
(注)画像は本文とは無関係です。
例の不況で今やパニックなのは自動車業界ばかりじゃないけれど相変わらず自動車業界がクローズアップされている。
某メーカーの利益は80年代半ば並だという。
ふと考えてみると80年代半ばってのはこんなに不況と呼ばれるような内容じゃなかった気がする。
当時のオイラは高校生だったけど不景気から景気上向き傾向だったと記憶している。
単純に思うのは当時に比べ、日本国内の自動車産業もかなり拡大されている事がわかる。
海外輸出はもちろん、海外生産進出と随分やってきた。
ところが今や減産減産で生産も、ままならない。
自動車メーカーも随分大きくなったモノだと感じずにはいられない。
その流れでこの不況なのだからたまったモノではない。
80年代半ばはどうだったろうか?
トヨタはソアラという革新的なクルマをヒットさせ、日産はターボエンジンで攻勢をかけた。
マツダはファミリアがホームランを打ち、ホンダはシティ、シビックでヒットを飛ばす。
三菱はパジェロで新しいマーケットを得た。いすゞはお洒落なジェミニを出してCMで話題。
スバルは新しい小型車ジャスティを作った。
ダイハツはシャレードという大傑作を作った。
スズキは4ナンバー軽というマーケットを得ていた。
海外マーケットは明らかに今ほどじゃないけれど、国内販売は少なくとも魅力的商品が今よりあった気がする。
今、必要なのは魅力的商品じゃないかな?
そう簡単じゃない事はわかってますよ。
クルマを単なる道具だけにするのはもったいない。
やはり「夢」が無いとネ…
※画像提供:フォトヤマさん
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Posted at
2008/12/12 00:21:44