昨日14日の朝に成田を経って、フランクフルト経由で北イタリアのボローニャへ、そこから迎えのランチア・テージスで走ること30分ほどで、モデナのホテル着。
自室に入って10分で身支度をしてすぐに向かった先が左の写真の家、モデナ郊外に建つ世界で最も高名なテノール歌手、ルチアーノ・パヴァロッティさんの邸宅でした。
パヴァロッティさんご自身は2007年に71歳でこの世を去っていますが、その邸宅には今も奥さまと小学低学年と思われる可愛いお嬢ちゃんが住んでいます。
そこでは、僕ら日本組の到着を待って夜の8時から某イタリア車のプレスコンファレンスが始まり、それが終わった9時頃からテラスでのカクテルとあいなりました。
なので、テーブルについてディナーが始まったのはほとんど10時になろうという頃、それからパヴァロッティさんの弟子だったテノール歌手による“ナマ歌”の歌唱も含んでたっぷり2時間余り、最後にパヴァロッティさんの奥さまから挨拶をいただいて晩餐会がお開きになったときには、時計の針は12時を回っていました。
つまり、日本時間でいうと15日の午前7時を回っていたのですから、ちょっと眠かった。
で、本日テストドライブすることになるクルマのメイクは、ここモデナに本拠を置くスポーツカーの名門、といえばお分かりでしょう。
さすがイタリアの高級ブランド、世のなか不景気とはいえ食の愉しみとエンタテインメントを疎かにしちゃあお仕舞いよ、という意気込みさえ感じられる一夜でありました。
では、この続きはまた後日。
Posted at 2009/05/15 12:05:45 | |
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