
時は2001年の11月。
休暇をもらって日帰りで東京モーターショーに行った。
上の娘が1歳半、下の娘はまだ生まれていない。
我が家の3人は朝早く一番の新幹線に乗ろうと計画していた。
クルマで行くことも考えたが、公共交通機関を選択したのである。
しかしAM5:00あたりの朝早く、あの時間、バスも走っていない。
前日にタクシーを予約した。
AM5:00頃だけど11月はまだ暗い中。
家の前でタクシーを待っているとヘッドライトの光が見えてきた。
娘は寝ぼけ眼。
ドアが開いて乗り込む。
タクシー運転手(以下 タ) 「駅で良ろしいですか?」
Nジャン(N) 「お願いします。」
走り出したタクシー。
ドライバーは年配女性。
タ 「今日はお出かけですか?」
N 「ええ。実は幕張(当時)へモーターショーを見に行きます。」
タ 「イイですね。」
N 「この時間からお仕事は何時までですか?」
タ 「昼過ぎのPM2:00までです。子供達は自立しましたから朝早くても平気なんですよ。」
N 「大変じゃないですか?」
タ 「いえいえ、もう歳ですから早起きしちゃうんです(笑)。」
段々駅が近づいてきた。
タ 「今日は良い一日になりそうです。最初のお客さんが幸せそうなご家族ですから。」
N 「幸せを運んで下さりありがとうございます(笑)。」
タ 「じゃあね、気をつけてね。」
N 「運転手さんもお仕事頑張ってくださいネ。」
¨運転手さん、自分の子供が小さかった頃を思い出していたのかもしれないな。¨
昨夜の遅番仕事終わりの真夜中。
ふとあの時の事を思い出した。
オマエさんは覚えてないに決まってるだろうケドさ。。。。。
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Posted at
2013/08/29 12:44:27