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マヨイガのブログ一覧

2020年09月27日 イイね!

⚡返り咲きサンダーロード⚡d( ≧∀≦)

⚡返り咲きサンダーロード⚡d( ≧∀≦)
7月中旬に発注、来る前に雪が降るんじゃないかと不安でしたが。

苦節2カ月ちょい・・・



インドの山奥で修行をしていたジクサーSF250が、ようやくダイバダッタの魂を宿して納車されました。
(゚∀゚ 三 ゚∀゚)ヤッホーイ!

いや~長かったです、普通なら納車までに長くても3週間~1カ月はかからないぐらいだそうですが・・・。


おのれ死ね死ね団(コロナウイルス)めぇ~!w
(余談、レインボーマンのオープニングの歌詞って、正に今のこの世の中にピッタリですよ、人種差別とかね)

それでは、細部ディテールをご紹介。


ロービーム、エンジンをかけるとこの状態


ハイビーム、真ん中も全点灯します。LEDでとても明るい。


メーター、反転液晶で見やすいですよ。左がギアインジケータ(6速ギアです)、真ん中が速度、上のグラフがタコメーターでレッドは10000rpmからです、下が距離計で右側の縦のグラフが燃料計です。
メーター上のLEDライトはシフトタイミングライト、ある一定の回転数で光りシフトチェンジを促します。取説読んだらなんとオイル交換時期までお知らせしてくれますよ・・・時計まで付いてるなw。
そしてなんとこのバイク、チョークレバーがありません!。キャブじゃないインジェクションのバイクは初めてですが一発始動ですね(自動で始動時の濃さにしてくれます)。


正面からのエンジン回り、右上にチラリと見えているのが油冷の証であるオイルクーラーです、強制冷却電動ファンも付いています。オイルは10W-40推奨でわりと硬めですね。
オイル容量は1.2リットル、油冷にしては案外少ないな。


マフラー、リヤサス回り、マフラーは腹下に弁当箱(触媒)が付いているタイプ、そこからテールエンドに繋がって2本に別れます、これは回りくどくて効率が悪そうな排気システムだな、来春ヨシムラサイクロンに即交換だ!。それだけでも2~3馬力は上がるんじゃなかろか?(カタログスペックは26.5馬力です、しかしノーマルをシャシダイで計測すると28馬力近く出ているとか)。
白いのがリヤサスです、7段階のプリロード変更(減衰力変更)が出来ます。GSX250Rの1チャンネルABS(フロントのみ)に対してジクサーは2チャンネルABSですからリヤにもABSが付いています。


フロントブレーキ、ABS付きで直径300ミリのシングルローターに片押し2ポットのキャリパー、「BYBRE」(バイブレ)ってどこのブレーキなんだよ(調べた)・・・えっ?これって「By Brembo」(バイ ブレンボ)の略なのか、つまり一応ブレンボのキャリパーということになります(リヤは片押し1ポット)、ブレンボの第3国向けの純正採用ブレーキのブランド名がバイブレなんだそうです、だからKTMの中型クラスにも採用されているんだ。
タッチは握っただけ効く感じのわりと柔らかめです、個人的にはもう少しカツンと効く方が好みだな、いずれパットを食いつきの良いタイプにしてブレーキホースをステンメッシュタイプに変えようかな、前後変えても2本だけだし。


リヤビュー、ん~やはりリヤタイヤ上のカバーとこの長いリヤフェンダーがスズ菌(同義語:野暮ったい)だな、タイヤカバーは近日撤去します(ボルトを4本外すだけです)、リヤフェンダーもヨシムラかデイトナのリヤフェンダーレスキットを来春投入だな。
リヤタイヤ幅が150もある、GSX250Rより少し太いんだ。
タイヤの銘柄はダンロップのスポーツマックスGPR300Fです、なかなか良いハイグリップ系ラジアルが標準装備です(インド仕様は違います)、基本ダンロップ信者の私には嬉しいタイヤですね。
ガソリンタンク容量は12リットルですが、リッター40km近くは走れる模様。次に満タンにしたらトリップメーター(切り替え式です)で計測してみよう。


