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マヨイガのブログ一覧

2024年04月19日 イイね!

好きなバイク( ´∀` )b

さて・・・



褒め言葉です・・・スズ菌。

今回のは好きなバイクというか、こんなのあったんだというか、恐らく大半の方々は知らないバイクかと。私もわりと最近まで知らなかったバイクです。

【SUZUKI GSX1100G】です。

もう既に何それになっているかと、でも、とある超有名な方の(多分元?)愛車だったりと知っている方は知っているバイクなんですよ。
1991年のデビュー、海外輸出専用モデルとして誕生しました。ですので逆輸入以外での国内販売はされていません。
さて、その姿は・・・


なーんか既視感のある形だよね君、なんだったっけな?


ああ・・・お前か。え、誰?、VX800ですよ!。邪メリカンのVツインエンジンをヨーロピアンなスタイルにブチ込む暴挙に出たヤツ。これでもスズ菌初の国内販売オーバー750ですよ!、正直売れませんでしたけど(紹介済)。形はほぼコレやないかーい!w。
スペック
【油冷】(スズ菌の精神!)並列4気筒DOHC16バルブ、排気量1127cc、最高出力100馬力です。


エンジンの前にあるのはラジエーターではなくオイルクーラーです。【油冷】(スズ菌魂!)ですから!。


その心臓の供給元は油冷最終のGSX-R1100、そう、本来なら140~150馬力級のエンジン、つまり今度はスーパースポーツの油冷4気筒エンジンをヨーロピアン?な車体にブチ込む暴挙に出たよ!ということですね。それもVX800の発売からたった1年後にね・・・。馬力は点火やキャブレターの変更で100馬力へ落とされていますが、その分トルクが太くなっているので直進加速は良いそうで、油冷のエンジンフィンが美しいです。


足回りはフロント43Φの正立フォーク、310mmのダブルディスクに対向4ポットのブレーキキャリパー✕2、リヤはフルフローターの1本サスで296mmのシングルディスクに対向2ポットのブレーキキャリパーです。なかなか良いモノを持っていますが、側面画像を見るとわかりますけど、フロントフォークがかなり寝ています。キャスター角が邪メリカンレベルなんです
・・・VX800と同じように、つまりコーナーをヒラリヒラリとは無理です、ホイールもフロントが18インチでリヤが17インチとフロントのほうが大きく直線番長なタイプですね。1100刀もそうでしたが。


駆動伝達はシャフトドライブ、まあ、スズ菌の末尾にGがつくバイクはシャフト装備が多いんですけど、ご多分に漏れずコイツもシャフト採用です。


ハンドルポジションもかなりお高め、寝ているキャスター角といいお前はヨーロピアンなのか邪メリカンなのかどっちつかずなスタイル・・・ああ、その辺はやっぱりVXと同じだよなお前w。
ヒラリヒラリとが難しい理由はそれだけではありません、何せこの子乾燥重量で259kgあります・・・重てぇな!w。装備重量だと280kgを越えるそうです。
上記の通り輸出専用モデルで、日本には逆輸入の形でしか入ってきていません。いったい何台入ったのやら?。
ちなみにカウルやらパニアやらがオプション設定でありまして、フルオプションを装着するとどうなるか・・・


スゴく・・・大陸横断ツアラーですw。
いや、もう最初からコレで売ったほうが良かったんじゃね?、素の状態よりかはまだ常識的なスタイルだと思いますけど。
まあ、この手のバイクは「輸出先では評判がいい!」というのがよくあるお話ですが・・・海外(基本的に欧州向けでした)でも酷評の嵐。
GSX-Rのエンジンを積んでいるのにエンジンが回らないだの、(外人さんでも)重すぎだの、エンジンが回らないからピックアップ(反応)が鈍いだの、ハンドルが高過ぎてオプション無しだと風をモロに喰らって高速はツラいだの、スポーティーなのを期待していたのに乗ったらスポーティーさはどこに置いてきたんだ?だの・・・これ、全部海外(主に欧州)での評価ですよ。そもそも日本では販売していないから評価のしようがないというのもありますけどね。
まあ、VX800はエンジンが邪メリカンのVツインですから、こんなもんだよね~というのが人々の頭にあって、ここまで海外では批判はされていないんですけど、むしろそこそこウケています。1100GはなまじGSX-R1100のエンジンを流用しちゃったのがいけなかったわけです。
正直、海外でもかなりマイナーなバイクなので・・・調べるのキツかったっすw。しかし、エンジンは油冷の1100の4気筒だし価値は高いと思われます。ポジションとかはハンドルを変えるとかすればいいし、海外の改造例では社外のカウルをつけてあるのが多いですね。やりようはあるかなと思います。
いつ頃まで生産していたのか・・・正直わかりませんでした。このバイク、ほぼ同時期(少し後)に兄弟車が出たんですが、エンジンはほぼ同じなんですけど・・・


