• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

マヨイガのブログ一覧

2022年08月27日 イイね!

好きな車(⌒‐⌒)



目潰しっ!


へああああああ~!目があっ!目がああああああ~!

もう止めませんかこのくだり・・・はい、三菱自動車からです。 

その車は、22年もの間その基本型を変えずに造られ続け、晩年には「シーラカンス」と呼ばれてしまいました・・・。

【MITSUBISHI Debonair】
「三菱 デボネア(初代)」です。

1960年代初頭、三菱はトヨタのクラウン、日産のセドリックやグロリアなどに対抗できる大型(当時としては)セダンを欲していました。


そこで、イタリアのフィアットに高性能で知られた当時の最新型セダン「フィアット1800/2100」シリーズ(画像は2100)のライセンス生産を打診しましたが、話し合いは不調に終わりました。
これにより、では自社でイチから開発しようとなり


1964年、デボネアは誕生しました。
デボネアってどういう意味?、英語で「愛想の良い、礼儀正しい、陽気な」という意味合いです。

スペック
水冷直列6気筒 OHV、排気量1991cc、最高出力105馬力
水冷直列6気筒SOHC、排気量1,994cc、最高出力130馬力
水冷直列4気筒SOHC、排気量2,555cc、最高出力120馬力
以上が歴代のデボネアのエンジンです。長期間造られ続けたわりには大別するとこの3種類なのです。


見た目は大柄な車体に見えますが、実は5ナンバー枠にギリギリですが収まっています、そう、初期~中期は5ナンバー車です、実物を見ると案外小さく見えますよ。
車体は古いからフレームがありそうですがモノコック構造を採用、脚回りは前輪はウィッシュボーン独立懸架、後輪は半楕円リーフリジッド(板バネ式)で後輪駆動(FR)と、かなり手堅い設計です。


リヤ回り、60年代のアメ車的なデザイン、それもそのはずでデボネアのデザインをしたのは元ゼネラル・モーターズのデザイナーであるハンス・ブレッツナーが手掛けており、60年代のアメ車然とした角貼ったボディを特徴としています。リヤ上部の羽のようないわゆるロケットテールがまたアメリカン。
まあ、当時はアメ車的なデザインは流行りでもありましたからね。この初期型のテールランプはL型テールとも呼ばれております。


運転席、ジャガード生地のいわゆるベンチシート、初期はコラム式のMTでしたので、フロント側にベンチシートを採用できたのです。


インパネ、横方向へ指針が動くタイプという古色蒼然としたメーター、細いグリップのハンドルがますます古色蒼然、ハンドルに付いている半円状の物はホーンリングという物です、つまりこれがホーンボタンなんです。この半円状の部分を押すとホーンが鳴ります、昔の車はこういう形だったんですよ。


座り心地の良さげなリヤシート、こちらもベンチスタイル、この車乗車定員は6名で、つまり前に3人後ろに3人座れるのです。

1965年に、オートマチックトランスミッション(AT)、前席電動セパレートシート、パワーウインド、パワーステアリングを装備したパワーがてんこ盛りな「パワー仕様」を追加。
1969年、フロントにディスクブレーキを標準装備、同時にホイールを14インチ化。テールエンドのロケットテールの廃止。
1970年、マイナーチェンジと同時に搭載エンジンを変更、デボネア・エグゼクティブとなる。
新開発の直列6気筒SOHCエンジンに変更され、130馬力にパワーアップ。 
1973年10月、大幅なマイナーチェンジで後期形へ移行。フロントドアの三角窓の廃止、


テールランプデザイン変更(L型テールを廃止、一般的にはサイコロテールと呼ばれています)フロントウインカー位置の変更など。
1976年、再度のマイナーチェンジでデボネア・エグゼクティブSEとなり、エンジンが2.6Lになり3ナンバー化、ラジアルタイヤ、および電動リモコン式タルボ型フェンダーミラーなどを標準装備。
ちなみにこのエンジン、あの三菱ジープ用からの流用なんだとか、この形式からトランスミッションはATのみとなりました。
これ以降は排気ガス規制対応などの細部変更が主体となりますが・・・・