メットホルダーはリヤシートを外した下にあります、ちょっと使いにくいかも?。


さて、走行インプレッション。
アイドリングや走りだしの音はああ、やはり単気筒だなと思わせますがアクセルを開いて行くとだんだん連続的な音に変わります。
まだ慣らしなので6000回転以下で抑えていますが、途中少し鞭を入れて8000回転近くまで回したら突然排気音が連続的な音に、どうやら6000回転からがパワーバンドみたいです、加速も一気に鋭くなる二面性があります、昔乗っていたクラブマン(単気筒ツインカム250)より馬力は低いのに(クラブマンは30馬力)、体感的な加速はジクサーの方が速い感じです。
脚はわりと硬め、しかしギャップなどはちゃんといなしてくれて安心、特筆は直進安定性、台風の影響で風が強かったのですがほとんど振られませんでした。
倒しこみは少し重い、バンクさせる前に逆側にハンドルを軽く入れるとスコンと寝てくれるタイブ、ただけっこう重心が腰高な感じで、慣れるまでは倒しこみが少し怖いです。
ポジションはセパハンですが位置はかなり高め、軽い前傾姿勢で疲れにくいですよ。長距離も問題なしだし視界も良い。シートも柔すぎず硬すぎずで絶妙。
軽いから(乾燥重量158kg、GSXより10kgぐらい軽い)取り回しは楽々です、ハンドルも結構切れ角があります。

総評しますと変な癖が無くとても乗りやすいスポーツツアラー的なバイクです、これなら初心者🔰や女性にもオススメできます。
シングル特有の振動も皆無、高回転域で少し出てるかなのレベルです。手や足が痺れたりはしませんね。 

面白い装備で



リヤブレーキのペダルですが、なんか左側にガイドみたいなのが付いていますよね、これ、インド人はサンダル履きで乗るからそれがズレないようにするための処置だそうです、サンダル履きって・・・さすがインド人w。

不満点
上記の通りリヤ回り、カバーとフェンダーが野暮ったい。タイヤカバーはマジで近日に撤去します。
ライトの光軸は少しだけ下げた方が良いかも。明るいが故にです。
リヤブレーキペダルとハンドルグリップがかなり安っぽい(コストダウンですね)、排気音がオフロード車みたいだ(アイドリングと低回転域が)w。


あと、ミラーステーが長すぎ、ウサギの耳かなこれは?、これは角形ショートに交換したいです。
カウルのウインドプロテクションは無いに等しいw、形は良いんですけどね、一応頭上へ逃がそうとはしていますが、上体が起きた姿勢なので結構風を顔面に喰らいます。
それとマットブラックやマットシルバーカラーは固形ワックスが使えません、白っぽくなるので止めてとオヤッサンからの納車時に一言も、近々液体を少し試してみます(CCのゴールドがあるので)。


この面構えは良い、少し前のデザイン感がむしろ良し、この顔はモビルスーツ系統じゃないなぁ。


コイツっぽい、長いミラーステーや色と相まってニルヴァーシュ タイプ ジ・エンドだなw、銀色だったら覚醒カラーだったかも・・・誰もわからんてw。


スイスポとの2ショット、うん、車もバイクもスズ菌になりましたw、これで私は名実共に【┣゙変態】のスズ菌クラスターへ進化ですなw。

ここで名曲を

「電光石火に銀の靴」(泉谷しげる)


4年のブランクを経てバイクに復帰しましたが、やはりバイクは・・・・
イイッ!イイッ!イイッ!イイッ!
(古い)バイク乗りにとっては名曲!
♪d(゚д゚*)
(映画「狂い咲きサンダーロード」の曲です、「翼無き野郎ども」も良い)


さあ、残り期間は短いけどサンダーロードへ、返り咲け鋼鉄の華w。

今日も1日ご安全に!(ヨシッ!👈😸)
・・・後はヒートテックを買わなきゃなw。
Posted at 2020/09/27 07:14:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | ジクサーSF250 | クルマ
2020年09月20日 イイね!

