▽太陽のエネルギーはどこに消えた？

　台風の接近する夜に全く相応しくない話題ですが・・・
最近家庭用の太陽光発電パネルのCMを見かけます。それでは「単位面積あたり発電量世界一！」を謳っているのですが、それを見ながらずっと気になっていた疑問がひとつ・・・

ちなみに画像は東京ミッドタウンにあった巨大な鋳物オブジェの内部
RICOH GX100 1/125sec　F2.50　24mm
プログラムAE　ISO100　EV-2.0　スポット測光
WB 電球(屋外夕方でしたがWBをわざと外して色を変えてます。
　　　　　　　　本来の色はシルバーでした)


　エネルギーというモノはカタチを様々に変えたとしてもその量は一定である・・・とかいうエネルギー保存の法則とかいう事を昔学校で習った記憶があるのですが、じゃあ、太陽光発電のパネルがどんどん増えていったらどうなるのか？という疑問です。

　本来地表(や水面)に届く光が発電のために使われたとしたら、何か新たな不都合な真実が起こるのではないかという、ややSFじみた心配なのですが(笑)
　　もちろん光発電は太陽の熱を使っているわけではないので(ですよね？）、地球が冷えるということは無さそうなのですが、光のエネルギーが電気に変換されるとなると、その分地球自体が得ていた光のエネルギーが少なくなるのではないか？と。

　ただ単に、例えば月から地球を眺めたら、ちょっと暗く見えるようになる、ということぐらいで問題なんかないのかなぁ？