西麻布の閑静な住宅地のガレージに、突如として姿を表すシェルビーGT500。しかも、これはシェルビー純正のスーパースネークでしょうか?でもマスタングって、アフターパーツの流通が豊富でカスタマイズしやすいし、販売店オリジナルのカスタム仕様車もあったりするので、本当にスーパースネークなのかわかりにくいんですよね・・ぱっと見で確かめられるポイントがあるなら教えていただきたいものです。
こうして真正面から眺めると、グリルの開口部の大きさや隆起したフードのバルジなど、迫力を感じさせるディテールに事欠きませんね。フードのバルジの開口部もダミーでなく本当に抜けていて凄みがあります。
マスタングって、最近のスポーティークーペでは珍しいくらい、顔がバンパー以外はほぼ全面的にグリルで構成されています。それはこの一世代前のS197だけでなく、現行のS550も基本的には変わっていません。つまり、なめらかなスラント基調でない、そそりたった面のほとんどがグリル開口部になっていて、そこにヘッドランプが埋め込まれているような造形がされている。極端にいえばマスタングの顔は「面」ではなく「穴」なんですね。それが他車とは明らかに違う、マスタングに特有の迫力や力強さをもたらしているのです。
ところでこちらのガレージ、よく見れば、ほとんど車高ギリギリで頭上のクリアランスが最低限になっています。ローダウンされていない標準マスタングだったら屋根を擦っちゃうかも?
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Mustang | クルマ
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2020/01/21 22:14:27