【業務連絡】画像をお借りしました。
~ TOO LATE TO TURN BACK ~
過ぎてきたもの、何度も振り返るとやり直したい。
だけど過ぎたモノは過ぎたモノ。
戻れるワケもない。
大事なのはそれを糧にその先を行く事。
隊列が整いよいよマシンが戻ってきた。
誰が一番速く3時間の向こう側を見ることが出来るのか。
2025 SuperGT Round2 FUJI 3時間耐久レースがスタート!!
GT500もGT300も大接戦。
おいおい3時間やるのか、この展開。
風は西から東へ。
遠州の空っ風の吹き方に酷似していた。
応援旗、パンパンに張っていた。
これ、富士のストレートは追い風かもしれないけれどブレーキに負担かかりそうだなぁ。
序盤からアクシデントあり、トラブルあり…
コンスタントに順位を上げてく日産勢。
トラブルに泣くのも日産勢。
数か月前、元NISMOの柿元総監督のSNSに「日産応援団に参加するためにはどうしたら良いですか?」とコメントしていた
やっちゃえ日産君。
それを見つけたオイラは、彼に返信を送る。
「黒澤団長に参加の意思を伝えた時点で日産応援団ですよ。」
彼は応援団Tシャツ入手方法、他、オイラに問い合わせ。
日産応援団デビューとなった。
久しぶりに積極的な若者が現れた。
今回のレース、彼は新たなる一歩。
レース中の交代時、「応援旗、振ってみたいんです!」と志願。
応援団メンバーもコツを伝授。
いいねぇ、こういうガッツ溢れる積極的な人物が大好きだ。
マシンの出来は謎だが、日産勢の中でバリバリに元気いっぱいのマシンがTRS IMPUL with SDG Z。
バゲちゃん(ベルトラン・バゲット)、ヒラミネ(平峰一貴)両選手のアグレッシヴさが際立っていた。
こういう走りは星野一義総監督の大好物。
フロントスクリーンのKHは勿論、平峰一貴のイニシャルだけれども、実は星野一義・星野一樹でもあるんじゃないのか?と思わせる。
GT500日産勢、スタート順位が下位だったチームは徐々に順位を上げていく。
GT300日産勢、喜怒哀楽は序盤から。虎視眈々と上位を狙う。
レースはまだ続く。
この時点でどうあることが一番理想的なのだろうか。
解る筈がない。
解れば最初からみんなやっている。
ベテラン
GT-Rパパさんがオイラに旗手交代を依頼。
応えたのだが、何だこの風は。
GT-Rパパさんの応援旗、実は本物の鯉のぼりがセットされているのである。
この風のコンディションで普通より重たい上に、鯉のぼり付き。
オイラはそんな大事な人様の応援旗はどうしたってやりにくい。
ご好意は有難く思ったが申し訳なく、短時間でご遠慮させて頂いた。
バトルは盛り上がる。
サーキットビジョンに映る画像、オーバーテイクをすれば喝采、オーバーテイクされれば溜息、アクシデントで悲観的。
推しが同じならば、リアルな喜怒哀楽を共有できるという事。
これはいくら技術が進化しても現地生観戦でなければ味わえない。
ルーティーンのピット作業。
日産コールが沸き起こる。
GT500、最後尾スタートだったNISMOの23号車。
ポジティヴに考えてみ?
これ以上は落ちようがなく伸びしろしかないし。
案の定、徐々に順位を上げて行った。
疾れ、NISSAN!
気のせいか、早めにグランドスタンドに陽が陰る。
一気に気温低下。
ココからテッペンにどうすれば辿り着けるのか。
その為の応援とはどうあるべきか。
「オマエ(Nジャン)、富士スピードウェイに行った事無かったのか?いいよ一緒に行くよ。色々教えるよ」
「オマエ、日産応援団やってんだってな。ウチのヨメもGT見たいっていうんだよ。向こうで会おうか。オマエんち家族にも会いたいし。だけどオレ、オマエと違ってアンチ星野派だからな。」
何でオマエは逝ってしまったんだよ。
心配させまいと病を隠していたなんてカッコつけすぎだぜ。
「Nジャンさんですね。やっとお会いできました。いつもBlogを拝見させて頂いてます。私もIMPULが大好きなんです。」
「お嬢さん大変ですね、ウチもそういう時がありましたから。」
「長女が他界しました、会いたいよ、会いたいよ。」
何であんたまで病に勝てずお嬢さんを追いかけて逝ったんだよ…
4月に2人も知人が旅立った。
スマホ見るフリして堪えるオイラ。
ふと我に返ればレース中。
~ つづく ~
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日産応援団 Nジャン | 日記
Posted at
2025/05/10 20:53:07