さて、今回はエゲレス。
コーリン チャップマン氏が仏教に傾倒していたからこの社名になったって本当なんですかね?。
【LOTUS ELITE】
「ロータス エリート」です。
ロータス エリートには初代と2代目がありまして、正直繋がりは無いに等しいんですが両方やっちゃいましょう。
まず、初代

1957年、あのロータスセブンと共に発表されました。ロータス初のクローズド・ボディの2シータークーペです。
ロータス セブン(現在のケーターハムやバーキンセブンのご先祖、以前取り上げています)が車重400㎏ほどなのに対して、このエリートは610㎏とやや重めですが、内装などが高級志向で純スポーツと言うよりかはGT的な車として製作されました。
スペック(初期シリーズ1)
水冷直列4気筒SOHC、排気量1100cc、最高出力は75馬力です。こちらはシングルキャブレターになります。
1960年にリアサスペンションを逆Aアーム式に変更した「シリーズ2」に進化、更に排気量はそのままで、ツインキャブレター化や圧縮比変更で85馬力を発生する「SE」も追加されました。

サイドビュー、このボディ、実はFRPモノコックなんです。
つまり総FRP製、ほとんど手作りで製作されていました。
以前、フジ キャビンをとりあげた時にも書きましたが、この年代のFRPボディは非常に製作に手間がかかる代物で、また、個体ごとのバラツキがあり、重量が数十㎏単位で違うのはザラだったそうです。また、泣き所は経年劣化による歪みやクラック(ヒビ)も起こりやすく、定期的なボディのリペアが必要とのことです。
セブンより重いとはいえ、610㎏の軽い車重と相まって充分にスポーツもこなせる車です。
最終的には、ロータス エランにバトンタッチする形で、1963年に生産を終了しました。約1000台(998台?)が生産されたそうです。
初代はまだ現物を見たことがありません。見てみたいなぁ~。
次に2代目エリートを

11年後の1974年にエリートの名前が復活。2代目はなんと、4座ワゴンとして登場しました。

はい、ごらんの通りリアはハッチバックです。つまり、「2ドアの4座ワゴン」なんですよこれ。
スペックを。
水冷直列4気筒DOHC16バルブ、排気量は2000ccで最高出力は160馬力、ヴォクスホールのエンジンにデロルトのキャブレターが2基装備されています。
更に1980年にシリーズ2.2へ移行、排気量が2200ccまで引き上げられて最高出力163馬力に・・・ビミョーに上がりましたw。

ヘッドライトを開くとこんな顔になります。
尚、派生車種でリアをファストバックにした「エクラ」、更にトヨタ製パーツを取り入れた「エクラ エクセル」(後に単にエクセルへ改名)などがあります。
トヨタとロータスの蜜月は、以前も書きましたがFRPボディの製法をロータスから学んだ事からですね。
これもFRPボディなんですが(フレームにボディを載せる形)、正直、ロータスの車としては重すぎる(1200㎏)し、スポーツとしてはリアブレーキがドラム(初代は前後ディスク)だったりと、パッとしません。
初代はレースにも使われましたが2代目はATが追加されたりと、ラグジュアリーカー的な位置づけでした。内装はロータスにしては豪華&お洒落ですよ。実際に確認しましたので。
最終的には1982年に生産を終了しました。生産台数はわかりませんでしたが、かなり・・・不評だった模様です。
中古車市場は、どちらも「応談」でした。一体おいくらぐらいなのやら?。まあ、初代のほうが高いのは間違い無いですけど。
実は2代目エリート、これも今、近所に居るんです。
本当に久しぶりに見たので「あー、これなんだったっけ?、ロータスのエ・・・クラ?、いや違うな、なんだっけ??」となりましたけどね(^_^;)。確かにロータスとしては大きめなボディですね。
2代目エリートはスタイル的にはこの後のエスプリにも繋がっていると思いますが、どうでしょうか?。
Posted at 2016/07/26 23:56:46 | |
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