これ、1984年式・・・どこが変わったん?レベルで変わっていませんなw、そりゃ80年代でこのスタイルならシーラカンスとか呼ばれても仕方ありませんわなw。
晩年は三菱で造ってその三菱の重役向けの社用車か公用車や法人向けになるのがほとんどだったそうで、つまり自社の社用車を生産して自社に販売しているという何とも滅茶苦茶な状態だったとかww、まあ、某ト(ピー)タのセン(ピー)ュリーは31年間造り続けたそうですが、あれもほとんど社内の社用車か公用か法人向けでしたし。

最終的には1986年まで生産されて


ようやく二代目であるデボネアVへバトンを渡しました。こいつはFFベースですけどね。

さて、中古市場
実は初代デボネア、そのクラシカルアメリカンなスタイルが逆に評価されて、意外と旧車好きには人気があるそうでして。
下は120万円あたりからで、初期LテールランプのOHVエンジンのレストア済みとなると、ASK(応談)というプライスタグ付きに、かなり値段が上がったそうですよ。200~300万円あたりも珍しくありません。






その車はアメリカンなスタイルを身にまとってデビュー、排気量的にも当時のライバル達を越えていましたが。


と、両さんにまで言われてしまう始末w。
実は白状すると初期の頃も買うのはほとんど法人か三菱社内の重役用だったそうで、一般自家用車として買われたのはかなり少ないんだとか。古色蒼然、旧態依然、崩壊寸前とまで揶揄される始末・・・。
しかし、そのある意味古きよきアメリカンなスタイルから、いわゆるロカビリー好きなな人々に評価されて、なんちゃってアメ車としてカスタマイズされて妙な人気となってしまった車、それが三菱デボネア(初代)です。

所有するなら、2リッター直6のSOHCエンジン、L型テールが良いですね。
ローダウンにやっぱりクレーガーSSの14インチ8Jホイールにホワイトリボンタイヤかな、ワイヤースポークホイールも捨てがたい。


色は黒で、基本的にはこんな感じで。というか元社用車が多いので流通している中古車のカラーはほとんど黒しかないそうですが。




イメージ的にはこのブラック・ビューティー号に近づけたいな、テレビドラマの「グリーン・ホーネット」の車ですね。こちらはアメリカのインペリアル(クライスラー)・クラウンがベースですが。


これも悪くない、これで色は黒なら言うこと無し。


これは力作、なんとチョップトップ加工(窓枠をカットしてルーフの高さを下げる加工)まで施されています。

古臭さが現在では逆に味わいになっている、日本では稀有な車だと思いますよ。最近はなかなか見かけない車になりましたが、アメリカンオールディーズなスタイルにしてあげるとかなりハマる車だと思います。
内装や小物類は勿論Mooneye'sで統一してあげたいな。
Posted at 2022/08/27 06:33:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車 | クルマ
2022年08月15日 イイね!

タナカさんと(Seaside jet city篇)

平日に晴れ、休みは雨・・・はあ、イライラ絶好調
とりあえず曇天気味でしたが、まずは山へ。


その前にまた、神居古潭(カムイコタン)へ。


この神居古潭には、アイヌ伝承でイペタムという名の人食い刀が眠っているとか。


ならば私がイペタムとなろう・・・人食いタナカですが。
ちなみにこの神居古潭、結構心霊スポットとしても有名です。

そこから層雲峡へ。


流星の滝


銀河の滝


滝をバックに。
山の中は涼しいな。




そして、夏らしく晴れた日には。


留萌市へ


海~!

 
海~~!


海~~~!
やはり年に一度ぐらいは潮風をあびたいです。

そしてまた、小平へ。




道の駅、小平ニシン番屋ですね。


中には大漁旗が沢山。


お昼はニシン蕎麦、久しぶりにいただきましたが・・・食レポよろしく!

