
生まれてから数年間、オイラは藤枝名店街近くの本町で両親と共に暮らしていた。
その後、妹が生まれ、現在の実家のある所に住居を移した。
母親方の祖母は近くで駄菓子屋を営んでいた(現在閉店)。
花火大会や祭りともなると書き入れ時。
オフクロは言った。
「駄菓子屋の前は本町あたりを転々(住まい)としていたんだけど、子供の頃から祭りには縁が無くてね。あの衣装は憧れだったんだよ。」
雰囲気だけでもと思ったらしく借り物とはいえ幼いオイラに衣装を着せたりしていたらしい。
それから何度か3年に一度開催される大祭を目の当たりにする。
物心ついた二十代の頃。
そのアツさに心が動いた。
数年後、藤枝大祭に参加しているという知人に会って「参加したい」という意向を伝えたが所詮は口約束。
結局指を銜えて見ているだけだった。
1998年、飲み屋で飲んでいると中学の先輩に出会った。
彼の名は小林君。
「藤枝大祭の準備で忙しく、息抜きで飲みに来た。」という。
居ても経っても居られず「オレ、参加したいんだ。」と伝えた。
とうとう歯車が噛み合った。
1998年、藤枝大祭デビュー。
女房殿と出会うオマケもついた(笑)。
それもあってその後も参加させて頂いたが、6年前に参加を辞退させて頂いた。
理由、「絶好調のウチに」。
自分自身で決めた事だった。
今回の大祭、4日(金)にスタート。
オイラは仕事。
5日(土)。
藤枝に到着するや否や、商店街方面から掛け声が響き渡っていた。
お祭り男「Nジャン」、早くも血が騒ぐ(笑)。
ただの見物なのに(爆)。
~つづく~
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ドキュメント Nジャン | 日記
Posted at
2013/10/09 12:07:08