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マヨイガのブログ一覧

2019年11月24日 イイね!

小ネタたたアパームアパーム弾持ってこーいヾ(゚д゚)ノ


はい、タイトルは無駄に長いですけど小ネタです。

「ホットペッパー」のアテレコCMが10年ぶりに復活しましたね。


ネタは・・・・マッドマックス(怒りのデスロード)かい!( ≧∀≦)

さて、その昔のホットペッパーCMのアテレコ音声を・・・ハリポタに被せた改変動画、これ、かなり好きでして。

part1

スネイプ先生ェ・・・・(*´艸`)

part2

「宇宙人」のところ吹いた( ≧∀≦)

ではではm(_ _)m

Posted at 2019/11/24 21:30:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年11月16日 イイね!

好きな車(*^ω^)


今回はトヨタ、最近のトヨタは元気があってよろしい!、やはり社長が「真の車好き」だと良いですね。
少し前の「白物家電のような車だらけのトヨタ」は大嫌いでしたが最近のトヨタは良くなりつつありますな、ヤリスはちょっと試乗してみたい。
あとは、M(ピー)ー2とセ(ピー)カの(セリ(ピー)はわりと最近商標を取り直したそうです、スズ菌もカタナがそうでしたね、でも出たのはタナカでしたがw)復活、頑張っていただきたい。
前にネット配信での豊田章男氏(イチ車好きとしての個人的発言はモリゾウ名義でも)のインタビューに対するコメントが楽しかった。

「本当はね、燃費とかどうでも良くてカッコ良くて速い車が好きなんですけどね」

といった主旨の発言を・・・・良き哉良き哉♪。

ところでさぁ、今の日(ピー)三(ピー)(特にお前だ(ピー)菱!)のトップは車はお好きですか?・・・そうは思えないけどな。
「若者が車から離れたのではなく、我々が若者から離れたのです」
「トヨタはアンチが多いですからw」
(ヤリスのWRカーを見て)「18年間恋い焦がれた様な彼女に会えたような気持ち」(全て章男氏談)
こんなことあなた方のCEOはさらっと言えますか?、売れ筋である現行プリウスに対してもズバリ「カッコ悪い!」と言い続けているのは有名なお話、それを皮切りに良い議論ができたという、まあ、そんな人なんですね。

さておき、今回はそんなトヨタから「かっとび!」です(萌え系四コマ漫画にありそう・・・)。

【TOYOTA STARLET(EP71)】
「トヨタ スターレット(EP71型)」です。


1984年のデビュー、それまでのKP61型(紹介済)はFRレイアウトだったのですが、このEP71からオーソドックスなFFレイアウトになりました。FF2BOXレイアウトの恩恵は大きく車内スペースが拡大、まずは通常グレードの「Si」のスペックから。
水冷4気筒SOHC12バルブ(1気筒3バルブ)、排気量1295cc、最高出力93馬力です。
この時代はまだ衝突安全性が今ほどうるさくなかった時代、車両乾燥重量はなんと730kg!93馬力でも充分に動力性能が高く、それで付いたキャッチフレーズは「かっとびスターレット」、スポーティーさを強調した販売戦略でした。


サイドに12VALUVE EFIの文字がデカデカと。
そして1986年に真打ちのアレが登場します。


はい、辛口ターボ

韋駄天(これが解る人が何人いるんだろうか兄貴いぃぃ~!・・・もう・・・ダメだぁぁ~!w)ターボことスターレットターボですね、スタタボとも呼ばれていました。
スペックはこちら。
水冷4気筒SOHC12バルブインタークーラーターボ、排気量1295cc、最高出力105ps馬力。ノーマル比23馬力のパワーアップを果たしました。
グレードはターボSとターボRがあり、Sは通常型でRは


黒い無塗装バンパー、内装の簡略化などを施された競技向け車両です。
スタタボRの存在を知っている人はどれぐらい居るんでしょうかね?、トヨタ86にもこういうのが(RC、無塗装バンパー、鉄チンホイール、エアコンレス)ありましたけど。
ちなみにこのターボ、LOモードHIモードの2モードターボでして、LOだと90馬力近くまで出力を絞れるそうです。
翌1987年にはターボのインペラ形状見直しなどを行い110馬力にビルドアップ!違っパワーアップ!。