天然竿立ち養成マシーンことGSF1200、実は近縁の兄弟になります。これ、危ないんだよなぁ・・・色々な意味でw(紹介済)。

さて、中古市場
上記の通り主に欧州向けの輸出専用で日本では正規に販売されていません。当然タマ数はかなり少ないです。1台だけヒットしましたが、お値段89万円、案外高いなw。いや、スズキの大型油冷バイクはかなり高騰していましてね。


特にGS1200SS、油冷の「男のバイク」、今の相場は200万円オーバー程度の良いのは250万円オーバーです・・・コレ、当時はかなりの不人気車だったのになw。












いったいスズ菌は何をしたかったのか?、とりあえずネイキッドが流行りだし大型ネイキッド出したら売れるんじゃね?、でも、欧州向けだからオプションでカウルとかもつけられるようにしとこう。いざ販売したら・・・なまじスーパースポーツのエンジンを使ったものだから、期待値が高まっていざ乗ると重いしモッサリフィーリングだしで、酷評されて歴史の波間に消えた感がありますが、ツアラーとしては(直線は)なかなか速い、長距離は苦にならないバイク、それがGSX1100Gです。

所有・・・イラネ、いやいや、するならばまあ剥ぎ取り系(いわゆるスカチューン)で軽く見せたいかな、足回りパーツはあるみたいですが、肝心のマフラーはあるの?状態。一応KERKERのスリップオンはあるらしいんですが(2本出しです)。


まあ、こういう感じのツアラー性を引き出す改造が一番いいんでしょうけどね。
欧州だと社外品?でカウルが色々あるらしくて。


これはなかなかまとまってるかと、コレならアリだな。あちらの地域限定の純正オプションかも知れませんが。欧州の1100Gのカスタムを調べるとこのカウルをつけたのが結構出てきます。


色違い、他にもカラーは様々あるみたいです。これはマフラーはなんとレムス製だそうで、オーストリアのメーカーで、メインは車用マフラーの会社ですけど。


上記したスカチューン系、かなり極端で原型をとどめていませんけどねw。私ならコレをやりたいかな。
当然、まだ実物は見たことがありません。一度は遭遇してみたいバイクです。



え?、とある超有名人って誰だよですと?。多分驚きますよ。


こちらのビキニカウル付きの1100G、その超有名人が所有している(今はしていたかも)んですがさて誰でしょうか?。


はい、Eさんです。永ちゃんです。YAZAWA様ですよ。
以前、GSX1400で所有と書きましたが訂正します、アレはCMで乗っただけで本当に所有しているのはGSX1100Gなんだそうです、すみません。
なんでも海外に行ったときに、1100Gの広告を見かけてイイネとなり、わざわざ取り寄せてもらったんだそうです。意外な感じですが気に入っていたとか。本人が乗っている画像も出て来ますし、GSX1100Gを検索するとYAZAWA様の文字も一緒に出てきますよ。
このバイク、刺さる人には刺さる何かがあるのかも知れませんね。
Posted at 2024/04/19 17:06:44 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年04月05日 イイね!

好きな車(*^ー゚)


今回は日産から、開発コンセプトはトガった車なんですが、とても丸くて可愛い働き者を。

【NISSAN S-Cargo】
「日産 エスカルゴ」です。

1989年、日産の一連のパイクカー(トガった車)の一員として。


エスカルゴは誕生しました。丸いけどw
スペック
水冷直列4気筒SOHC8バルブ、排気量1487cc、最高出力73馬力です。
車名はフランス語でカタツムリを表す「Escargot(エスカルゴ)」と、貨物→ 「Cargo(カーゴ)」をスペイン語読みとした「カルゴ」を掛けたもので日産による造語です。丸く背の高いシルエットや、大きく飛び出したヘッドランプなど、スタイリングもカタツムリがモチーフとなっています。


よく、ベースはマーチ?と思われがちですが、同時期のVN10パルサーバンなんだそうです。


絶妙な丸さのボンネット、これ実は当時の日産の工場のプレス機械では製作できなかったそうで、なんと職人の手によるハンマーで叩き出しの手作りだったそうです。


そのボンネットを開いた状態、エアクリーナーがクラシカルですね。カタツムリの中にカタツムリが居るw。73馬力と控えめですが、車重は意外と軽くて乾燥で900kg台です。エンジンは上記の通りパルサーと共通です。


サイドビュー、車体はこちらの後方サイドに窓が無いいわゆるパネルバンと。


後方側面に丸い窓がつくタイプを選択可能です。
ルーフ(屋根)については通常のタイプと


キャンバストップ(布の屋根)が選択可能です。キャンバストップの設定があったのは私は知りませんでした。


キャンバストップを閉じた状態、オープンカーに使われる生地と同じだそうです。




運転席とインパネ、非常にシンプルでハンドルは昔のシトロエンの車のような1本バー、どこかフランスを感じさせますね。センターメーターは当時日産ではかなり久々の採用だったとか。


