華麗なる乙女　その14

熟成進む１８０ＳＸ。
１９９６年、１８０ＳＸのモデルのマイナーチェンジを実施。
フロントバンパーデザイン、リアコンビネーションランプ、リアスポイラーなどの形状を変更。
更にシリーズ初のノンターボグレードがカタログオンとなった。

不人気となったＳ１４型シルビアだったこともありこちらに移行したユーザーもいたらしい。
しかしながら基本設計が旧Ｓ１３型のままだったこともありライバルたちに性能や安全面に水をあけられていた事は否めない。

しかしながらこの１８０ＳＸ、意外や意外１９８９年から１９９８年までの生産終了まで９年間にも昇るロングセラーとなり人気も絶大だった。

しかし、リトラクタブルヘッドランプの時代が終わりを継げようとしていた事もスペシャルティーカーのマーケットも縮小傾向にある事もあり１９９８年、惜しまれながら次期シルビアに統合される事となった。