これがスタタボ後期、グリルにクリアパーツが入りそこにフォグランプが2つ入ります。
さて、KP61がそうだったように


このEP71も様々な競技車両として活躍しました、ラリーやサーキットでね。
当初FF化に否定的な意見が多数でしたが、いざ競技に使うとFFの方が面白いという言葉も聞かれるようになり評価も上がって行きました、国内ラリーではターボ係数の問題(1300ターボではレギュレーションに合わない)もありSiグレードが好まれたそうです。
尚、峠でも速く下りなら同じ年代のトヨタの92レビトレを喰ってしまう事もあったとか。ただし、今の調教されきったスポーツハッチに比べるとかなりのじゃじゃ馬だそうです。
ちなみに、ノーマルでは素直なハンドリングですが車高を下げたりキャンバーをイジったりするとトルクステアとの戦いになることもあるそうなのでご注意を。
1989年、次世代のEP82スターレットに道を譲り生産終了しました。

さて、中古市場。
タマがナイゾウ(モリゾウ?)・・・この後の82スターレットからは色々と出てくるんですけどね、下手をすればKP61よりタマが無いな・・・あら、モロッコで性転換でもしたのかしらと言いたくなるぐらいに

「タマが無い」(オイィィィィ~ッ!)

参考までにEP71通常型のDXで38万円でした(走行8万キロほど)。しかしターボが出てこないぞ。
82以降のターボは(グランツァとかもね)最近はじわりじわりと値が上がっていますね、80~100万円前後で流通しています。


FRからFFへの大転換(性転換では無い)を断行してみたら、最初は不評だったのがモータースポーツで使ってみると良いじゃかいかになり、コンパクトスポーツハッチとして高い評価を得た車、それがトヨタ スターレット(EP71型)です。
乗るなら脚周りを固めてローダウン、シートはフルバケが良さげ、大口径シングル出しの砲弾マフラーにして内張はひっぺがしてリヤシートはジモ(ピー)ィーに投げ捨てて競技車両テイストで乗りたいです。
エアコンも捨てて・・・あ、でもこちらは寒冷地なのでヒーターだけはお願いします・・・(軟弱軟弱ウゥゥゥゥ~!)
Posted at 2019/11/16 21:35:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 好きな車 | クルマ
2019年11月09日 イイね!

好きなバイク(=゚ω゚=)


今回は黄金の80'sカワサ菌から、ある意味悲劇の一台です。

【Kawasaki GPz400(F)】
「カワサキ GPz400(F)」です。

はい、いわゆるGPz小文字「z」ですからね、お間違えの無いように。
1983年に


Z400GP(紹介済)の後継としてデビュー、その姿は


はい、こちら。アッパーカウル付きの姿で登場しました。
ンジャメナ(何だそれ)、スペック
空冷直列4気筒DOHC8バルブ直列4気筒、排気量399cc、最高出力51馬力です。
あれ?Fは?無印あったの?となっているかと、あったんですよこれが。
実はこの無印(51馬力)のGPzはかなりレアなんです。何故なら正味1年も無い期間ぐらいしか生産されなかったのです。
翌年(1984年)には


こちらのGPz400「F」が出ています・・・えっ?どこが変わったのですと?。
まずエンジン出力が(ほんの)3馬力上がって54馬力に、あと、車重が(ほんの9kg)軽くなって187kgから178kgに軽量化・・・そこ!、これ、最早【誤差】のレベルじゃね?とか言わないw。
少しでも速く・・・それがカワサ菌の【イズム】(同義語、意地)w。
実は即、パワーアップした理由は・・・


コイツ、CBR400Fが空冷ながらREV(VTECの原型だね)と58馬力を引っ提げて同じ1983年にデビューしたからですね(紹介済)。
よし!ちょっと5馬力ほど足りないけど軽量化(えっ?)とパワーアップ(はい?)で魅力を取り戻したぞ(ドヤァ~!😤)。
しかし、1984年も・・・まずはソコに「ヤ」らしいのが・・・


ちょっと待ったぁ~!とクラス最強の59馬力を引っ提げてFZ400Rをブッ込んで参りました!


更に、お待ちになってぇ~(アッハ~ン💕)とあの【浜松の変態】がクラス最軽量を引っ提げてGSX-R菌を捩じ込んで(゚∀゚ 三 ゚∀゚)キター!(最初は400は付かなかったんですよ、紹介済)



オイィィィィィィィィィィ~!