トランスミッションはセンターコラムシフトの3速ATです。


シート類はまさにザ・商用車、飾り気の無いベンチシートで実用的なもの。


リヤゲートを解放した状態、4人定員なのでリヤシートはありますが、あくまで補助席的なものです。畳むとかなり広いラゲッジスペースになります。頭上も高いルーフなので開放的です。最大積載量は300kgまでと充分な実用性。
足回りは当時の商用車、ADバンなどはリヤはリーフリジット(板バネ)でしたが、エスカルゴは同じコンポーネントながらもリアに横置きトーションバースプリングを使ったフルトレーリングアーム式独立懸架を採用、リーフリジッドでは実現できない荷室の超低床化とリヤオーバーハング部の短縮を実現していました。つまり商用車ですが四輪独立懸架の足を与えられていて乗り心地は良好、タイヤもミシュランの商用タイヤが装着されていました。前後ブレーキはフロントはディスク、リヤはドラムのこれまた商用車として手堅いものです。


リヤゲートはこのように上方に開きます。


ゲートを閉じたリヤ、円を描いていたルーフが後方でストンと切り落とされたような形に、商用としての使い勝手も良いそうです。
日本では1989年~1991年の2年間の期間限定販売で、その間で受注して生産する方式でした。新車価格は130万円台で当時の商用車としては高額なほうでしたが、受注は好調で総生産台数は16000台ほど、2年間の期間限定と考えるとかなり好調な販売かと。
商用としての受注がほとんどで、特に花屋さんからの受注が多かったそうです。ルーフが高いから観葉植物などを運ぶのに重宝されたとか。後はお弁当屋さんにも好まれたとか。


海外でも一部地域(主に欧州)で販売されて、好評だったそうです。

さて、中古市場
過走行気味で80万円あたりから、走行距離が少なめのキャンバストップで200万円あたりと価格に幅があります。台数はそれなりにあるほうですが、年式的に程度の良い物の台数は減っていて、価格もじわりじわりと上昇中だそうです。











 





日産がトガったパイクカーとして、そのシリーズで唯一の商用車として開発、丸くて可愛らしい外観ですが、ベースはバリバリの商用車で高いルーフと300kg積める積載量も相まって実用性も高く、使える車でもあった働き者のカタツムリ、それが日産エスカルゴです。まあ、バブル時代だからこそ出せた車ではありますが。
所有するなら?、まずはレストアからですかね。ただ、年々部品は減っているそうなので、確保することからはじめないと。一応エスカルゴを専門で取り扱っているお店もありますが、絶対数は少ないです。
後は自分好みに塗装して。


こんな派手なのもいました。
ダウンサス(バネ)はあるみたいなのでリフレッシュもかねて軽く車高ダウン。


部分的にウッドパネル風な塗装を施した一台、ホイールは鉄チンにムーンディスク装着、やっぱりアメリカンな感じがいいかなと。内装もムーンアイズで取り揃えたい。もともとタイヤのフェンダーは外に出ているので、旧車風ビス止めオーバーフェンダー風も可能、その場合はホイールはワタナベかハヤシレーシングにしても良さげ。マフラー・・・は、ワンオフするしか無いかも?。


開発中のデザインスケッチ、リヤタイヤをフェンダー内に収める案もあったとか、しかし、ほとんどデザインそのままで販売されたのがわかります。
開発側としては、こんな風に使って欲しいという願望もあったそうです。
最近すっかり見なくなったエスカルゴ、久しぶりに遭遇したい車ですね。
Posted at 2024/04/05 17:04:05 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年03月22日 イイね!

好きなバイク(゚ー゚*)

以前、価格を安価にするための技術の集大成


スズ菌のチョイノリを紹介しましたが。
これよりも更に簡略化され、これもうバイクじゃないだろレベルの車両を今回はご紹介、1台だけだとかなり短くなりそうなので、今回は2台行きます。分類的にはモペットですね、メーカーはどちらもホンダさん。

【HONDA NOVIO】
【HONDA PEOPLE】
「ホンダ ノビオ」と「ホンダ ピープル」です。
まずはホンダ ノビオから。
1973年デビュー


フロント回りはカブみたいですが、足こぎペダルがついています。コンセプトが「自転車に乗れれば運転できる」ですから。ノビオという名前はスペイン語の婚約者から来ているそうです。
スペック
空冷2サイクル単気筒、排気量49cc、最高出力1.8馬力です。


こちらがノビオの空冷2サイクルエンジン、わりと普通な位置にあります、駆動も普通なチェーン駆動です。トランスミッション(変速)はありません。
ところでこれ、どうやってエンジンを始動&停止させるの?、以下ホンダ公式より。
始動は、自転車のペダルを踏む要領で簡単、あとは右手のアクセル操作だけですから、初めての方でも手軽に扱えます。
・始動―軽々と行なえるペダル始動
・始動後―ギヤチェンジもなく、速度調整は右手のスロットルグリップのみ
・エンジン停止―デコンプレバーを押すだけで確実にエンジンをストップ
とのこと。つまりペダルを漕いだらエンジン始動で