まさにこのとおり、ツユがかなり濃い、しょうゆの味が強いんですがそれがニシンの甘露煮に合うんです。


タコザンギも、ザンギとは鶏のから揚げのことですが、ここではタコをから揚げにしてあります。タコがプリプリで美味し。


浜には松浦武四郎の銅像、この人が「北加伊道」と名付けて今の北海道となりました。アイヌの伝承や文化を後世に伝えた人でもあります。


さらに留萌市の道の駅


ソフトクリームが美味でした。

別の日には


支笏湖へ。
相変わらずの透明度、しかしここはカルデラ湖で、すり鉢状になっており水深は300mを越えます。
この辺に来たら?、そう。


キングダム2!
きのこの王国できのこ尽くし。


きのこ汁、きのことアイヌネギいりフランク、きのこと蟹の炊き込みご飯、きのこの天ぷら盛合せなどなど・・・はい、食レポ!


に、なっていないだろこれw。でもここのきのこ汁は大好きです。


その王国の駐車場にて、GSX400Sカタナと2ショット、オーナーさんは若い方でしたが「SV650の短刀は初めて見ました」と興味津々、色々な疑問点にお答えしました。細部を知りたいと撮影も色々と。
久しぶりに400カタナを見たな、しかも黒で全塗装してあるのは初めて見ましたよ。
こうして並べると、やはり短刀のカウルって小さいんだなとよくわかりました。

「Seaside jet city」(Blankey jet city)


お盆を過ぎたら、こちら北海道ではストーブとスタッドレスタイヤのCMがテレビで流れはじめます・・・来週ぐらいからかな。
秋はもうすぐです。
Posted at 2022/08/15 00:04:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | SV650X | クルマ
2022年08月12日 イイね!

好きなバイク(*゚ー^)


ホンダム!行きまぁ~す!(はい?)


ホンダCT125(CC110も)売れてますねぇ。昨今は見ない日は無いのレベル、こちらではこれに荷物満載の内地からの旅人も沢山見かけますし、そういうユースなら最強レベルかも、燃費も鬼レベルですから。
職場にも110と125が沢山居ます、また誰か買ったんだな~といった感じで。
バイク屋さんも確保するのがまず大変ですわと言っていました。入ったら入ったでだいたい即日で売れちゃうそうですよ。

と、いうわけで今回はその原型のお話です。

【HONDA Hunter Cub】
「ホンダ ハンターカブ(クロスカブ)」
いわゆるCT(CC)シリーズです。

そもそも、ハンターカブはアメリカの要望で生まれました。 


1961年、元祖といえるCA100T TRAIL50をアメリカで発売、スーパーカブC100をベースにして、レッグシールドやフロントフェンダーを撤去、不整地での低速走行のために大型のリアスプロケットやブロックタイヤなどを装着。
リアキャリアとアンダーガードはオプションの設定でした。
これは、アメリカで主に農場や牧場などからの要望があり、そういう場所で使えるカブが欲しいという声に答えたものです。100という数字ですが、排気量は50ccになります。




ちなみに日本でも部分的な形状は違いますが、少数が販売されたそうで・・・オプションでライフルケース(釣竿ケースにもなるらしい)などを装着可能、狩猟用途を全面的に押し出していましたが、ほとんど売れなかったそうです。


1962年にC105T TRAIL55として改良型が誕生。排気量を55ccへ、若干の馬力アップを果たしています。


1963年 CA105T TRAIL55
この年のモデルから、あの特徴的なアップマフラーになりました。
マフラー以外は前年モデルと基本的に同様ですが、後に車体とフロントフェンダーをクロームメッキしたスペシャルも存在しました。


1964年 CT200 TRAIL90
スーパーカブCM90の車体に、ビジネスモデルC200の87ccのOHVエンジンを組み合わせたCT200を発売、特徴はリアスプロケットが大小2枚になり、ハイローのギアの切り替えが可能になっています。
そして1966年にスーパーカブがOHVからOHCになったのを受け、CT200も排気量はそのままのOHCエンジンに変更。


そして1969年、より本格的なトレール仕様へとモデルチェンジ。
フロントサスペンションはテレスコピックに変更、フロントフェンダーは可動式、キャブレターは後ろ向きでエアクリーナーはフレームサイドに移設。フレームパイプは樹脂製保護カバー付きと大幅な改良が施されました。
このモデルが長い期間標準となり、細かい部分の仕様変更を繰り返して行き、次の大幅な改良は1980年のこと。