カワサ菌さん多分こんな状態だったんじゃないかなとw、はい、更に翌年1985年に最早ヤケ気味に


GPZ(大文字Zね、ここ試験に出るぞ~)400Rという「紅の豚」(はい?)を出したわけですが。
この頃流行りの女の子じゃねぇよ流行りのレーサー然としたスタイルではありませんでしたが、一応アルミフレームだし、キツくないポジションと相まってツーリングバイクとしても優秀だったので、その後ロングセラーになりましたとさ(紹介済)。

むしろ・・・更にコレの後の「G(ピー)X」の方が「意味不明」なモデルチェンジでしたけどね・・・なんでわざわざスチールフレームに戻したの?(紹介済)
と、いう訳で小文字空冷GPz400(F)はかなり短命なバイクでした。

さて、実は空冷GPz400Fにはもう1つの顔がありまして。


GPz400F-Ⅱですね。つまりカウルレスのネイキッドモデルもありました。
よく、上記したZ400GPと見分けがつきにくいというお言葉を聞きますが、並べてみましょう。


Z400GPです。


GPz400F-Ⅱです。
はい、全然違いますね、特にタンク周りが全くの別物です。
こちらもソコソコ売れたそうですが、絞りハン三段シートの腹下直管バンボー仕様にされる事が多かったとか。

さて、中古市場。
Fのカウルを外してF-Ⅱ仕様にされているのが多いです。
一時期100万近くまで上がった時期がありましたが(GPz400は湘爆効果もありましたから・・・権田バイク)最近は少し落ち着いたようで下は50万円あたり、上で85万円あたり・・・いや、充分高いからw。


時代を先取るハズがアッサリ他社に抜き去られて踏みにじられてしまって非常に短命な生涯でしたが、カワサ菌の空冷4発らしさに溢れた漢(オトコ)のバイク、それがGPz400(F、F-Ⅱ)です。
所有するならFで、カウルは外しませんよ勿体無い。
ハンドルは・・・パイプハンにしてややアップに、マフラーはケルケルいやKERKERのメガホンかストレートタイプで・・・はい、アレですねアレですよ。

 
コレに近づけたい、コレはウェイン・レイニーのGPz750AMAスーパーバイク仕様ですね。色もこの色に塗り替えたい。

そういえば、GPz400F-ⅡみたいなカウルレスネイキッドをGPZ400Rでも造っていたなぁ。


一部では「名前負け」と呼ばれていたカワサ菌の怪物体・・・( ≧∀≦)、次回予告だったりしてw(未定)。
Posted at 2019/11/09 22:56:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | クルマ
2019年11月07日 イイね!

解説、各社純正ナット(  ̄ー ̄)ノ

各社純正ナットを調べてみました。

大別すると、国産車に採用されている純正ホイールナットは



この3種類とのこと。
左が一般的な60°テーパー座のナット、スズキ、ダイハツ、マツダ、スバルがこれだそうです。
画像真ん中が平面座ナット、これはトヨタ、三菱、日産の一部がこれだそうです。
そして画像右が球面座ナット、これはホンダが採用しています。

つまり、他社の純正ホイールを流用しようとすると、このナット形状の違いがネックになるわけですね。例えば平面座ナットに対応の純正ホイールは、ナットの取り付け部も平面なのでテーパーや球面ナットは使えません。

トヨタや三菱やホンダで社外のアルミを履かせるためには、ナットも対応した60°テーパーナットも購入しなければならないということです。だいたい社外アルミホイールはテーパー座対応がほとんどですので。 
ただ、トヨタ用(特にプリウス)はトヨタ純正ナット対応の平面座の社外アルミホイールも少ないですがあります。
また、ナットのピッチ(ネジ山の間隔ですね)も3種類ほどあります(M○○とか書いてあるアレですね)。まあ、ピッチは対応したナットを買えば良いのですが、純正ホイール側の座面の違いはなかなか難しいですから、スズキとピッチが合うホンダ純正対応の球面座ナットが売っていれば良いのですが・・・少なくとも量販店では見たことがないなぁ。
だいたい三菱、トヨタ、ホンダで社外アルミホイールに変える場合はテーパー座の社外ナットも購入しますからね。こういうナットは量販店でも売っていますけど。

ん~、純正以外の社外アルミホイールの中古から探してみようかな。

スバルの純正5穴ホイールも良い感じのがあるんですが、ナットは合うけどPCDが合わないんですよね(スズキの5穴はPCD114.3、スバルの5穴はほとんどPCD100、尚、トヨタも100が多いです)。

ちなみに、外車はナットでは無く




ボルトが主流です、私が昔乗っていたVWニュービートルもこういうボルトタイプでした。
Posted at 2019/11/07 23:01:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年11月03日 イイね!

好きな車(*^^*)


今回は国産車の超大御所、行きます。
久しぶりの六連星(むつらぼし)から・・・いや、別に黒くはないですしアレだと三人程多いですしむしろ青色ですよ。
はい、スバルさんですね。


へあぁぁ~ぁぁぁあ~!目がっ!目があぁぁ~っ!👓💦
違っ!

