何気ないこと

仕事終わり、前部署の課長に会った。
課長ではあるけれど、オイラよりひとつ年下になる。

仕事では結構無茶な指示（笑）する時もあるけれど、そうでない時は昔からの間柄。
彼だって最初から上司ではなくオイラも下の名前で呼んでいた十数年前。

「オマエな～！勘弁してくりょ～え～（静岡弁です）！」とか平気で言っていたし（苦笑）。

今となってはチト微妙（笑）。

課長（以下　課）　「Ｎジャンさんお疲れ様でした。」

Ｎジャン（以下　Ｎ）「何だよぉ、敬語なんて堅苦しい。タメ口でいいって。変なトコ真面目だな（笑）。」

課「だって年上だし。」

Ｎ「自分だって上司じゃん（笑）。」

課「仕事の方はどう？」

その辺りを話した。

Ｎ「わかっているよ。今はそういう時期だし。もうあの頃とは全然違っているんだよね。」

課「その辺りちょっとの間だけ我慢してもらいたいのですけれどね。」

Ｎ「うん…。わかっているからアレコレ言う気はないよ。」

課「頑張ってください。」

Ｎ「じゃ…」

彼は昇進して行くだろう。
オイラはこのまま現場に。
それでいい。
堅苦しいのは苦手なんだよね。