これがハンドルについてるデコンプレバー、これを押すとエンジン停止なんだそうです。


ブレーキは前後ドラム式で一応バイクっぽい、効きはそれなりだとか、前後サスペンションは基本的にカブに近い物が装着されています。


ヘッドライトの上にスピードメーター、一応60kmまで刻んでありますが・・・多分そこまでのスピードは出ないかと。燃料タンクは、シートの前にあるカバーされてる所がそうです。
当時の販売価格は55000円でした。


翌年1974年の後期モデル
フロントバスケットを標準装備化、エンジン周辺のペダル回転部分をフルカバー化、自転車走行切り替えボタンをワンタッチで出来るキー溝を新設、チョーク操作をボタンからハンドル横レバーへ変更、マフラーにプロテクターを装着、シートならびにプーリーフルカバーに花柄プリントを採用、スタンド操作用グリップパイプを装着などなど、エンジン等に変更はありません。
その走りは・・・遅いの一言w、30km出るか出ないかだそうです。まあ、あくまで本来の意味での「原動機付自転車」ですから。
1975年まで生産されて


ノビオからペダルを取っ払ったようなこちらのロードパルに変わりました。これは純粋にスクーターです(一応)。

では、次にホンダ ピープルを。
ノビオから約10年後の1984年デビュー、さて、その姿は・・・


すごく・・・ママチャリですw

スペック
空冷2サイクル単気筒、排気量24cc、最高出力0.7馬力です。
まあ、なんとも心許ないスペックではありますが。実質ママチャリだしw。


ちなみにカタログや取説での車名表記は、何故か平仮名で「ぴ~ぷる」になります。人間に優しい?、それはどうかな?w。

この80年代初頭~中盤と言えば


ヤマハはRZ50


カワサ菌からはAR50


スズ菌からはRG50Γ


当事者であるホンダ自身もMBX50と7.2馬力級のゼロハンスポーツが花盛りの時代に・・・


コレを出したホンダの度胸!w、やっぱりホンダは優等生なんかじゃないと思うな。


ブレーキは前後小型のドラム式、エンジン始動はノビオと同じくペダルを漕ぐ事で始動します。停止もスイッチ(デコンプ)が装着されています。


2サイクル単気筒エンジン、24ccと排気量が小さくて馬力も1馬力も出ていません。それをモロに自転車のフレームに装着しています。ただし、エンジン単体は非常に軽量で、単体の重量はわずか4kgしかありません。片手で軽々と持てるレベルです。ピープルの文字が見える部分がガソリンタンク、容量は1リットルですが、このエンジン燃費が脅威のリッター80~90km!、一度給油したら前にいつ給油したのかを忘れるレベルだとか。勿論普通にペダルを漕いで走ることも可能です。尚、車輪への動力伝達は後輪をエンジンで直接回す方式(エンジン側の動力伝達ローラーを後輪に圧着させる)、チェーンはあくまでペダルで漕ぐためのもの。


反対側、ここを見るとエンジンっぽいですね。エンジン単体の力でも走れますが普通の自転車よりもかなり遅いとのこと。そんなのどーすんのよとなりそうですが、このピープルは基本的には自転車です、そう、ペダルを漕ぐ前提なんです。ノビオとの最大の違いはこれです。簡単にいえば「原動機付パワーアシスト自転車」ということ。馬力が低い理由もこれ、あくまでエンジンは漕ぐ力をアシストするために存在します。ヤマハが後に作った電動アシスト自転車(Pasですね)をエンジンの力でやるということ。といっても、エンジンは非常に非力なのでその力だけでは坂道は登れない・・・だからお前が♪そ~のペダルを漕いで行け~!ですw。

エンジンが人間をアシストといったな!

ホントこれなw。

むしろ「エンジンを人間がアシストする」といったほうが正解かもw。最高時速は18kmとされています。


ハンドル回り、何か付いてますが自転車以外の何物でもないですね、スピードメーターすらありません。アクセルは草刈り機のような右上のレバーがそうですよ。サスペンション?自転車ですよ?(そんなもんは無い!w)。
つまり、ピープルとはノビオより更に自転車に近い乗り物なのです。生産期間は2年ほどで1987年にはカタログ落ちした模様、はい、販売面では大爆死ですw。

さて、この手のモペット、造り続けたのは国内では実質ホンダのみ、実はこの2台の前にも1960年代にリトルホンダという車両を造っています、そちらはいずれまた別に紹介します。
何故、ホンダはこれほどモペットの生産販売に固執したのか?、それは日本の道交法の改正で、この手のペダル付き原動機付自転車が免許不要になるという機運が過去に数回あったからでして。ホンダ自身も何度も国へ陳情したんだそうです。しかし、その結果はなしのつぶて・・・(ほぼ門前払い)。
ピープルを販売しようとした頃にも、その機運があってホンダは


