
先日手に入れたヘッドホンですが、すぐにケーブルを発注していました。もともと付属しているケーブルは長さが3m。TV(のそばのアンプ)に繋ぐ場合はそれでいいのですが、DAP直刺しの場合は長さを持て余してしまうので、短いケーブルを手に入れました。

MOGAMIの2893というケーブルだそうです。Microphone Cableって書いてありますね。そんなに高いモノではなかったのですが、しなやかで取り回しが良いケーブルなので、使い勝手も満点です。

付属(3m)のケーブルと聴き比べると、こちらの方が音が柔らかくて聴きやすい音です。付属のケーブルの方が解像感はありますが、少しざらついた音でした。DAPに直刺しすると、付属ケーブルだと高音の一部がやや耳に刺さる感じがしたので、MOGAMIにすると聴きやすくなりました。
←更に、最近出番のなかったOPUS#1Sで聴くと、高音をやや抑え、中低音に厚みがある音が(今のところ)ベストマッチです。これはいいなぁ、ということで、深夜はこの組み合わせで決まり、です。
聴き込んで、エイジングが進むにつれて、当初やや高音~中音域の一部が突出するように暴れる印象があったAKG K702自体の音も、ぐっとバランスがとれてきたように感じます。そうなると音場の一番外側に聞こえる反響音のような響きがフト聴こえたりするようになって・・・やあ、やっぱり実力あるんだなぁと嬉しくなります♪
今日のキーワード:「エイジング」
・・・主にスピーカーなどの可動部分が、しばらく鳴らす(動かす)ことでスムーズに可動するようになって、本来の音が出るようになること。同時に、聴き手の耳がその音に慣れて、本来の音が聴きとれるようになる事。 この二つの相乗効果でより強いフラシーボ効果が発揮されます。
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Posted at
2020/04/18 18:14:08