ベリ銅製のバルブシートの切削はちょっとし難い感じ。
ちょっと無理をするとビビリ始めるし、そうなるとカッタの軸が逃げようとする。
特に加工角度が(バルブフェース面に対して)60°のように歯が立ってくると軸を曲げようとするラジアル方向の力が増え、軸がバルプステム穴にコンタクトする心配が増えてくるのですねえ。
ヤワな工具で加工しているのでしょうがない面もあるのですが、カッタの歯をもう少しシャープにしたら良いんでないの?と削り直し。
ピンピンに削り直してトライしてみるとカンナの削り感が出た感じ。これでいけると思います。(モノから教わりながら修正、オールドスクールだなあ。笑)
Posted at 2019/12/25 13:28:07 | |
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