お願いしますとまた国へ陳情したんだそうですが。


ダメでしたw。それどころかヘルメット着用の強制&二段階右折の強制で規制のほうが倍プッシュに・・・。
これで日本のモペットはトドメを刺された形となったわけです。それにこの頃バイクブームで安い新古スクーターも沢山あったからというのもありますが・・・免許があればみんなそっちを買うわなと。
そもそもホンダの始まりは。


戦後間もなく旧日本軍の通信機用の2サイクル単気筒50ccエンジンを入手、それを元に1946年に自転車に取り付けるエンジンを造ったのが始まり。画像はホンダA型のプロトタイプ。ガソリンタンクが「湯湯婆」だ・・・これ、読めますか?。
正解はゆたぽんじゃなくて「ゆたんぽ」です。


「湯婆婆」(ゆばーば)と読んだ人、先生怒らないから手を挙げて!w、いや、なんかブチキレていますがw。
さておき、つまりホンダは元々こういう車両から始まった会社なので、モペットに対するノウハウの蓄積があったわけですね。免許不要で乗れれば学生さんからお年寄りまで、バイクが苦手な人でも楽に乗れるし良いでしょコレ!と売りたかったわけです。ことごとく国に邪魔されたわけですが。

さて、中古市場
まずは野比ノビオ(違っ!)
まー、普通のバイク屋さんの中古車としては出てきませんね、そもそも古いし。市場は某オクとか地元のなんとやらがメイン、相場は5~30万ぐらいですね。ほとんど要レストアのボロボロですけど。ちなみに部品はありません。部品も中古を探す状態です。
そして一般ピーポー(違っ!)
こちらは稀にバイク屋さんにあることが、中には燃料すら入れたことがない新車状態の物も、それで約10万円、後は某オク&地元茶(ティー)がメイン。程度はサビだらけがメインですけどね。野比ノビオよりかは買いやすいかと。
















バイクが苦手な人、女性、お年寄りのための手軽な乗り物として、戦後間もなくのパタパタ(ホンダAはこう呼ばれていました)よもう一度と開発、国にも免許無しで乗れるようにして!と何度も陳情しましたが「エンジン付いてんじゃん、だからダメ~」とダメ出し。しかも更に規制が上乗せになり日本での市場は完全に潰えたわけですが、後の電動アシスト付き自転車にその思想が受け継がれる元となった車両、それがホンダ ノビオとホンダ ピープルです。
所有するなら?、使い勝手ならノビオですかね。しかし、ピープルも面白そうだな。ちなみにピープルのエンジンは非常にシンプルなので・・・ボアアップは簡単だそうで。この車両で60km以上出したらかなり怖そうですけどね。小型登録で峠のダウンヒルを攻めるピープル、やってみたいかもw。ノビオとウサカメして遊んでみるとか。
まあ、保存のために、ノーマルで乗るのが一番なんでしょうけどね。

余談
ちなみに海外でのモペットってどうなの?


こちらはあのプジョーのモペット、古いモデルでエンジン付き。欧州では免許不要で(細かい条件は国によって違うそうですが)乗れる所が多く、様々なメーカーがあり一大市場となっています。昨今は電動アシスト自転車とか、充電式でモーター走行の物が増えているそうですが。元々、モペットが広く認知され使われているわけですね。日本でも最近は電動のモペット系の車両が増えていますが、まだまだ法律が追い付いていない感じですね。
余談その2
近年、ピープルを復活させて乗りはじめた人のお話、一応原付ですからガソリンを給油しなければなりません。ですのでピープルでセルフのガソリンスタンドへ、いざ給油しようすると監視の従業員様が部屋から飛び出して来て「すみませんが携行缶への給油は出来ませんよ」と注意されたそうですw。つまり自転車で乗り付けて来て、手持ちの携行缶に給油しようとしていると勘違いされたんだとかww。まあ、わからないでもないですけど。
そして、原付もヘルメット着用が強制された1986年頃、ヘルメットを着用してピープルに乗っていると、周囲から「コイツなんで自転車なのにヘルメットをかぶっているの?」といった目でジロジロ見られたなんてお話もw。
まあ、現在は自転車もヘルメット着用が義務になりましたが。今、ピープルに乗れば目立つことは間違いなしでしょうね(野比ノビオはロードパル懐かしい~とやたらいわれるとかw)。
Posted at 2024/03/22 17:04:21 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年03月08日 イイね!

