
先日手に入れたオールドレンズで、通勤途中に何枚か撮ってみました。電気的な接点等は全くないので、撮影のデータは残ってませんが、大体開放F1.8で撮っています。
←JR高架下のお洒落系雑貨屋さんの看板。
なんとなく柔らかい画になっているような気がします。

PENTAX スーパータクマー 55mm F1.8 は最短40cmくらいまで近づけますので、
←こういうマクロ的な画も撮れます。
キレが良いわけではないので、ボケる背景はもうちょっとシンプルにしたほうが良さそうですね。あと、逆光気味なので少しフレアがかかっているような気もします。

夕暮れのアメ横。気のせいか発色も落ち着いているような・・・たぶん気のせいでしょうねw

昭和のレンズですから、こういう画は得意かも。
実際はコーティング等が昭和テクノロジーですから、逆光(点光源も含め)にはめっぽう弱いです・・・というか、昔は「逆光で撮っちゃダメ」っていうのが常識だったんですよね(遠い目w)

ピントの前に点光源を入れる、とかも楽しいですね。

薄暗い・・・というかほぼ真っ暗な高架下の空調ダクトたち。昭和なレンズでも、ボディは21世紀テクノロジー、撮れなかった画が撮れる感覚に感涙♪

早く自分の車も撮ってみたいです。少しミニチュア感がでていますね。

自転車もミニチュア風・・・ねっとりとした質感がいい感じです。

手振れ補正が強力なので、110mm(35mm換算)レンズでも1/4秒くらいまでは手持ちでいけます。夜、人を流す、という撮り方が面白そうです。
オークションで、アダプターも含めて0.6諭吉くらいで手に入れた昭和40年代の古い普及版レンズです。こうやって見ると、このレンズでは「ピントが来ている所」は「ピントが来ていないところ以外」のことのようです。逆光はまったく苦手ですが、金属系の質感では時々ハッとするくらいねっとりとした感じがあったりもします。
カメラボディ側が至れり尽くせりですから、レンズの不自由さや制約も楽しいと感じられます。レンズ交換が一眼カメラの本懐なのは分かっていましたが、オールドレンズが使われていた当時以上の性能を発揮できるということが初めて分かりました。
装着したルックスもなかなか良いし、外した状態はコンパクトなのでなるべく持ち歩きたいです。
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Posted at
2014/08/09 21:39:09