油冷の鼓動( ≧∀≦)ノ


昨日は旭川のバイク屋さんへ。
出先で使うディスクロックはあるんですが、自宅の駐輪場用で使うチェーンロックがなかったので、カバーとかを入手した札幌では手頃なのが無くてね。
久しぶりにオヤッサンにご挨拶をすると「ジクサーの納車が遅れてしまって本当に申し訳な~いっ!」と開口一番。
いやいや、こんなご時世ですから仕方がないですよと返す。

そして、次にオヤッサンから出たお言葉が。

【そして、大変お待たせしました!、来週、やっとジクサーSF250が数台入荷しますよ!( ´∀`)♪】

(゚∀゚ 三 ゚∀゚)うぉ~!キタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタ~!


多分・・・来週には来るみたいです!、嬉しいな。

因みに他のカラーは


マットシルバー、これとマットブラックでかなり迷いましたよ。
こちらも捨てがたいんですけどね、実はスイスポも銀か青が最終候補でしたし、スズ菌の銀って結構良い色ですし。


いわゆる今のスズ菌ワークスカラーである「エクスターカラー」もありますが、ジジイには派手かなどこれは早々に除外でした、パッと見がGSX250Rと見分けが付きにくいというのもありますけどね。
そして、チェーンロックありますかと聞くと「納車がかなり遅れてしまいましたし、納車の時にプレゼントでお付けしますよ!」とありがたいお言葉が、オヤッサンありがとうございますm(_ _)m。

因みにお店では発注は全てSF(カウル付き)の方で、まだネイキッドのジクサーは見たことが無いんですよねぇ~とダベっていたら、見慣れないバイクが来店。


二人して「うおいっ!噂をしていたら来ちゃったよ!( ≧∀≦)( ≧∀≦)」
来店したのはネイキッドのジクサー250でした、早速オーナー様にお声掛けして根掘り葉掘り、やはり納車には2ヵ月ぐらいかかったとのお言葉、エンジン音はアイドリング音はやはり単気筒ですがアクセルを煽っていただくとツインエンジンの高速回転的な音でした、しかしかなり静かです。
「軽くて乗りやすくて面白いですよコイツ」と〆のお言葉も。

さて、次週レポート出来ると良いのですが。
正味あと1ヶ月ぐらいしか乗れませんけど☃️



曲は「Sabaton」(サバトン)のMetal Machine(メタルマシーン)

ただ単に好きな曲ですw、北欧のウォーメタル(戦場メタル?)なメタルバンドであります(^-^ゞ。
Posted at 2020/09/20 09:12:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | クルマ
2020年09月19日 イイね!

好きな車(^o^)


今回はデイャ~ハツ、いや、ダイハツさんからです。

今回の合言葉、それは




「あの車とは・・・違う」w


いや、そのフレーズは目潰し自動車のイオマンテだろ・・・。

【DAIHATSU Mira GINO】
「ダイハツ ミラジーノ」です。

はい、これは流石におわかりいただけますよね。初代と2代目両方行きます。
1999年のデビュー、4代目ミラのクラシカルバージョンとして生まれたのですが。
最初にジーノを見た時の個人的感想は。




オイ・・・これ・・・ああ・・・ダイハツが軽自動車デザインの「禁じ手」を使って来やがったぁぁ~!、大丈夫かこれ?、ローバーとあの世のサー・アレグザンダー・アーノルド・コンスタンティン・イシゴニスさん(クラシックミニの設計者です、なんという寿限無並みのフルネームw)が肩パットとモヒカン装備でヒャッハー!種籾よこせぇ~!しに来るんじゃね?。

流石にお尻側は変えてあるよね?。









オイぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ~ッ!💢
(ファイナル(ファン◯ジー・・・最終回発情期?)映画化おめでとう🎉)
これは・・・最早元ネタを隠す気が無いよね?、堂々とやっちまってますよね?、確信犯以外の何物でも無いですよねぇ!?wwwwww。

と、いうわけでスペック。

水冷直列3気筒DOHC12バルブ、排気量659cc、最高出力 58(64)馬力です。()内はターボ付きの馬力ですよ。
FF2WDとAWDのNAエンジンのグレードと、ターボエンジンのグレードがありました。
後に、あのMINILITE(ミニライト、主に新旧Mini用のアルミホイールの会社です)と提携して。


