日産応援団 Nｼﾞｬﾝ的ｴﾋﾟｿｰﾄﾞ　08 SuperGT 第六戦 鈴鹿1000km #8

～ GO ! GO ! YELLOW HAT! ～

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(｀･ω･´)ｼｬｷｰﾝ
Van Halen:Can't Stop Lovin' You



※恐れ入りますが、ﾄﾞﾗｲﾊﾞｰ名は演出上敬称略とさせてください。

ウチの娘たちは隣の部屋でDVDを見ていた。
生のレース観戦は面白いが、TV観戦はイマイチだし難しいという。
しかし、上の娘が珍しいことにこの1000kmを見たいと言い出した。
そうなると下の娘も一緒に居たくなって家族４人で観戦。
さすがに戦闘服（笑）じゃないけれど、Ｎジャン家も４色揃った。

上の娘はご存知の通り、イエローハットファン。

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上の娘（以下　上）「ねぇ、イエローハットは今、先頭の方にいるの？」

Ｎジャン（以下　Ｎ）「まだ後ろの方だよ。」

上「えー・・・・（悲）」

Ｎ「あははは。君は長谷見（監督）さんの恐ろしさを知らないな。お父さん何べんも見てきたぞ。ゴール前を楽しみにしていなよ。上がってくるんだよ。耐久レースだから絶対に上来るぞ！」

上「やったー！！」

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マシンセッティングが予選の雨もあってイマイチだった#3 YellowHat YMS TOMICA GT-R。
グリッドとしては最後尾だった。
しかし長谷見監督のイメージは出来上がっていたはず。
現役時代、どんなポジションでもしぶとく走り、気づけば表彰台という名手だった。

レース序盤、ロニー・クインタレッリがドライブしていたが、さすがにＴＶカメラにはあまり映らない。

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Ｎ「今、あんまり映ってない(#3)だろ？」

上「うん。」

Ｎ「多分、暗くなった頃に映るようになるぞ。」

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そう、コレが長谷見マジックだ。
根拠なんてない。
長谷見昌弘という男の現役時代のドライブを見つめていたＮジャンの勘だった。

上の娘は口にした。
GO! GO! YELLOW HAT!

※画像提供：フォトヤマさん