
ちょっと前に愛機と出会った頃の話を書いた。
新車購入が間に合わず、新車といってもおかしくない極上中古車の我が愛機、Nジャン号購入のショートストーリー(
https://minkara.carview.co.jp/userid/116827/blog/48545719/)。
ざっとあらすじを書くと、氏との出会いは日産ディーラー。
オイラは新車でHCR32 スカイラインGTS-t TypeMに乗っていたのだが、中古車販売も一緒の店舗だったのでKさんを知った。
そのKさんとGT-R購入の話になって、我が愛機、法人車のユーズド購入となった。
Kさん、少々難しいトコあるけれど、やることはキチッとやるタイプである。
時は流れ、一時はBNR34型スカイラインGT-Rが気になった。
話だけでも…という自分。
丁度その頃、Kさんは異動。
「引き続き、店舗のご愛顧をよろしく」という趣旨のハガキが届いた。
Kさん居なき店舗。
オイラより少し年上の男性がお相手になった。
「GT-Rね。ウチとしてはあまり売りたくないんです。利益も少ないですしね。」
💢💢💢💢💢💢💢 ← Nジャン
あまりにも残念な店員だった。
そのまま帰宅、KさんにTEL。
「あのさぁ、本当に不愉快なんだけどさぁ…」
すると
「申し訳ない。」と氏からの謝罪。
「Nジャン君、ボクんとこ来てよ。ちゃんとやるから。」
残念ながらこの話は流れてしまったが、その後Kさんにオイラからの追い風が吹いた。
1999年秋の事。
義弟がBNR32 GT-Rを再び乗りたくなったらしい。
かつて最終型を所有していた経緯がある。
オイラの影響のようだ。
義弟がオイラを誘い、関東の専門店へ。
しかしオイラの目に映ったのはロクなタマではない個体の数々。
焦る義弟にオイラは言った。
「慌てるな。果報は寝て待てだ。」
そこでKさんにお願いした。
最終型でも一年1万km走行が妥当ならば5万km走行車が普通。
だが、義弟は1万km走行前後の個体が欲しいとオイラに言わせれば「ないものねだり」だったのだ。
義弟にオイラは言った。
「それ無理じゃね?出てきたら奇跡だろ?」
翌週、オイラに電話が鳴った。
Kさんだった。
「あったよ、10,400km、ガンメタの個体。」
なんだそれ!!!!!!
こうなった。
その次は義理の従兄弟だ。
義弟の実の従兄弟。
Y33 セドリックの角目(ブロアム)が欲しいとの事。
おいおい、義理の家系は難しいリクエストするねぇ。
グランツーリスモよりブロアムの方が探すの難しいだろ…
☆画像:carviewさんよりお借りしました。
Kさん。
「あったよ、白の30,000kmのセドリックだけどいいかな?」
↓オイラ
≡>┼○
どっから見つけてくるんだろ、この人。
それも1台や2台じゃないし。
恐ろしいわ。
今現在、中古車選びをしている自分。
Kさんにタマを任せている。
「Nジャン君、大きくなったね。面影はあるけれど(苦笑)。」
「そう言わないでよ。」
「ボクねぇ、もう定年で今はアルバイト(シニアスタッフ)だよ。」
女房殿にオイラは言った。
「この人、気を付けた方がいいよ。とんでもないタマ見つけてくるからさ。」
その場に居た全員が大爆笑。
Kさん、オイラに一花、最後に咲かせてくれませんか。
待ってますよ。
☆画像:carviewさんよりお借りしました。
Posted at 2025/09/03 22:44:50 | |
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