105ccに排気量アップでパワーアップをしたトレール110へモデルチェンジ、現行型にも使われているCT110の名を冠したモデルはこれからになります。


日本でも1981年に販売、いわゆるワンテンとはこれの事ですね。
北米では、変速機にスーパーローが後に装備されますが、日本国内仕様では通常の4速ギアのままなのが違いです。
ただし、日本では僅か2年間ほどの販売期間で、バイクは性能の80年代というのもあって、正直売れなかったそうです。


北米での最終型、細かい部分での改良はありましたが、基本形はほとんど差がありません。

そして2012年のこと。


スーパーカブが新型になり、それをベースとしたクロスカブ50(110)を発表、ほぼこのままの形で翌年より販売開始、ハンターカブの血を継ぐバイクとして話題になりました。

そして2017年に




ほぼ現行のスタイルへフルモデルチェンジ、現在に至っております。

これが、大まかですがハンターカブ(クロスカブ)の現行までの流れです、本当はイヤーモデルごとの細かい仕様変更などがあるのですが、そこまで扱うとかなりの長文になるので割愛しています。
誕生のきっかけや、主要な市場は北米の要望だったことが解ります。
農場や牧場、そして狩猟やアウトドアレジャーにも活躍したのです。
スペックは空冷単気筒前傾シリンダーのレイアウトはどれも変わらずで、初期OHVで5馬力あたり、OHCモデルからは7~8馬力とかなりばらつきますので詳しくは・・・。
ちなみに旧型~現行型もオーストラリアで(カンガルーが居る方ねw)使われていて、あちらでは主に日本でいうところの郵便カブとして使われているそうです。確かに郊外はオフロードが多そうですし。

現在はクロスもハンターも一時生産が停止しているそうですね、予定生産台数に達した&次の規制対応のためだとか。

さて、中古市場
色々とありますが、北米仕様の80年代の110でローギア付きが56万円あたり、バッテリーも12V化済みのもの。
CTの初期、50ccだと20万円あたり、ただし、レストアベースですね。カブはマニアも居ますから物によってはかなり高額になるとのこと。










北米市場の要望と、日本の60年代後半の好景気でレジャーやアウトドア需要が高まり、それに応える形でまず北米にて販売、日本でも販売されましたがその当時はまだ需要が無く(というか認知度も低かった)、後に2回目(110)の販売の時は時代が悪く、3度目の正直で人気爆発という感じですが、ツーリングユースにもその積載量で充分に活躍できるバイク、それがホンダハンターカブ(クロスカブ)です。

所有するなら、個人的には北米仕様のCT200 TRAIL90が好み。
もう、ヴィンテージの域に入るバイクですからイジりは無しで、磨き上げて乗りたいところ、でも、電装類の12V化はやりたいかな。
コイツで林道をトコトコ走りたいです・・・。


えっと・・・こちらはコレとのエンカウントが有り得るから、ライフルケースに三十年式歩兵銃と、腰に銃剣と、和泉守兼定を背中に背負って・・・。
俺は不死身のなんとやら~!状態でw。いや、銃刀法は?w。
Posted at 2022/08/12 15:57:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | クルマ
2022年08月06日 イイね!

好きな車( ´∀`)


今回は、久しぶりにメリケン車で行きますか。
VWのニュービートルに刺激され、クライスラーが放ったネオクラシカルな車です。

【Chrysler PT Cruiser】
「クライスラー PTクルーザー」です。

まず、1998年に。


VWがニュービートルを発表、発売を開始すると人気となり、世界中でバックオーダーを抱えるほどに・・・私も納車までに5ヵ月以上待ちました(元愛車ですので)。

そして2000年に



クライスラーはPTクルーザーを発表、はい、そのスタイルからも非常~にニュービートルを意識していた事が伺えますね。
スペック
水冷並列4気筒DOHC16バルブ、排気量1996cc、最高出力141馬力です。
ちなみにこれは日本国内向け(右ハンドルのみです)の2リッターエンジンのスペックで、本国アメリカでは2.4リッターエンジンや、仕様地により1.6リッター、2.2リッターディーゼルなどの設定もありました。

