Moto Majorのエラスティックホイールの構造です。
おフランスの資料ですので良くはわからんのですが、ワタス的理解では・・・・
外側のホイルは、多分アルミ製で片側のリム部分がねじ止めで分離しタイヤを取り付ける構造になっていますね。で、リムの内側6箇所の山形の凸部分がゴムスプリングを挟む?ようになっています。(挟んでいるだけかしら?)
そのゴムスプリング(層状に成形された防振ゴム的な物か?)の中心にディスクブレーキのような円盤が取り付けられ、内側のハブと6箇所リムと同じ様にゴムスプリングで取り付けられている様です。ハブはゴムスプリングを挟む様に6本のボルトで組み立てられている様です。(挟んでいるだけ??)
ゴムスプリングは層状に成形(エンジンマウント的かな?縦方向の変形を抑えたいので鉄板と積層してある???)、これが水平方向に動くことでスプリングとして機能させている様です。(と言っても垂直方にも弾性的なのでリムはスラスト方向にちょっとたわむ????)
なんてことを考えましたが、断面図をみるとハブとゴムスプリングの断面図(左側)に何やら富士山的な物が入っている様にも見えます。これもゴムかもしれませんね。リム側(右側)にも浅間山的な物がある様です。
こんな感じですかねえ?ここまでやってスプリングとして機能させる事がしたかった合理性は、なんだったのですかねえ???
(あくまでもワタス的解釈ですよ 笑)
ゴムは粘弾性(スプリングとダンパーとして機能する)があるので、まあいけるかと考えたと思うのですが、ヨーロッパのベルジアン(石畳)ではどんな乗り心地だったのでしょうかね。(ボーンシェーカーかな?)
Posted at 2019/12/28 07:52:46 | |
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