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◇車両詳細はリンクにて
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セフィーロ(A13)~
1988年9月。
当時のミドル級2リッタークラスに日産の肝いりで登場させたのがセフィーロ。
これまでのスカイラインやローレルにあった直線ばかりのデザインから曲線も含め、先に登場したシルビアからの流れを感じ取れるセダンのデザインで登場。
かの有名な「くうねるあそぶ」のキャッチコーピー、CMでの「皆さんお元気ですかぁ~」は今でも語り草。
まぁオマケだけどコレには爆笑してしまった↓
さて、話を戻そう(無理か!?)。
そんなセフィーロ、日産の気合にあの自動車評論家さんにも好評。
ただ、このクルマ、スタートダッシュは決めたものの、永くは持続しなかった。
保守的な層が多いカテゴリーに挑戦する難しさが露わになる。
時代は昭和から平成。
小変更、マイナーチェンジで一新。
思うような結果には結びつかなかったのは残念。
個人的には購入対象車ではないけれど、魅力を感じ取っていた。
これまでにない感じの国産セダン、どれもこれも同じような感じの国産車の中で一矢を放つようなチャレンジが素晴らしい。
しかし日産はこのA31型でFRレイアウトのセフィーロを諦め、次期型でマキシマと統合してセフィーロを名乗る。
トヨタが幅を利かせていたマークⅡ3兄弟全盛はしばらく続いたが、やがて力尽きる。
今思うと、あのハイソカーブームってのは裸の王様だったのかもしれないナ
※。
※個人の感想です。
セフィーロもマキシマも決して裸では無かったけれど、王様には歯が立たなかったという事で。
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Posted at
2023/08/08 11:57:19