好きな車(^o^)

今回は、少々マニアックなメーカーです。お国はチェコ(旧名チェコスロバキアと書いたほうが馴染みがあるかと)の車です。現在はスロバキアと分離してチェコ共和国となっております。

【SKODA Octavia】
「シュコダ オクタビア」(初代)です。

はい、この時点で???な感じかと。でも、WRCがお好きならわかるかもです。
まずは、シュコダ社の沿革をば。
シュコダの始まりは1895年、機械工のヴァーツラフ・ラウリンと書籍商のヴァーツラフ・クレメントが自転車メーカーのラウリン&クレメント社(Laurin&Klement)を立ち上げたことに始まります。最初は自転車を製造していたそうで、そこからバイク→車と段階的に製造していきました。しかし、1924年にラウリン&クレメント社は、大規模な工場火災に見舞われ一気に経営困難に陥ります。そこでシュコダが登場してラウリン&クレメント社を買収、シュコダは当時チェコ国内最大の財閥であり、20世紀のヨーロッパにおける最大級の工業系の大手企業で、兵器や機関車、飛行機、船、自動車、工作機械、蒸気タービン、発電所設備などあらゆるものを製造。1925年の買収を機に、ラウリン&クレメント社の車のブランド名はシュコダになりました。これが大まかなシュコダの沿革です。つまり工業系の財閥というかコングロマリットというか、そんな感じだったんですかね。


こちらはLtvz35(t)戦車、これもシュコダが第二次大戦前~第二次大戦初期まで製作生産した軽戦車、戦車も造っていたんですよ。ただ、チェコは第二次大戦直前ぐらいにナチスドイツに併合されたので、実際にこの戦車を使っていたのはナチスドイツだったんですが。
戦後はチェコスロバキアとして共産主義国家へ、シュコダ社も国営企業のAZNPに社名を変更


これがAZNP時代(60年代?)のオクタビア、1959年から1971年まで生産されていました。その後共産主義からの脱却、スロバキアとの分離を経て現在では西側陣営の国です。
それに伴いAZNPを民営化することが決定され、シュコダに名前を戻して自動車生産部門はフォルクスワーゲンの傘下に入りました。結構ややこしい経歴ですね。


これがシュコダ社のエンブレム、翼の生えた矢がモチーフです。
今回ご紹介するオクタビアは、AZNP時代のオクタビアは割愛、VW傘下になってからの初代(復活)オクタビアとなります。


これが初代オクタビア、1996年のデビュー、基本的にはVWゴルフⅣやそれのセダンであるVWボーラとコンポーネントを共用しています。
一見4ドアセダンに見えますが


これは3代目のオクタビアなんですが、リヤのガラス部分ごと上に開くいわゆる5ドアハッチバックなんです(初代も同様)、ですので実用性は良好とのこと。
何?狭そうですと?


エステート(ワゴン)もあるんだなこれが、上記しましたが基本的にはゴルフⅣと同じですからね。
スペック
水冷並列4気筒SOHC16バルブ、排気量1595cc、最高出力102馬力です。
このスペックはゴルフⅣの1.6リッターモデルのものですが、エンジンはほぼ共通なのでほとんど同じとのこと。


排気量は他に1.4とか2.0もあります。ディーゼルの設定もありそちらは1.9リッターなどです・・・珍車だからなかなかデータがないの。


全般的に直線基調なデザイン、この時代アウディもVWと共用していましたから、どこかアウディA4的なスタイルかと。


リヤ回り、テールランプのレンズがこの時代のVW車的、5ドアハッチなので高さがあります。


車内、オーソドックスなファブリックシート、見た感じはモロにこの時期のVW感がありますね(私もニュービートルに乗っていましたので)。トランスミッションは5MTや4ATが選択出来ます。
足回りはフロントマクファーソンストラット、リヤはマルチリンクコイルスプリング、ブレーキは前後共にディスクです。全長4,505mm、全幅1,730mmと比較的に小柄な車体、といってもCセグメントになりますが。だいたいゴルフⅣや同時期のVWボーラやアウディA4を想像していただければ、それらより少し大きいぐらいですかね。
そして2000~2001年あたり(細部わからずすみません)。




ホットモデルであるオクタビアRSが追加されました。
RSのスペック
水冷並列4気筒DOHC16バルブターボ
、排気量1984 cc、最高出力200馬力です。トランスミッションは6MTを搭載、エンジン的にはゴルフⅣのGTI系のエンジンですね。


外観上の最大の違いはリヤに大きめのウイングが装着されています。


フロント側にはリップスポイラーを装着、ホイールは前後17インチで225幅のタイヤを履いています。なかなかいかつい感じで良きですね。
初代オクタビアは2005年までの生産で比較的に長いモデルスパン、その後二代目へバトンタッチしております、尚、オクタビアは現在も生産販売されていて。


こちらが2020年から販売の四代目の現行型オクタビア、かなり大きくなり基本コンポーネントはゴルフⅧのものだとか、これも見た目はセダンに見えますが5ドアハッチバックです(最早伝統)。日本でも並行輸入で取り扱っている業者さんがいますよ。もちろんワゴンもあります(概ね新車で500万円前後です)。

さて、このシュコダ社やオクタビアを世界的に最も有名にしたのは?

