2019　Nジャン的な西伊豆　Vol.2

～ 困惑 ～

2019年８月13日（火）。

自負するつもりはないけれど、27シーズン通っている西伊豆。
相手は自然。
思い通りに行く事ばかりじゃなかった。
だけどそれなりにやってきた。
キツイ一言言ってやろうかとも思ったけれど、あの腰の低い男は思いの外、壊れやすい。

集合場所と時間を決めた。
伊豆ゲートウェイ函南（https://www.izugateway.com/）、AM0:00。

下のお嬢と女房殿とオイラという我が家の３人。
上のお嬢は都合合わず今回も参加見送り。

下のお嬢に「寝て行きな。」と言ってシートを少し倒した。
カーオーディオはオイラの十八番が流れる。

※　…というワケでオイラのテンションに合わせたBGMが久々に毎回ログに入ります♪

☆少年の最後の夏：荻野目洋子

東名高速道路から清水JCT。
新東名高速道路、長泉沼津ICで伊豆縦貫道で伊豆ゲートウェイ函南。
早めの23:00到着。

駐車場でヴォクシィを探す。
似たようなクルマは何台もいるけれど、あのシャコタン、ウェッズはいない。
「勝った。」
我が家はセブンイレブンでお買い物。

我が家の下のお嬢が眠れず起きていたのだという。
なんとオイラの聴く音楽に反応していたらしい（苦笑）。

「遅いぞ、武蔵！」状態か。
「とっくに着いてますよ。」と秋葉っち。
秋葉っち一家登場。
秋葉家も下の倅、奥様と３人だ。

一瞬負けたかと思った。
しかしその場所にヴォクシィはあったっけ！？

ま、いいや、はいはい負けました。
だけど「日産応援団、遅いナァ。」と繰り返し言ういうのに、今回はそれっきり…
謎だ（苦笑）。

ある程度休憩とスケジュール調整をする。
「今日は朝までココに居て、それからでもいいじゃないですか？ウチはもう海に入る気ありませんよ。」
「わからないだろ。」
「いえ、ボウリングやって美味しい物食べて適当に過ごして。それでいいんじゃないですかね？」

「とりあえず行ってみようや。行ってみないとわからんて！」

シブシブついてくる秋葉っち。

伊豆縦貫道、今年の春に延長、開通した下船原バイパスエリアへ。
一気に舩原峠に行けるようになった。
それに留まらない。
舩原バイパスの土肥区間も整備。
1kmの新ルートは走りやすく、ヘアピンコーナーは緩くなった。

「ウチはウチで行く。秋葉家は秋葉家で別行動させようか。」
交渉次第では最後の言葉を用意していた。



コンビニに立ち寄り小休止。
まだヤル気スイッチの入らない秋葉っち。

行った事ない所なのでわからないのだろう…
海は大荒れとしかインプットされていないであろう…

伊豆の海はホント、行ってみないとわからない。
行った事あるところでないと不安。

交渉の結果、その場所から一番近い秋葉っちの行ったことのある田子瀬浜へ向かおうと決めた。

この頑固者を動かすのは本当に大変だ。
ウチの応援団長もそうだけど（苦笑）。
↑時々素直に聞いてくれるときあるよ

田子瀬浜に到着。
秋葉っちと奥様と月明かりに照らされる浜を見た。
波はあるけれどザーザーではなく、サーッという小さなもの。
懐中電灯で海面を照らせば透明度は高かった。
イケる。

「オレなら、ハラ決めてベースを構えるけどな。」と、オイラ。
それが鶴の一声だった。
レジャーマットを広げてスペース確保。

しばし朝までクルマで就寝となった。

夜が明ける…。



～ つづく ～