アルファロメオ・ジュニアに試乗してきました。911の 点検とオイル交換を待ってる間に、PCの斜向かいにある八光自動車さんで お世話になりました。
担当して下さった セールスの方が、スマートでハンサムで格好いい方でして^^; ありゃ、マダムなんかは イチコロでんな^^ 間違いなく。
それは いいとして、発表時は ミラノという名でした ジュニアですが、イタリア当局の 他国のメーカーに イタリアの都市名は使わせない!というクレームが入ったために、急遽 ジュニアに変更になったそうな。
ステランティスは、確かに 多国籍企業ですが、アルファロメオは由緒あるイタリアのメーカーだったのに・・・・了見狭いですな^^;
そのジュニアですが、ステランティスグループの EVモジュール汎用シャシーと ハイブリッドモジュールを ジープアベンジャー、フィアット600などと共有する、三つ子大衆車であります。
しかしながら、この アクの強い ルックス!
いかにも アルファロメオしてるじゃないですか^^
多少 ユーティリティを犠牲にしても、デザインを優先させる所は、如何にも イタリア車の伝統です。 素晴らしい^^/
この スパッと切り落とされた テールエンドは、古典的かつ 前衛的。
厳ついマスクや 各部の凝ったディテールにより、各車共通のサイドラインやドア部品を上手く 隠して、独自性を強調してます。
そして、Cピラーや ダッシュボードサイドなどに、人食い大蛇のマークを忍ばせるという 粋な遊びまでやってるという凝りようです^^/
このクルマ、ハイブリッドなんで、走り始めはモーターのみで静かに走るのですが、直ぐに 三気筒 1.2Lターボ が目覚め、総合出力145馬力、重量1330kgの車体を軽々と加速させます。
変速機が DCTであることも功となり、かったるさは皆無でして、それどころか、非常に爽快で 気持ちイイのです^^
ハンドリングも 素直で、 ファミリーカーとしてはクイックではありますが、私には 丁度いい加減でして、乗り心地も フラットでありながら、接地感も十分で、路面に吸い付くように走ります。
プジョーの猫脚に近い感触でした。 ジュリエッタ、ミトとは 明らかに違います。
音は、三気筒の音ではありますが、安物感はありません。
コロコロと猫が喉を鳴らすような、心地良い音色を奏でて、気持ちよく加速してくれます。
プレリュードのような、人工的な音ではないので、エンジン音と加速がDCTの素早い変速も相まって、非常に好ましい フィールに仕上がってます。
難を言えば、ブレーキ。 とても良く効くし、回生ブレーキの癖も抑えてあるのですが、踏力ではなく ストロークで調整する感じで、些か 踏み応えがスポンジーな事と、アクセルペダルが 吊り下げ式で オルガンタイプではない事。
踵を固定出来ないので、右脚脹脛に違和感を覚えました^^;
まぁ、これらは 慣れれば 問題なし!だと思います。
いや、びっくりしました。
アルファロメオ ジュニア、 素晴らしいクルマです!
460万円という価格は、最近の他車と比べれば、安いのではないでしょうか? 私が初めて買った アルファロメオは 156V6でしたが、400万くらいでした^^; それに比べれば高い!と思いますが、運転支援もフルで付いてますし、デザイン優秀、走りは 最高! こんなクルマ、中々ないです^^/
お洒落な ファミリーカーお探しで、運転が大好き!という方々・・・・
オススメします! アルファロメオ ジュニア! 最高です^^/
Posted at 2025/11/24 02:18:49 | |
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