京都という土地、盆地であることは有名ですが、その地下にも盆地状の岩盤があり、そこに地下の湖のように大量の水が蓄えられているそうです。京都が古くから栄えたのはその地下水が利用出来たからですが、その豊かな地下水を大量に利用して古くから酒を造っていたのが今回散歩した伏見です・・・と
書いたのはもう6年も前になる伏見を土曜日に歩いてきました。

前回は一人でしたが今回は妻と二人で、ポイントを絞って2時間ほどで歩きました。

最初は、前回は外から眺めただけにした有名スポットの寺田屋です。2階にある4畳半から6畳くらいの和室を周り、窓の外に船着き場があることを確認し、1階に戻って寺田屋にまつわる幕末のお話を聞き、20分ほどの見学となりましたが、外に出て何か物足りない気がして・・・ああ、寺田屋事件の時に、おりょうさんが危機を察したお風呂場を見てないや(見学コースになってなかったような)。

そのまま北上して、商店街を少し歩きました。前回はこの近くで風情のあるお好み焼き屋さんに入ったのですが、今回はお腹は空いていなかったので遠めに見ただけ。

商店街を抜け、もと来た方に南下するといい雰囲気の和菓子屋さんがありました。
←和菓子の木型が沢山展示してありました。
ここで、秋のお干菓子をお土産に買い、ついでに行動食として酒まんじゅうも調達しました(結局食べたのは今日になりましたが)。

最後は、月桂冠大倉記念館です。ここは一回りすると最後に利き酒が出来るというスポットです。

酒造りの方法や、様々な資料も展示されています。
←月桂冠の古いビン。いい雰囲気です♪

中書島の駅まで戻り、京都から新幹線で帰って来ました。伏見の界隈は観光客もそれほどでもないし、水路の風情もあり、好きな所です。
←中書島駅近くの銭湯。モダンですね♪
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□近場で発見の旅 | 旅行/地域
Posted at
2019/10/27 21:31:04