これがミニライトホイールです。







特別仕様の「ミニライトスペシャル」も販売・・・最早元ネタ(朴李ネタw)を隠す気なんてありませんレベルの行為だなこれはwww。
というか、ミニライトもよくもまぁ提携したもんだw。

さて、このミラジーノには超!珍グレードがある事を皆さんご存知ですか?。



2002年に追加された「ミラジーノ1000」です。
見た目が変わらない?、実はこれ、車幅とかは軽自動車規格のまんまでエンジンはストーリアのDOHC1000ccを積んだという物でして・・・。
スペックは水冷直列3気筒DOHC12バルブ、排気量989cc、馬力は64馬力です。


内装もウッド風処理で高級感があります。

しかし、これ、全然売れませんでした。

そりゃ価格的にもあと20万も出せば軽のジーノのターボAWDが買えますし、税金面でも当然不利だし(ましてこの頃の軽自動車の税金は今より安かったわけで)、というか、なんでコレを出したのかなダイハツさんは?、輸出用?、いや、それは無いな。
つまり初代ミラジーノには本物の白ナンバー(今流行りのオリンピックナンバーではない)が居るということです。
尚、1000は販売期間が2年ちょいというダイハツ史上最短記録(恐らく)を樹立!、そして総販売台数は1200台程しか・・・見かけたら拝みましょう拝みましょう、もし遭遇できたら幸運ラッキー吶喚します!レベルですぞ。
しかし、オリンピックナンバーのせいで見分けにくくなってしまいましたが。
初代ミラジーノは2004年まで生産販売されました。

そして、2代目にバトンタッチしたわけですが・・・。



・・・・・・・・・💧

そりゃね、初代は「あまりにもあの車に寄せすぎた」というのはありましたけどね。


今度はあまりにもかけ離れ過ぎたのでは?。



ああ・・・今度は「こちら」に寄せたわけねw(BMWミニのデビューは2002年)。
しかし、ベースの


6代目ミラはこんな型、Aピラーを立ててまで似せようと努力はしていますが・・・いや、ニューミニに似せるならAピラーはそのままで良かったんじゃね?、そんな気がしますけどね。
こちらは2009年までの生産販売でした、女性ウケは良かったそうですが初代程は売れていないそうです。

さて、中古市場。
初期型は流石に過走行気味がほとんど、20万円あたりからでターボのミニライトスペシャルの程度の良い物で50万円あたり。しかし、初期型は少しずつですが中古価格が上がっているとのこと。
2代目は40~50万円あたりで推移していますね。



「あの車」に寄せすぎやろ!wwと思いましたが、蓋を開ければなかなか好調な販売だった初代。


女性にはウケたんですが、今度はあの車からかけ離れ過ぎてちょっと・・・だった2代目。
ミラのクラシカルバージョンとして生を受けた車ですが、5MTと軽めの車体と(初代のFFの乾燥重量は700kgちょい)相まって走りもなかなか楽しい車、それがダイハツミラジーノです。

所有するなら初代のターボ!、前後ハの字ベタシャコが多いですがそれはやらない!、車高は3cmぐらいで軽く下げで。
ミニライトホイールかワタナベ8スポークの13インチでイタズラにインチアップもしない、ただし、ホイール幅は出るか出ないかのギリギリの線まで攻める。
ボルト止め風のオバフェンを前後タイヤハウス上に装着、フロントに古風なチンスポ装着でマフラーはセンター1本か2本出しで、フロントバンパーを外すのも良いかも?。
はい、おもいっきり「あの車」に寄せてイジりたいですね。
カラーはブリティッシュグリーンに全塗、アイボリーのレーシングストライプをセンターに二本とか若しくはルーフを白く塗るのも良し。
そしてドアミラーは撤去して砲弾型のフェンダーミラーに変更。


これがかなりイメージに近いですね。こんな感じにして乗りたいです。古風なルーフキャリアがお洒落ですね。
最近、初代をよく見かけますよ、むしろ2代目の方が見かけないです。
なんか内地には初代ミラジーノ専門のお店もあるそうで、これから中古価格がまた上がるかもしれませんね。
Posted at 2020/09/19 21:04:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車 | クルマ
2020年09月05日 イイね!

