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★自動車画像:carviewさんよりお借りしました。
マヨネーズ…
じゃなかった、JR120型
ピアッツァである。
少年時代、若者を中心に絶大な人気を長らく誇っていた
いすゞ・
117クーペ。
さすがに13年、あらゆる意味でも古くなって惜しまれながら生産終了となった。
オイラも寂しく思いつつも、後継となるピアッツァのスタイルが斬新で大好きだった。
さすが
ジウジアーロである。
今どきの若者は、いすゞが乗用車を販売していたことは知っているかもしれなしけど、リアルで感じたことは無いだろうね。
いすゞは醤油が大好きな国産の他メーカーと違い、ソースを用いたという表現が宜しいかと…
当時、かの自動車評論家「
徳大寺有恒」が雑誌社の企画で国産自動車メーカーの社長さんに取材した際、他のメーカーの社長さんはダークカラーのスーツを着て対談に応じて頂いたらしいけれど、いすゞの社長さんはチェック柄のスーツだったらしい。
異彩を放つセンスに驚かされたという。
角目2灯がピアッツァを名乗り、いすゞのディーラーで販売。
角目4灯がピアッツァ・ネロを名乗りなんと販売チャンネルは
ヤナセだった。
前期型は見た目上、ハーフリトラクタブルヘッドランプでテールランプは凝ったデザイン、後期型は固定式小型ヘッドライトでテールランプはシンプルなデザインとなった。
ドイツの
イルムシャー社と共同開発したモデルが
ピアッツア・イルムシャー(下記URL参照)、当時関係を深めていたイギリスの
ロータス社がチューニングを行った
ピアッツァ・ハンドリングバイロータスも存在する。
一番の好みは後期型ピアッツァ・ネロのイルムシャー。
こんなにオシャレでカッコイイ自分好み。
オイラのハートを打ち抜いた。
だけどオイラも若すぎた。
18・19の小僧に手が届く筈もない。
その後、中古車販売店で見かけることもあったけれど、スカGファンである自分には頑固なほどに突き進んでいた。
もしもピアッツアに心が動いたとしてもグラつきレベルだったと思う。
だから購入まで行かなかった。
ピアッツァに敬意を払うし、そんな気持ちで購入したら失礼だとも思ったしナァ。
Posted at 2024/02/04 22:46:38 | |
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乗り損じたクルマ | 日記