さて、この車、ニュービートルみたいにお手本は無かったのか?。


実はあるんです。


こちらのクライスラー エアフローという車がスタイルのお手本になっています。1934年の発売で、その当時としては革命的な流線型のフォルムでしたが、先鋭的過ぎたのかそのスタイルは賛否両論で「アメリカ人から心底毛嫌いされている」とまで言われる悪評価もされてしまいました。
当時の不景気もあり、市場では全く評価されず1937年を最後に生産中止となりました。そう、お手本の車はたった3年間の販売という「不人気車」だったのです。
何で不人気車をデザインの下敷きにしたのやら?、まあ、当時としては流麗かつ先進的な車だったから?正直謎です。

このデザインをベースに現代的にリファインしたボディを


当時、日本車キラーとも呼ばれたクライスラーネオンのプラットフォームに載せたのがPTクルーザーなのです。
ちなみにPTって何の略?、それはPersonal Transportation(パーソナル トランスポーテーション)の略です。そもそもベースのネオンのプラットフォームをPTプラットフォームと社内呼称していたそうですが。




こうやって見ると、たしかにエアフローのデザインを上手く落としこんでいるのがわかります。


運転席、ベースのクライスラーネオンがコストカットの塊だったこともあり、かなりプラスチック感の塊感が凄いw、まあ、ニュービートルの内装もこんなもんでしたけどね、再生プラスチック剥き出しの車内で価格のわりには軽自動車かな?というレベルで正直安っぽかったですから、PTも大差はない感じの造りです。細めのハンドルがちょっとクラシカルですね。




PTクルーザーにはニュービートルには無い強みがあります。それはこの通りのラゲッジルームの広さ、リヤシートを倒すとフラットかつかなりの広さになります。ニュービートルは正直ラゲッジは狭かったので、これがPTクルーザーの強みです。

2004年に


日本国内も2.4リッターエンジンに、更に画像の2.4リッターターボの「GT」が追加、ターボは235馬力にパワーアップしております。ニュービートルも一時期1.8リッターターボがあったので、その対抗としての導入だったそうです。


GTには60台限定でストリートスタイルも販売されました。
ちなみに、2.4リッターはメキシコ生産で、2リッターについては何故かオーストリア(カンガルーは居ません!)での生産だったそうですね、何でオーストリア?(だからカンガルーは居ない)。


そして、ニュービートルにはカブリオレがありましたよね。


PTクルーザーにもカブリオレが追加されました。徹底的にニュービートルをマークしていたのがわかりますね。
尚、ターボのGTは2年ほどで日本でのラインナップからは消えています。結構希少な車ですよ。
後は特別仕様、限定仕様などを造り続けて2010年、ファイナルエディションを販売して生産終了、ニュービートルと同じ年に生産を終えたのも何かの縁だったのかも。
ニュービートルはその後ザ ビートルとして後継車が出ましたが、PTクルーザーはこの一代限りで後継車はありません。

さて、中古市場
約10年間のモデルスパンでしたから、それなりにタマ数はあるほうで、初期2リッターで45万円あたりからあります(勿論過走行)。上はGTなどで80~100万円あたりが相場です。役物のストリートスタイルでも120万円あたり、価格としてはお買得かと。
ただ、結構沢山の爆弾もかかえている車でして・・・。
まあ、外車のお約束とも言える電装系の弱さはPTも色々と報告されています。私のニュービートルも空燃比センサーがディーラーでの車検から上がったその日に壊れたりw、走り出してしばらくしたら黒煙吹きましたよw、しかもこれ2回壊れましたww。
PTはヘッドライトの球交換はフロントのフェンダー部を外さなければならないとか・・・整備性もよろしくなくってよだそうです。しかも全灯火類の球切れ多め、バッテリーの消費も依存状態で劣化が早いとか。
あと、エンジンからのオイル滲みなども多めだという報告、酷いのは滲みを通り越して「漏れ」のレベルなんだそうで・・・。

