忘れられぬ瞬間　1998　ルマン24時間　その３

～７大ワークス大激戦～

１９９８年のワークス大戦は凄いものがあった。
ポルシェ、メルセデス、ＢＭＷ、トヨタ、日産、パノス、マクラーレン。

各マシンは必勝体制でルマンに望んだ。

さあ、隊列を整えてさあ、９８ルマンがスタート！！！

トップはメルセデスＣＬＫ、続いてトヨタＴＳ０２０、まるでスプリントレースのような攻防。
メルセデスとトヨタの壮絶な争い・・・
オープニングラップはトヨタＴＳ０２０！

ＴＶ中継の解説者、由良拓也さんが面白いことを言った。
「これはウサギとカメのような戦いですね。」

レースは序盤いきなりメルセデスが相次ぐトラブルで全滅。
更にＢＭＷも戦線離脱。

レースはトヨタＴＳ０２０の独壇場。しかし離れているもののポルシェＧＴ１が不気味な存在だった。
更にその後には日産Ｒ３９０がいたのだった。