 






それは、1999~2003の間のWRCへの参戦です。
開発の多くにプロドライブ社が関わり、当時のスバルインプレッサWRCと共通点が見られます。




WRカーで唯一の2リッター5バルブ(4気筒だから20バルブ!)ヘッドを持つエンジンは、ターボ過給により最大出力は296馬力を絞り出します。エンジン供給はVWから受けていました。


2000年にEVOIIを投入。2台目のドライバーはルイス・クリメントで固定。アクロポリスでシュヴァルツが5位に入賞したのがベストリザルトでした。
その後、EVOⅢへ更に進化、しかし車体は大きいままで、全長は4.5mを超えスバルのインプレッサWRCより200mm、プジョーの206WRCよりも500mmも長かったのです。つまり車体が大きすぎる、それにより苦戦する場面も多く頭痛の種でした。前後のオーバーハングがデカすぎたのです。
そして更に開発の多くを外部に頼り、シュコダとしては経験のないAWDターボ車であり、メカニカルトラブルの頻発やライバルに比べ15~40cmも長い大柄なボディなどのリスクを負いながら、このWRカーを熟成させるのはシュコダにとっても至難の業でした。正直戦績はあまりパッとせず。


2003年からはオクタビアより小柄な、待望のBセグメントハッチバックがベースのシュコダ ファビアWRCに道を譲りました。

さて、中古市場
普通に中古車屋さんに行って買える・・・車ではないですね。日本で販売されていない欧州車の並行輸入をやっている業者さんが取り扱っている感じです。2リッター(SOHC)のセダン、5MTモデルの7万キロ走行で240万円あたりでした。正直安くは無いかなと。RSなら300万円は軽く越えそうです、RSは日本での登録台数は1桁という話も(細部わからず)。























チェコの老舗メーカーがそのメインとなる車にかつての名前を復活させて開発、VWグループ傘下になり積極的に輸出も開始、世界的に名前を売るためにWRCにも参戦しましたが、大きすぎたボディ、初めてのAWDターボ車、開発を他社任せにしたせいでラリーでは苦戦するも、その後の自社の車開発には大きな功績を残した車、それがシュコダ オクタビア(初代)です。
所有するなら?RS!と言いたいところですがなかなか出物が無い、2リッターSOHCの5MTが現実的ですかね。
吸排気系をイジって、マフラーはオーストリアのレムス🐺あたりならあるかな?。車高はビルシュタインあたりで軽く下げてリップスポとかリヤスポとかで軽くメイキング。ホイールは18インチにアップで、メッシュ系が似合いそう。


こんな感じ、上品さを出す感じで行きたいかなと。


RSでWRカー仕様・・・は難しいかな。
ちなみに故障整備については、エンジン回りやその他部品は基本VWと共通なので、珍車ですが部品はあるほうだそうです。VW系に強い整備工場を見つけておけば概ね大丈夫とのこと。お金はかかりますが維持はしやすいほうかも?。
とりあえずは、一度現物にお目にかかりたい車です。
Posted at 2024/03/08 17:10:23 | コメント(1) | トラックバック(0)
2024年02月22日 イイね!

好きなバイク(* >ω<)

今回はカワサ菌、あら、これちゃんとやって無かったんだな~というわけでやります。
カワサ菌がゼファー(400)の次を模索したバイクですかね。

【KAWASAKI ZRX400(Ⅱ)】です。

1994年、それは突如として現れた。


ZRX400という名で。
スペック
水冷並列4気筒DOHC16バルブ、排気量399cc、最高出力53馬力です。


外観はこちらのZ1000Rをベースにアレンジした感じですね。ちなみに現在Z1000R(2も含む)の中古車市場価格は、最高値で900万円ですよ・・・。


エンジン自体はこちらのZZR400からの流用、スペック的にはほぼ同じです。


ただし、外観上の違いは空冷風の冷却フィンが刻まれています。


こちらがZZR400のエンジン、外観が違うのがおわかりかと。ZRXは若干中低速重視のセッティングになっているそうです。



フレームは鋼管ダブルクレードル式の一般的な物、ベースはゼファーの物らしい?。


そしてスイングアームもパイプを組み合わせて製作したもので、補強入り風の処理がされています。


このスイングアームの形の元ネタは、かつてアメリカでケニー・ロバーツが駆ったこちらのZ1000RのAMAレーサーです。レースのためにスイングアームに補強を施したのと同じスタイルとなっております。


ブレーキは前が⌀300油圧式ダブルディスクで、後が ⌀240油圧式シングルディスク。ホイールはフロント側が17インチ、リヤ側は18インチ・・・前後17インチと勘違いされやすいんですが、リヤは18インチなんです。タイヤサイズ 前が 110/70 、後が150/60となっております。


初期はわりとソリッドなカラーで単色が多かったんです。


黒の単色もありました、これいいな。
意外かもしれませんが


こういうZ1000R風のライムグリーンカラーとグラフィックはビッグマイナー後からの設定です。これ、1100や1200でもそうだったりします。プレミアム感を出すためにカワサ菌がよく使う手法、そういえばゼファーもいわゆる火の玉カラーはモデル末期だったな、カワサ菌、こういうところは抜かりないな【イズム】だねぇ。
そして翌年の1995年に


