
先々週から低血糖症で入院していたアセビですが、8/1(金)朝旅立ちました。
先月から低血糖の発作が数回あり、ステロイドの投薬を始めたのが7/19から。しかしうまく血糖値は上がらなかったようで、7/24の夕方に激しい発作がおき緊急入院することになりました(この時の血糖値は33くらい)。病院では投薬では上がらない血糖値を、静脈注射でなんとか上げて血糖値58になった7/30にはすい臓の手術をしました。
すい臓に腫瑠が出来て(インスリノーマ)、そこからインシュリンが余分に放出され、異常に血糖値が下がる(60以下)のが低血糖の原因です。案の定、開腹すると標準サイズの1~2mmの腫瑠が2つ・・・さらに、超特大級の6mmの腫瑠があったそうです。
手術は成功。特大の腫瑠があったことで、投薬で血糖値が上がらなかった事も説明がつきます。術後は自力でフードも食べた、ということでほっとしていました。
しかし7/31の午後に呼び出しを受け、ぐったりとしていて、腎臓の機能が低下しているとの説明をいただきました。危篤ということではなく、腎臓が働きだしてくれれば好転しそうでした。点滴で心臓を助ける薬と利尿剤と水分を静脈に入れて頂いていました。
8/1朝、出勤途中の妻に連絡があり、私も途中から引き返しました。それまでもそれぞれの時点で詳しくアセビの状況や治療方法などをご説明くださってきましたが、最後にはじめから振り返ってじっくりと説明していただけました。何が起きていたのか、どういう治療をしたのか、もしかしら・・ということまでお話いただけたので、飼い主としては納得して連れて帰れました。
昨日一日、花とお線香とフードを供えて、悔やんで過ごしました。今日8/2、先輩イタチ達が眠る霊園で本当のお別れをしてきました。
アセビは5歳。M社の♀としては大柄でしたから、手術に対する体力もあると思っていましたが、低血糖に気付かず過ごしてしまった時間が長すぎたのだろうと思います。その間に腎臓に少しずつダメージが蓄積し、手術のストレスに耐えられなくなってしまったのかと。あと1週間はやく手を打っていたら、もしかしたら、とつい思ってしまいます。
アセビは
郊外のSCのペットショップで、ひとつだけ残ったケージにカリンと一緒にいました。生年月日を見るともう1歳を過ぎていて・・・もう1年近くショップのケージで過ごしているのが忍びなく、二人とも一緒に連れて帰りました。大きいくせにビビリで、噛み癖もある女王キャラ(笑)・・・あ、でも、そういえば最近は噛まなくなってましたね。
せめてあと2年、一緒にいたかったのですが・・・お盆が明けるまで線香を上げることにします。
ブログ一覧 |
▽フェレットいたち | ペット
Posted at
2014/08/02 22:15:12