街宣右翼の嘘（今日は北方領土の日）

え～～久しぶりの強い雨のなか、激しい渋滞にハマっています(-o-;)
助手席の私はヒマです…w

で、反対車線を何台もの街宣右翼の車が都心方向に向かっていきました。
相変わらず五月蝿いスピーカーがなり立て、日章旗を翻し…。



でも、彼らが竹島返還を叫び、韓国大使館に押し掛けたり、尖閣問題に抗議して中国大使館に押し掛けたという話は寡聞にして聞いたことがありません。

彼らの正体は、そのあたりからもバレてしまっているような気がします。

尖閣諸島での海保巡視船に対する中国漁船の衝突事件以降、全国で多くのごく普通の一般国民が中国に対して抗議活動をしてきました。私も何度かデモに参加したり街頭ビラ配りのお手伝いもしました。

しかし、街宣右翼の車を抗議集会の場で見たことはありませんでした。
日頃彼らが誇示している日章旗が数え切れないくらいはためいているのに。

志を同じにするなら、なぜ彼らは韓国、中国に対する抗議はしないのでしょう？

なぜ北方領土だけを叫び、ことさらに威圧感を与えるような演出をして日の丸を貶めようとするのでしょう？

日の丸イコール右翼、のような印象操作を狙っていたのでしょうけども、いま多くの善良な老若男女が小さな日章旗を手に振り、日本の行く末を憂いで立ち上がっています。
マスコミがいくら隠蔽しようとしても、少しずつかも知れませんが確実に輪は広がっています。



今までは街宣右翼を見掛けると眉をひそめるだけでしたが、彼らの正体が中朝韓におもねり日本人の愛国心を貶めようとする偽物だったことを知ってからは、なんだか彼らが滑稽で哀れなようにも思えてきました。

この寒空の雨の中、どこに向かうのか知りませんが、大挙して群れる様を見て、ついこんなことを思いました。

その正体を知る人が増えてきたいま、もはや彼らに目を向ける人もなくなり、活躍の場も無くなっていくでしょう。
それは喩えれば恐竜の絶滅のように。