ビキニカウルを外してヘッドライトを丸目1灯に、メーター類をメッキの砲弾型メーターにした「ZRX400Ⅱ」を追加販売。個人的にはこちらのほうが好きかな。このⅡが設定されたのは400と1100・・・そう、1100にもⅡがあるんです。あまり知られていないのですが・・・理由は売れなかったからですw。1200やDAEG(ダエグ)にはありません(大型ZRXもそのうちにやります)。
そして、1998年にビッグマイナー。


6potの文字が踊っていますがなんのこと?、フロントブレーキキャリパーが片側6pot、いわゆる枝豆になったのです。つまりフロントブレーキはダブルディスクだから12podになったのです。製動力が格段に上がったと好評でした。
他にはK-TRICキャブ(KAWSAKI Throttle Responsive Ignition Control)の採用、K-TRICというのはイグナイターの点火タイミングを遅らせてノッキングを起こさせないようにするシステムなんですが・・・詳しくやるとかなりめんどくさいので割愛w。まあ、低速時のノッキング防止のお助けキャブレターシステムとでも言っておきますか。
そして、上記したとおりにZ1000R風カラーのライムグリーンが初めて追加されました。




この後はカラー変更などの小変更小改良でマイナーチェンジを繰り返して行きます。イモビライザーキーへの変更などもありました。


Z1000R2風のグラフィックも追加。
そして、2008年


これがファイナルエディション、グラフィックをアレンジした1000R風のカラー、これをもって生産終了となりました。1994~2008ですからおおよそ14年のモデルスパンで、意外とロングセラーなバイクだったのです。
ZRX400は2000年代初頭のいわゆるNK4クラス(400ccネイキッド車)のレースにも使用されていて、ホンダの400SFやヤマハのXJR400、スズ菌のインパルスなどと激しく戦っており上位に食い込む活躍を見せています。まあ、エンジンは元を辿ればZXR400に行きつくエンジンですから、素性が悪いわけがありませんね。

さて、中古市場・・・爆アゲアゲです。
通常型もⅡも最低80万円あたりから、上は170万円あたり(上記のファイナルエディション)と超強気ですね。ホント80~90年代あたりのカワサ菌バイクは暴騰が酷い。それだけ人気がある証拠ですがもう少し下がらないかなと常々思います。



♪高過ぎ~高過ぎ~(゚д゚)カーッ!高過ぎぃぃ~ぃぃぃぃぃ~開~発~♪
ローカルネタ止めんかい!、しかも古すぎるし九州地方限定ネタだしw。
余談ですが、実はZRX1100Ⅱのほうが400より安く買えちゃったりしますよ(本当)、これは今が狙い目ですね。



















カワサ菌がゼファー(400)の次を模索して開発した水冷4気筒400ccネイキッド。スタイルは伝説のZ1000R(2)をオマージュして販売、爆発的に売れたわけでは無いんですが、コンスタントに売れ続けユーザーからの支持も得て、約14年間という長いモデルスパンでロングセラーとなったバイク、それがカワサキZRX400(Ⅱ)です。長距離ツーリング適正アリですが、カウル付きが欲しければZZR400、いらなければZRX400(Ⅱ)と上手く住み分けが出来ていたと思われます。
所有するなら?、個人的にはⅡかなぁ、通常のZRXも好きですけど。
とりあえずマフラーはⅡならモリワキショート手曲げ風、通常のならKERKERのメガホンタイプで。リヤのホイールの17インチ化はどちらもやりたいところ、ちなみにゼファー750のホイールが前後ともに流用しやすいそうで、フロント側はほとんどポン付け、リヤは若干の加工が必要ですが入るそうです。そう、なぜかゼファー750って前後17インチだったりするんですよ、ZRXの定番改になってます。
リヤサスはオーリンズあたりのツイン、キャブレターをFCRにしてファンネル装着かパワーフィルター装着にするのも良さげ。ハンドルは幅を詰めて若干下へさがるタイプのパイプハンか、Ⅱならいっそセパハン&バックステップにするのもアリかなと。


Ⅱなら定番のZ1000mk-2(それかZ400FX)仕様、これが一番好きかな。実はこの仕様が昨年から職場に居ましてね。


派手なカラーも似合います。黄色ならジェイソン(Z1000J改)仕様にもなりそう。


通常型もいい感じです。


こういうのも、黒の単色はよく似合います。タックロールシートも良い。
まあ、やっぱりというか絞りハンや天をつくロケットカウルやエビテールのゾッキー仕様も多いんですがw。
しかしまあ、本当カワサ菌のバイクは90年代モデルも暴騰してますね。だから所有といっても無理なんですけどね。
Posted at 2024/02/22 19:16:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク

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