約4ヶ月間にわたる毎週一回の世田谷詣でも今日まで。この間に現地でフォードに会えた度合いは決して高くはなかったですね。特に欧州起源系のフィエスタ・フォーカスにはついぞ会えないままでした。クーガには何台か会えましたけど。
実は写真を撮影していないけれど、エスケープは案外よく見ました。大き過ぎないサイズ・見晴らしと見切りの良さを備えたエスケープは、いかにも世田谷の道路環境下で扱いやすそうで、それなりに古くなっていようとも、いまだ支持されていることにも納得です。
23区で屈指の面積の世田谷区、その中のごく限られた一帯で過ごした僅かな時間に過ぎなかったとはいえ、輸入車定着率が相当に高いエリアだったから、たとえ国内正規ビジネスから手を引かれて久しくとも、フォードだってもう少し生存していてほしいな・・というのが正直な心境です。
それでも、今日は最後にこれまであまり歩いていなかったエリアに足を踏み入れたら、ご覧のマスタングがいるのを遠目に発見。S197の最終期モデルにメッキ仕上げのトルクスラストタイプホイールを履かせている、なかなかこだわった仕様ですね。マスタングもまたエスケープと並んで、このあたりでは新旧取り混ぜてそこそこ会うことができたフォードでした。やはりマスタングは強いです。
次に世田谷を詣でるのはまた来年の秋、その頃にこのマスタングも、今回見かけた他のフォードたちも、変わらず元気でいてくれることを願います。
フォードではないですが、いつも出勤先へ向かう道中で気になっていた一台がこちら。ボディカバーが外されているところは一度も見たことがなく、カバーの下に潜むのは一体何だろう?このプロポーション、特に長いエンジンフードと低いフロントノーズ、そしてちらりと姿を覗かせるホイールの意匠などから、きっとマセラティのギブリ(言うまでもなく初代、ジュージャーロデザインのクーペ)ではないかと想像しています。
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Mustang | クルマ
Posted at
2022/12/19 22:18:35