【CT21】 Good by WAGON R

5年前、我が家にやってきたのがCT21　ワゴンR。
古いけれど、どうしてもアシが必要だった。
トラブルも多く出費に泣かされたスカGをもうアシとするには限界を感じていた。

子供の頃、あのホンダ・ステップバンに惹かれた思い。
お洒落を感じていたのを思い出す。

初代ワゴンRを初めて見たとき、あの思い出がよみがえった。
そのワゴンRを格安で購入できる絶対的なチャンスだった。



数々の記憶が蘇る。
今日は浜田省吾サンの「ラストショー」がアタマを過ぎっていた。





時々白煙が出てしまう。
オイルの微妙な漏れ。
ドライブシャフトベアリングが悲鳴をあげている。
ブレーキパッドのヤマはもう限界。
インパネもヤレにヤレている。
破損箇所も隠せない。





軽自動車の便利さを教えてくれたワゴンR。
軽自動車の気軽さを教えてくれたワゴンR。
ナンダカンダ言って毎日乗っているのが軽自動車だったNジャン家。

でも…もう限界なんだよね。
蘇らせる程、ウチも余裕が無い程になっている。
「乗り潰す」のエンディングってこうなんだろう。



このクルマは廃車という運命にあるそうだ。
最後のオーナーがオイラであったことにクルマは喜んでいてくれただろうか…

この言葉を覚えているかい？
「新車はピカピカでアタリマエだ。古いクルマこそ磨け！」

Thanks！　CT21　WAGON　R！