EFMのお開きも迫ってきた頃になって、こちらのフォーカスが会場に登場した時には、近くにいた方たちから歓声が上がりましたね。私も思わず声を上げてしまった一人です(^^)ほどなく、周囲に人が集まり、時ならぬフォーカス談義が始まりました。
とにかく、きれい!新車のようなというと大げさでも、コロラドレッドのボディの色艶は見事なもので、ドアハンドルやサイドモールなどのブラックパーツもほとんど褪色しておらず、くっきりとしたコントラストを描いています。
そしてEuro+というグレードがまた、いかにも玄人好みです。バランスの良さが身上だった1.6をベースに装備を充実化させたEuro+は、コストパフォーマンスの高さもあって当時の国内ベストグレード・フォーカスとする向きもありました。外見的にも光物がなく、ブラックのモールやグリルなどいかにも欧州の実用車然とした雰囲気もいい。
RSやSTでなくても人々の耳目を引きつけるだけの魅力がある。そのことがすごく嬉しかったし、初代フォーカスが今なお少なからぬフォードファンにとり、特別な存在であり続けていることも実感され、本当に嬉しかったですね。
初代フォーカスの白眉は、やはりこの斜め後ろの姿でしょう。今回EFMにお越しのヨーストさんもlikoさんも揃って賞賛されているリアピラー周辺部です。私もこのアングルから見る初代フォーカスが一番好きかな。
それまでに見たことがないような新しさを備えた、先鋭的な立体造形でありながら、決して異和感がなく、目に心地よくさえ感じられる完成度の高さ。まさしくオリジナリティにあふれた永遠不滅のカースタイリングですね。
後ろ姿といえば、今回のUnil opalイベント会場内にミョ〜に気になる後ろ姿の持ち主がいました。こちら、猫らしい?のですがしっぽが満面笑顔のウナギに化けています。そして後ろからだとわかりにくいのですが、耳は雪を戴いた富士山。いかにもな静岡名物を全身にちりばめた此奴、「しずな〜び」というそうです⭐結構好きかも・・ちょっとぬいぐるみ欲しいな・・
EFM2019からのデイリーレポートはこれで終了です。連日にわたってお読みくださりありがとうございました。
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Focus | クルマ
Posted at
2019/07/26 22:23:27