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15の時、順風満帆というべきか成し遂げた後の解放感を体験した。
その春は次へ進むために期待と不安が入り混じった頃。
だけど、まだまだ描いていた夢や憧れは自分の手中にあった少年時代。
可能性を秘めていたとかサ。
世の中はアナログからデジタルへ大きく舵を切ろうとした頃だった。
音楽シーンは「歌手」から「アーティスト」へ。
マニュアルからオートへ。
相変らず夢に描く。
自分なり、アマチュアレベルながら手にした音楽が味方だった。
日産のスカイラインが大好き、ヤマハRZ350が大好きだった。
当時の最新鋭の電子楽器、オーディオに夢中。
コミックを読み漁り、アニメ化されればもう夢中になって見ていた。
始めてファッションというヤツに目を向けた。
初めて入った喫茶店、後輩を連れて見に行った映画。
80年代半ばにいる自分。
ストリートは自分のステージぐらいに思っていたガキの心。
今思えば本当に恥ずかしいけれど、あの時はマジだったし、現実を知らないから純粋に楽しすぎたのだろう。
だけどお察しの通り、もう味わえないあのテンション。
何だか「楽しかった」「若すぎた」だけで終わらせるにはモノ足りない気がする。
人はどう思っているか知らない。
否定的、滑稽だろうと思うけれどサ。
だけどオイラの若い頃、最高の時間を過ごしたと思えることは、幸せな事だと思うネ。
そんな思い出話をひとつ。
こんなオヤジでも青春はあったってモンよ。
今時の若者というか、お嬢達は今の自分をどう思っているのかな?
機会があれば聞いてみようか。
Posted at 2023/02/28 22:19:13 | |
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