好きなバイク( ´∀`)


ンネェ~・・・・・・・・





開国シテクダサ~~イ・・・・・







ンネェ~・・・モウ・・・・ホント・・・
イイジャナイッ!開国ウゥゥ~!

じゃねーよ。

あのさぁ・・・ジクサーSF250はまだですか?、んねぇ~?、もう、まだ?まだなの?


印度のみんなぁ~!オラにジクサーをわけてくれぇ~!



いや、だから踊ってんじゃねーよ!w、だいたいU・S・AじゃなくてI・N・Dでしょうが!w。



いい加減にしないと中印国境線に「人(ピー)解(ピー)軍」を送りこむよ本当。
♪オモチャの兵隊だ ~
「ソ連!突撃~!」に聞こえてしょうがないけどなγαρααααααααααα~!(ウラ~!)w

と、いうわけで





・・・・・スズ菌ですよ。

【SUZUKI GSX-R 250】
「スズキ GSX-R250」です。



今だと現行車のコレが思い浮かぶかもですが、これは「GSX250R」ですから、2気筒で中国生産だし違いますよ・・・こっちは在庫車が有り余っているんだけどなぁ~。




今回のは4気筒のこちらですからね。
1型、2型両方紹介します。
1987年、250cc直4レプリカ系(レースは走っていませんが)としては実は遅めのデビューでした。
いや、スズ菌はこれまでにも直4の250は出してはいたんですけどね。


世界初の水冷250cc4気筒のコイツ・・・如何せんデカすぎ&重すぎた(当時の400cc4気筒とたいして変わらない重さ)、だから「音ばかりが先に行く遅い250」とか言われていたりw、価格も当時としては高めでしたし。GS250FWですね(紹介済)、先月久しぶりにこれの黒が走っているのを見ましたよ、ヨシムラ管から(音だけは)良い音を奏でておりました。


FWよりかは軽くてコンパクトになったんですが、如何せん「地味すぎた」GF((仮)・・・はい?)250(画像はカウル付きのS)Fとかね(紹介済)。

まあ、両車共にスズ菌らしく華々しく「爆死」したわけですがw。

流石に他社の状況に【変態】の血が騒いだのか。


もっと「らしく」て、もっと「売れそう」なのをと、GSX-R250は誕生したわけですね。

スペックの時間だコラァァ~!💢
水冷4気筒DOHC16バルブ、排気量 248cc、最高出力 45馬力です。

GSX-R一族の名に恥じぬカリカリのレプリカ系・・・と思われがちですが、比較的にポジションもアップライトで楽、出力特性も4気筒ですがエキマニ同士を一部連結させて(純正マフラーは開発にヨシムラが関わっています)中低速も極力犠牲にしない配慮がなされていたりと意外とユーザーフレンドリーなバイクだそうです、フレームも角形断面のスチールなんですよ、アルミと思われがちですが。


しかし、そこはGSX-R一族の血で乾燥重量は138kgと当時のクラス最軽量、ムチを入れればFWやGFとは違う新規開発のDOHC16バルブエンジンで45馬力の出力、17000回転からのレッドゾーンです。


存在を忘れられがちですが、ハーフカウル仕様もありました、調べるまで私は知りませんでしたよ。
フルカウルが53万円、ハーフカウルは51万円だったそうです、直4の250ccがこのお値段で新車で買える時代だったんですねぇ・・・(遠い目)。
88年には細部の小変更 


1~3速をクロスレシオ化した(つまりクロスミッション装備)SP(スポーツプロダクション)モデルも追加となりました。こちらは55万円・・・やはり良い時代だなぁ( T∀T)。


最終的には1989年まで1型は造られまして画像が最終型。
カラーの変更、ウインカーの小型化や荷掛けフックの追加、また、消費税に対応するために52万円に本体価格を値下げ(税抜き)したりと、ひたすらにユーザーに優しい250レプリカだったのです、【変態】の良心(下心?)が炸裂ですね。

