英国の革命児とは知らずに…　　ミニ・クーパー

今こそこんなご時勢だから考えてしまうかもしれないが、昔はのんびりしてて小学校３年生当時のＮジャンも留守番が出来た。
オフクロは、ご褒美にトミカのミニカーを買ってきてくれた。
が…しかし、あまりにも小さいクルマで不満だった。
オフクロは「可愛いじゃない」という感覚だけで買ってきたようだ（笑）。

親戚の集まりがウチであって叔父が言った。
「ミニカーたくさんあるなぁ。クルマが好きなのか？オジサン、このクルマ好きだぞ。」
手に取ったのはオフクロの買ってきたミニカー。
「ミニ・クーパーじゃんか。」
「ミニ・クーパー？」

さぁ、そうなると知りたくなるＮジャン大爆走（笑）。
慌てて今は無き千歳にあった某書店（藤枝人の方、ご存知ですね）に飛んで行った。

すると、ミニ・クーパーについて書かれている雑誌を発見。
「こんな凄いクルマがあったのか！！」　

ちなみにこの本屋の隣のクルマ屋にＮコロが置かれていた。
今も健在のホンダの販売店だったりする。
Ｎジャン少年は、「Ｎコロ」と「ミニ」を間違えていて「ミニ」を見た気になっていたかどうかは…(笑)

最近、行きつけのガレージでオースティン・ミニ・クーパーに遭遇した。
まじまじと見入ってしまい、ふと少年時代を思い出したＮジャンだった。

店長さんに「クーパーでなくてもミニをレストアして乗るってのも楽しいかもね。」と言うと、店長さんは、「ウラに廃車にしようか起こそうかっていうメイフィアあるんだけど１０万でどう？その代わり何から何まで自分でやるって感じで起こすことになるんだけどね。場所と工具は貸すよ。」って。

思わずグラつくＮジャンでもあった。
「やってみてー！！」

翌日、女房殿に止められた。