カ(ピー)サキか・・・w

それと、最小回転半径ですが、6.1mだそうですw。比較的に小型車の範疇に入る車なのにハンドルが切れない、そもそも切れ角が浅いんだそうで日本の狭い駐車場では苦行を強いられるとか、まあ、開発がだだっ広いメリケンですし・・・。








そのライバルはVWニュービートル、何故過去の不人気車のデザインを流用したのかは不明ですが、個性という面では唯一無二、正直信頼性には難があり、整備費はかかりますがそれを忘れさせる個性を持つ車、それがクライスラー PTクルーザーです。

所有するなら?、やはりNAなら2.4リッターですね、トルク感が2リッターとは別物だそうですから。正直車重はある車ですし(1500kg級)、2リッターはかなりモッサリだそうですから。
販売開始から6年以上経過した車両は比較的に故障も少ない(無いわけではないが)そうですよ。初期型で使いにくいと酷評されたハザードスイッチの位置も改善されていますし。
ターボ付きのGTなら尚良しですね。

イジりはまずローダウン、そしてホイールは


やっぱクラシカルなアメ車ならコレだろ!の「クレーガー S/S クローム」!、インチは15インチあたりで幅は8Jあたりからで可能な限り広くギリギリを攻める。


クレーガーにはホワイトリボンタイヤがお約束ですよ、よって引っ張りタイヤは無し!、それかファイヤストンあたりのホワイトレタータイヤも良いかと、あえてNITTO(TOYOの北米向けブランド)タイヤをホワイトレターでという手もアリかも。


これでフレアパターンは無しの黒単色で、車高はもう少し上げてホイールのインチは下げて15インチぐらいで、タイヤの高さを上げてクラシカル感を強めたいです。


こちらの方が理想に近いかも、まだホイールのインチが大きい感じなのでもう少し小さなインチのクレーガーにしたいな。
内装はMooneye'sの製品で固める、マットとか色々とやっぱアメ車はこれでしょ。


アメリカ本国には、こんなやり過ぎレベルも居るみたいですがw、まあビートルにもリフトアップしたオフロード仕様のバハバグがありますけどね。

何故PTを取り上げたのか?、実は最近職場にフルノーマルの1台が入って来たんです、誰が購入したのやら?。
ていうか、冬は大丈夫かよと思いますがね、こちらは札幌あたりより雪は少なめですが底冷えが酷い地域なので、朝方はマイナス20度越えも普通ですから。
Posted at 2022/08/06 07:37:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車 | クルマ
2022年08月01日 イイね!

タナカさんと(夜のハイウェイ篇)


平日に晴れて、週末に悪天候そんな日々が続いた6~7月、ようやく晴れたある日


ラベンダーも満開です、ちなみにラベンダーって実は草花じゃなくて低い灌木なんですけどね。だから雪の下でも強いのです。




十勝平野の一面の麦畑を駆け抜けて帯広へ、いや、久しぶりに帯広豚丼を食べたいなと・・・・


市街地に入ると気温は32度、うん、うだるように暑すぎて食欲が失せましたw。
そのかわりと言ってはなんですが

ナンですw。
涼しくなった夕方に近所のネパールカレー屋さんへ、従業員もあちらの方々で、富良野ってやたら同じ系列でネパール系列のカレー屋さんが多いのですよ(3店あります)いわゆるインネパ店ですかね。
ダル(ひよこ豆)キーマカレーとプレーンナンとマンゴーラッシー、いや、ナンがデカいって!w、オカワリ(無料)ドデスカ~・・・って無理っ!ww、一枚で腹一杯ですよナマステ~。
富良野における「日本印度(いや、ネパール)化計画」は日々着実に進んでおります。
と、言っても、日本でこういうインドカレー屋を開いているのはほとんどネパール人ナン(しつこいわ)だそうで。というか、インド国内でもマラジ(料理人のこと)として働いているのもネパール人が多いんだとか。
カースト制度の絡みもあり、本当のインド人の料理人は国外に出れないからだそうですよ。かなり高い地位じゃないと国外に出れないとか、ちなみにネパールにもカーストはあるそうですが。
もうひとつ、インド人は普段はナンを食べません、ナンを焼くのに必要なタンドール釜は一般家庭には無いから焼けないのです。だからナンは日本ではパン屋で食パンを買って来るようなイメージ、つまり売り物なんですね。家庭内ではフライパンで焼くチャパティが一般的です。

