
~GT全盛時代へ~
1995年。
国内N1でもGTでもR33スカイラインGT-Rがデビューするんだけどこれが難しいんだよ。
初レースではR32に負けてしまったんだよ…
そういえばGTのレギュレーションに変化があったんだ。
4WD車にはウェイトを余分に積ませられてしまうことになってね。
GT-RもFRに改造することになったんだ。
この頃のGTはドライバー一人でも二人でもOKだった。
だからこの年でもチャンピオンはスカイラインGT-Rの影山正彦選手でもチームチャンピオンはTAISANとかという図式は珍しくなかったんだ。
F3000のチャンピオンは鈴木利男選手。
F3000はこの年を持って終止符を打たれることになったんだ。
翌年からはフォーミュラ・ニッポンに生まれ変わることになったんだよ。
WRCはすごい現象が起きたんだ。
遂にスバルが初の完全制覇。
スバルの凄さが世界にアピールできたのもこの年だよ。
F-1ではV10が主流になったんだ。
カン高いフェラーリV12サウンドも聞けなくなったのは寂しいかな?
残念ながら鈴木亜久里選手はF-1を退くことになったよ。
チャンピオンはまたもミハエル・シューマッハ選手。
シューマッハ時代の本格的到来だよ。
ルマンは完全にGTが主流。
トヨタ・スープラ、ニッサンはGT-R。
そして驚き、ホンダがNSXでルマンチャレンジ。
だけど最大の誤算が待っていたんだ。
例えるなら一般車両を改造したようなチームが殆ど。
かつてのGr.5をイメージしてたんだろうね。
ところが、レースカーのようなクルマにナンバーをつけたような怪物マシンが居たんだ。
マクラーレン F-1 GT-Rだよ。
レースは完全にマクラーレン。
驚いたのは日本人で初めて優勝者が居たんだ。
「関谷正徳」選手。
ブログ一覧 |
Nジャンとモータースポーツ | 日記
Posted at
2008/06/06 00:22:32