【SUBARU 360】
「スバル360」です・・・大丈夫かな?、大好きですが間違い御容赦で。

1958年のデビュー、この頃の日本は高速道路の建設計画が立ち上がりそのための法整備も開始、また「最早戦後では無い」という言葉が経済白書に踊り輸出倍増で経済もウナギ登り(所謂神武景気の頃)、戦後復興から個人の所得倍増のために働いていた頃ですね。しかし、自家用車は当時の三種の神器(白黒テレビ、選択肢いや洗濯機、冷蔵庫)よりも高額で庶民には高嶺の花でした、泡沫な自動車メーカーが様々な低価格車によるアプローチをしましたが普及には至らず。しかし、1955年に通商産業省(現・経済産業省)の担当者であった川原晃重工業局自動車課技官らがまとめた国民車育成要綱(案)が立ち上がり、それに則って造られたのがこのスバル360です。


初期モデルです(通称出目金さん)。スペックはこちら。
強制空冷2ストローク直列2気筒、排気量356cc最高出力は16馬力。リヤエンジンリヤドライブのレイアウト・・・あれっ?なんかこういう車が他にもあったような?。

「国民車構想」というのは欧州などでも昔からありまして。一番有名なのは。

「これからの国家の評価は鉄道ではなく、高速道路の長さで決まる。自動車が金持ちの階級のものである限り、それは国民を貧富の二階級に分ける道具にしかならない!。国家を真に支えている多くの国民大衆のための自動車であってこそ!文明の利器であり素晴らしい生活を約束してくれる。我々は今こそ『国民のための車』を持つべきなのであ~る!」


ジィ~~ク(半拍)ジオンっ!・・・・違っ!ww。
はい、某「総統閣下」ですね、この画像は閣下自身による演説の練習風景だそうで珍しいそうです。


その構想から生まれたのがこのkdf後のVWタイプ1(ビートル)ですね。当時の国民達は自家用車のある生活を夢見て毎月の給料から10ライヒマルクを支払い印紙を購入、その印紙を貯蓄票に貼り付け貯蓄票が満額になったらそれと引き換えにkdfを入手する、そういうシステムでしたが、実際には満額になっても引き換えられず造られたkdfは軍用車両になり貯蓄は戦費にまわされたという・・・ある意味「戦費稼ぎの詐欺」となってしまいました・・・・。





いや、閣下、国民は貯蓄ショーメー!だったと思いますよw。
これには後日談がありまして、戦後VWになった訳ですが戦前戦中に貯蓄票を満額貯めていた人にはその貯蓄票と引き換えにタイプ1を渡したそうです。
日本のもそのドイツの国民車構想を下敷きにして、スバル360ができたとも言われていますね。


RRレイアウトもビートルと同じ、違うのはエンジンが2サイクルだし水平対向では無いこと(360は直列2気筒です、メーカーがスバルということでボクサーと勘違いされやすいですが)


これがスバル360の2サイクル強制空冷直列エンジン、ね、ボクサー(水平対向)ではありませんよ。
ドアは後ろ側にヒンジがある前側解放です。ビートルはカブトムシでしたからスバル360は「てんとう虫」という愛称があったとか。
お世辞にも4人家族が乗るには小さな車でしたが「夢のマイカー」つまり自家用車が買えると・・・しかし、1958年当時のスバル360の販売価格は425,000円だったそうです。
当時の大卒初任給は13,500円ほど、つまり当時の1万円を現在に換算すると約15万円ほど、それで現在の価値に直すと車両本体価格は現在の感覚では638万円ほどになります・・・嘘ぉ!、まだまだ高嶺の花だったのです。
しかし、このスバル360はその後小改良をしながら約12年間生産販売されました、その間に国民の所得も倍増し(大卒初任給が4万円までに向上)、最終的には車両本体価格215万円(現在の感覚で)にまで下がったそうです。
16馬力しかありませんが乾燥重量で384kgとフルモノコックボディによるかなり軽量なボディ、大人4人乗車で最高速度は83km出せたそうです、エンジンを総統閣下いや相当カッカさせてぶん回してでの話ですが。

ここで、スバル360のTVCMです。


ガヤがうるさいな(-""-;)。
ある意味今のスバルのドラマ仕立てCMに繋がっている?、スバル奥様ww、このあたりで主婦層にもマイカー所有をアピールしはじめていたんですね高度成長期でしたし。まあ、家庭の大蔵大臣は奥様というのは今も変わらない訳ですからw。
モデルチェンジしない・・・いえいえ12年間という長いモデルスパンでしたので小改良された部分も多いです、アクリルガラスから材質変更されたり、サイドウインドーは最初前後スライド式だったのが下へ下がる方式になったりと様々。

