あら、またホンダの小さいのだわ(^_^;)。
さて、皆様「スリーター」という言葉をご存知でしょうか?、ホンダが産み出した後輪が二輪の新しいスクーターの形。
全てはこのストリーム(車じゃないよ)から始まりました。
そして、このジャイロXが世間に広め(コイツも好きなのでそのうちに)。
更にこのジャイロキャノピーがピ(ピー)ーラお届けとばかりに浸透させました。
このキャノピーは通勤バイクとしては最強の部類、少々の雨なら「さすがキャノピーだ!なんとも無いぜ!」と豪語出来ますし、でも中古価格も高いんですけどね(そのうちに)。
そんなホンダのスリーター達の中で異色の1台をあなたは覚えていますか?。
【HONDA Road Fox】
「ホンダ ロードフォックス」です。
・・・見えるっ!、「なんだ?そのバイクは?」となっているあなたがボクには見えるっ!。
って何をいきなりニュー(ピー)イプに覚醒してるんだよ!w。
蘊蓄、あの効果音は「フレクサトーン」というこの動画の楽器で作られています、これさえあればあなたも毎日がニ(ピー)ータイプ!w
さておき、コレが・・・
スネェェェェェェェェ~ク!!
違っ!何を勝手にダンボールかぶってシャドー・モセス島に潜入しているんだよ!。
すみませんこちらでした
ロシア語で考えるんだ・・・・・・・いい加減にしろや、今度こそ
いや、このお方は路上の狐では無くて「砂漠の狐」な!、エルヴィン・ロンメル氏だから・・・その心臓を捧げよ!(某調(ピー)兵団団長の名前の元ネタだとか)。
・・・・どこまでボケられるか見届けてやるから早く次を早くやれや!ですと?、申し訳ありません勘弁して下さい許して・・・
にゃんまげっ!(自害致す!)
いい加減ちゃんとやんなさいよ・・・・
はい、これがホンダ ロードフォックスですよ。何か前周りが頼りないぐらいに細いですけど。
1984年のデビュー、スペックはこちら。
空冷2サイクル単気筒、排気量49cc、最高出力4馬力です。
つまりこのロードフォックスは、ホンダとしては三輪バギィ(ダイハツ風で)を手軽に街で乗れるようにしたというのが真意みたいです。
そして、後ろ姿も特徴的
カチ上がったお尻に何故かエンジンブロックの上にあるマフラー、何故この位置にマフラーがあるのか?、それは「狐の尻尾」をイメージしているからなんだそうです。
どこかアメリカンテイストを意識したカタログ、フリーダムなかほりが漂うよ。
スイング上手な黄キツネと赤キツ・・・えっ?、そりゃ黄色は一目瞭然ですけど赤フレームは「ブラック」なの?(画面を拡大して確認してみよう!)、なんで?、やはり「赤い(ピー)つね」はマ(ピー)ちゃん的にダメ出しが出たのやら?、いや、でも赤だよねどう見てもw、マル(ピー)ゃんが怖くて!赤いきつ(ピー)に乗れるか!ぐらいやれば良かったのに。
アクセサリーも充実。マフラーカバーは良いかも、しかしシート後ろはキャリアじゃなくてシッシーバーを付けた方が似合いそう・・・えっ?、シッシーバーって何ですと?。
ア(邪?)メリカン系に付いているこういうの、ちなみに日本では「シーシーバー」とも呼びますがシッシーバーが正解、因みに英語で書くと「Sissy bar」、でもSissyとは「女々しい」とか「弱虫」とか「臆病者」(Chickenとも言いますな)という意味なので良くない言葉でもあります。
つまりバイクに乗るのに背もたれなんか付けるなという皮肉から来ているらしいです、だから閑話長いぞ。
乗り味はとにかく大味で目を三角にして攻めるようなタイプでは無く、安楽椅子(人間椅子?じゃないから)に座ったまま街をユルりと流す、そんな乗り方が一番似合うと思われます。
しかし、その奇抜さが受け入れられなかったのか非常に短命で、翌年1985年には生産を終了、輸出用に若干車体を伸ばし細部を変えた「GYRO'S」というのも有りました。
ちなみに・・・このロードフォックスは色々と小枝じゃねぇよ小技が出来るバイクでもありまして、後輪トレッドを500mm超にしてミニカー登録にするとか、排気量を51㏄以上にして側車付軽二輪(トライク)として登録するとかも可能、これらをやることでバイクでは無く車の扱いになるのでヘルメットの着用義務が無くなります。
ただし、原付免許での運転は出来なくなり普通自動車免許が必要となるので注意、区分的には車扱いになりますので。
さて、中古市場。
だいたい下は12万円から上は20万円、販売当時の価格が約13万9000円でしたから若干上がり始めているといった感じですかね。そもそも売れていなかったのでタマ数が少ないのもありますが。
最近再評価され始めたのか恐らくトライク登録にしてノーヘルで乗っていたのを見たことがあります、かなり剥ぎ取り(スカ)チューンを施されていましたけど。
スリーターで三輪バギィ(だからダイハツ風)を作ってみた・・・しかし、その奇抜さに当時の人々はついて行けなかったけど、ようやく時代が追い付いた感があるバイク、それがこのホンダ ロードフォックスかと。
乗るなら?、ハンドルを可能な限り高くそれこそエイプハンガーにして段つきシートにシッシーバーも、エンジンの上のマフラーから更に延長して先端をフィッシュテールにしてカチあげると、時計を捨ててのんびり旅に出たくなるなぁ。
♪get your motor running head out on a highway♪
こんな感じでね。
ヘルメットは日章旗にして「キャプテン 日本」と名乗ろうかw。
そして、道端の農夫から
と言われて
Fu(ピー)k you ass holeで返す。
そしてBang!(ライフルで撃たれる)・・・・
狐だけにw
♪兵十~ don't make it bad
(略)
♪nah~nah~nah~ nanananah~ nanananah~ 兵十~♪
・・・・・・何をやってるんだろうか私はw
Posted at 2019/06/29 23:49:41 | |
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