そして、1989年には



Rが1つ増えてGSX-R250Rへと進化しました。
スペック的には変更はありませんが、バルブの大型化やコンロッドの軽量化、フレームがスチールからアルミフレームへ変更、エンジンの搭載方式もクレードルからダイヤモンド式(つまり吊り下げ式)に変更、キャブレターがこれまでの2連2バレル式から4連のダウンドラフトタイプへと変更、エアクリーナーボックスの拡大やエンジンヘッドに効率良く冷却風をあてるためのSCAIシステムの取り付け、湾曲大型ラジエーターなどなど大幅に変更されました。
ハンドル位置を見ての通りでかなりキツイ前傾姿勢になりこれまでのユーザーに優しい路線をかなぐり捨てています。
丁度この頃にホンダがCBRのダボアール(RR)を出したりしていますからね。


正にこれかと・・・・すみません、このTシャツが欲しいんですけどww。

更にこちらのRにも


SPが出ています。
最初からシートはシングルシート、クロスミッションの装着が変更点です。
ユーザーへの優しさは損なわれたわけですが、その分速さは他社の4サイクル250レプリカに対してひけをとらない物になっています。
では、その優しさの部分はどうなったのか?。


カウルもフロントディスクも1枚かなぐり捨てたこちらが担当したわけです、はい、希少なスズ菌の「蛇柱」です(紹介済)。
だからギア比を変更して加速重視にしているのにどうしてシングルディスクにするんだい?、あの2サイクル狼さんもそうだけどスズ菌のこの当時の悪い癖ですな。
尚、この蛇柱(違っ!)・・・コブラなんですが、形式名は「GSX250S」だったいうのをご存知でしたか?。

って・・・・あれっ?



コイツの立場は?、お名前は「GSX250Sカタナ」ですが。
実は250カタナの形式名は「GSX250SS」なんですよ。
つまり、まさか250ccでカタナを出すわけねーしコブラの形式名はGSX250Sでいいよね?(翌年1990年)→カタナの250出すんかーい!となったのが原因だそうです。
GSX-R250シリーズはその後マイナーチェンジも無くフェードアウトしていきました。

さて、中古市場。
1型が流通のメインですね、こちらの方がタマ数は多いので、下は25万円あたりで上は40行かないぐらい、走行は2万キロ以内がほとんどです。SPは発見できず。1台70万円の価格でしたが走行が4000kmちょいの美車でした。
2型は1台だけで33万円あたり、こちらは実はタマ数が1型より少なくて見つけるのは大変です。
丁度89年あたりはレプリカブームの終焉が始まった年ですから、実は2型って1型ほどは売れていないんですよ。



他社に刺激され出しましたが、ユーザーへの優しさも持ち合わせた1型、そして本気を出してみたけれど、レプリカブームが終わり始めてわりと不遇な立場だった2型と出した時期が少し遅きに失した感はありますが、その完成度は決して他社の250cc4気筒レプリカ系に劣る事は無かったバイク、それがスズキGSX-R250(R)です。
尚、このGSX-R250のエンジンはその後(M)ACROSSとか山賊とかにも使われて最終的にはVC化(つまりVT(ピー)Cだね)されたりと長く使われる事になるんですがそれはまた別の話。

個人的には1型のSP、もしくは1型の赤黒カラーで、勿論マフラーはヨシムラで乗りたいですね。
赤黒カラーならヨシムラトルネード風にカウルを改造して乗るのも面白いかも。

ああ、なんだよ結構1型の程度の良い個体って思っていたより安価で、タマもそこそこあるんだな。
探しておけば良かったかな、そうしたら今頃乗り回してブイブイと・・・いやいや、油冷【スズ菌(変態)の魂】に乗りたいから待ちますよw。
Posted at 2020/09/05 13:54:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | クルマ

プロフィール

「スズキS-MALLで購入した刀ステッカー、わりと小さめだったのでカウルのサイドに貼りました。左右ともに悪くないかな~と。」
何シテル?   04/27 15:53
マヨイガです。現在北海道在住、出身(実家)は福岡だったりします。 怖がる事はない。恥ずかしがる事はない。オヂサンと一緒にアブナい世界に行こうね…(嘘です嘘) 追...
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