ダウンフォース

ダウンフォース。

Ｓ１3シルビア、デビュー当時のキャッチフレーズ。

……。

それは、ＡＲＴ　ＦＯＲＣＥ。
ＢＧＭがプロコル・ハルムの「青い影」ってのも良かったナァ（遠い目）。

…ゴホン。

【ダウンフォース】
ダウンフォース (down force) は、走行する自動車に対して空力によって発生する、負の揚力、つまり自動車が地面に押さえつけられる向きに発生する力である。
※wikipediaより引用（https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B9）

ご存知の通り、スポイラーと呼ばれる部位などがソレ。
最近のレースカーは、プロトタイプカーやＧＴカーなどカウルと呼ばれる部位がボディーとスポイラーが一体化している。
フォーミュラカーはウィングと呼ばれる部位。

レースカーにおけるエアロダイナミクスは重要視。
ハイスピードにおける競技であるからして当然であるワケで。

某レーシングドライバーさんがお誕生日の時、「プレゼントは何がいいですか？」という問いかけに「ダウンフォース」とジョークながらも答えていた程、大事な要素である。

市販車の場合、我が国における公道最高速度にエアロダイナミクスは必要かもしれないけれど、無ければ無いで何とかなるレベルである（持論だけどね）。

市販車におけるエアロは大体がファッション性、つまりカッコ良さやドレスアップの要素。
ゆえにスポイラーと名付けず、フロンドアンダープロテクター、サイドシルプロテクター、リアアンダープロテクター、リアルーフバイザーなど、「良く名付けたモンだなぁ～」と感心する程。
スポイラーを名乗るのはスポーツモデルくらいなモンだし。

ダウンフォース。
それが無けりゃレースマシンは舞い上がる。
実際そういう事もあったワケで（震）。



余談だけど、かつてＦ－１グランプリの中継で実況アナウンサーが噛んでしまって「だうんふぉーちゅ」と言ってしまった事があった。
Ｆ舘伊知郎さんです。

だうんふぉーちゅ
ダウンフォース。
大事だな、やっぱり…