商用3ドアバン(ワゴン)もあったんですね、これは可愛いな!。
さて、長い期間愛されたてんとう虫でしたが、1967年にその刺客は浜松(当時、現在は東京)からやって来ました。


はい、NコロことホンダN360ですね(紹介済)、低廉な価格(スバル360の425,000円に対して約310,000円)、360cc4サイクルで経済性も良く31馬力とリッター100馬力に迫る高出力、あのMINIを模範とした2ボックスFFのレイアウトによる余裕の空間、はい、売れない訳がありません(何故N360は安く販売できたのか?、ホンダは既に2輪の販売網を持っていてそれを利用することで中間マージンを排する事が出来たからです、エンジンもCB450というバイクからの流用ですし)。
それまで軽自動車の販売1位はスバルの独壇場だったのですが、Nは販売後僅か数ヶ月でトップを取りました。総生産台数を見てもスバル360が12年間で39万台ほど、N360は5年間で65万台に達したそうです・・・圧倒的ではないか、我が軍(ホンダ)は(by 某一郎氏・・・嘘)
当然、スバルもただ指を咥えて見ていた訳ではありません。
まず25馬力まで出力向上され、1968年8月には若年層を狙ったスポーツモデルとしてツインキャブを装備、36psを発揮するEK32型エンジンを搭載したヤングSSと25psだが内外装をスポーティ仕様としたヤングSを発売しました。


これがヤング(カップ焼きそばでは無い)SS、外観はヘッドライトカバー、ストライプやSS(総統閣下の親衛隊では無い)の文字が。


内装、ナルディ(っぽい)ハンドルとかタコメーターとかでナウなヤングにバカうけ(🍘煎餅ではない)な装備の数々・・・はい、売れませんでした。
無理やり馬力を上げたので低速トルクが死んでいく・・・俺のRが死んでいく状態だったそうです。
1970年、後継のR2に引き継ぎ生産を終了しました。

さて、中古市場
古いしマニアも沢山居るしさぞかし・・・後期モデルで安ければ70万円あたりから見つかりますね、上で100万円あたり、(ペ)ヤングSやSSの役物で200万円あたり、あら、案外値上がりしていないな。
値段的には旧車入門編?と思われがちですが、価格が安ければ何らかの問題を抱えている個体もありまして、結局補修や全塗でフルレストアしたら数百万円逝っちゃいました~なんてのもよくあるお話です。
やはりフロアが腐ってやがる・・・遅すぎたんだな個体も多いそうです。
購入するならそれこそ分解も辞さないレベルでじっくり見ましょう。
部品については長期間の生産であることやマニアも多いのでそれなりにはあるそうですが、ゴムや樹脂部品は年々厳しくなっているようです。また、事故車を無理矢理パテで昇天ペガサスMIX盛りで治した(ように見せかけている)個体もあったりします。こういうのは大概下地の地金が腐っているそうです。



日本の庶民をモータリゼーションの夜明けに導き、国民車として長く愛されその愛らしい小さな車体で頑張り続け、その志はタイプ1(ビートル)やドゥシュヴォ(シトロエン2CV)やMINIやチンク(フィアット500)にも決して劣る事の無い車(言い過ぎですか?)、それがスバル360です。

所有するならやはり(ぺ)ヤングSSが良いかなぁ、ハンドルは本物のナルディのウッドステアリング、エンジンはそのままを維持、シートはMINIがよくつけているコブラシートで(ヘッドレストが無いバケットシート)、脚周りは締め上げる方向で、スバル360はかなり柔らかいので。それか外観スタンダードでエンジンはSSというのも悪くない、商用3ドアバンでそれをやるのも良いかも?、タイヤはホワイトリボンにホイールは鉄チンにムーンアイズのムーンディッシュ装着で。
やはり可愛い車だなぁ(*´ω`*)

Posted at 2019/11/03 18:02:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車 | クルマ

プロフィール

「スズキS-MALLで購入した刀ステッカー、わりと小さめだったのでカウルのサイドに貼りました。左右ともに悪くないかな~と。」
何シテル?   04/27 15:53
マヨイガです。現在北海道在住、出身(実家)は福岡だったりします。 怖がる事はない。恥ずかしがる事はない。オヂサンと一緒にアブナい世界に行こうね…(嘘です嘘) 追...
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