さておき


夏ウエアをバンソンに変更、表面がナイロンメッシュ生地にしては暑いな・・・・。


これ、内側のナイロンインナーが外せるのねw、買って一回着た後に気づいたというアホ極まりない状態w。


なんとインナーに収納ポーチも付いていたw。
外して着たら走り出すと涼しい~!、夏場は手放せない一着になりました。でも、黒いから止まると地獄なんですけどね。ベイツのも捨てがたかったんですがシンプルデザインのこちらにしました。


キジマのLEDウインカーキット装着完了、本来は純正のフロントウインカーを移設するんですが。


ノーマルウインカーのネジ部は短すぎて取り付けが心許ない、振動で外れて落ちそう。


それで交換、ネジ部が2cmほど伸びてマシになりました。
これが、LEDウインカーにした最大の理由でして。リレーもキットに入っていてハイフラ防止もバッチリですよ。

次の予定は


Puig(プーチと読みます)のアンダーカウル(欧州ではベリーパンと言うそうですが)と


リヤのインナーフェンダーを発注しました、チェーンカバーと一体型です。
前に切り抜いて作成した純正の「刀」ステッカーは、このアンダーカウルに貼ろうかなと考え中です。
カウルとインナーフェンダーのカラーはカーボン風で行きます。
ちなみにPuig(プーチ)はスペインのカウル等のメーカーです。
SV650って日本国内より欧州で数多く売れているバイクだから外装パーツはほとんどが外国製なんですよ、短刀キットもフランスのS2コンセプト製ですし。
さて、いつ頃来るのやら・・・?。

7月末に3年ぶりに富良野市で北海へそ祭りが開催されました。


夜を駆ける・・・YoasobiいいえYobashiri(夜走り)です。
へそ踊りは実行されましたが、予定されていた子供へそ踊りだのビアガーデンだの夜店だのは中止、かなり小ぢんまりとした開催になっていました。
夜走ると気持ちいい・・・けど、短刀キットちょっと暗いんですよね、常にハイビームにしないと暗いな。
夜のハイウェイ(The MODS)


♪飛ばせ飛ばせえぇ~・・・って虫が凄いから無理、バシバシ当たって痛いっす、田舎ですからね。
翌日朝イチでタナカさんを洗いましたw。

夏本番、まだまだ走るよ!
Posted at 2022/08/01 23:35:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | SV650X | クルマ

プロフィール

「スズキS-MALLで購入した刀ステッカー、わりと小さめだったのでカウルのサイドに貼りました。左右ともに悪くないかな~と。」
何シテル?   04/27 15:53
マヨイガです。現在北海道在住、出身(実家)は福岡だったりします。 怖がる事はない。恥ずかしがる事はない。オヂサンと一緒にアブナい世界に行こうね…(嘘です嘘) 追...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/8 >>

  12345 6
7891011 1213
14 151617181920
212223242526 27
28293031   

リンク・クリップ

好きな車(゚ー゚*) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/12/01 19:34:14
ENKEI ENKEI SPORT RC-T5 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/12/27 06:18:38
好きな車( ´ー`) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/12/03 00:27:18

愛車一覧

スズキ スイフトスポーツ アオタMk-Ⅱ (スズキ スイフトスポーツ)
夏ホイール ENKEI:NT-03RR(17インチ7J) 夏タイヤ NITTO:NT55 ...
スズキ SV650X ABS タナカさん (スズキ SV650X ABS)
2021年モデルの最後の生産分です。遂にパーツ類の取り付け完了しました、いわゆる「短刀」 ...
スズキ ジクサーSF250 ジクさん (スズキ ジクサーSF250)
納車に2カ月以上(去年の9月末納車)、よって去年は1カ月ぐらいしか乗れませんでしたから、 ...
スズキ カタナ400 スズキ カタナ400
ゼファーが車検を迎える前にスズキからGSX400Sカタナが出ると知り即行で予約、販売開始 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation