☆　札幌のクルーズ Ｒ３５ 駆動系ＯＩＬクーラーの相乗効果！　☆　

ツネちゃんのＲ３５です。
水温対策の一環で、ＤＣＴクーラーに続いてリヤデフＯＩＬクーラーも装着させて頂きました。
何故駆動系のクーラーが水温対策に有効かと言うと、３５はＧＲ６のＤＣＴフルードをラジエターの冷却水を利用して冷やす水冷のクーラーが設けられており、ＤＣＴフルードの温度が上がると水温も当然それに釣られて上昇します。当然ＤＣＴフルード自体の温度上昇も非常にＧＲ６には悪影響なのでＤＣＴクーラーを装着するわけですが、その相乗効果としてＤＣＴクーラーの装着で水温が５℃ほどダウンすると言う副産物が得られます。

でもってそこにさらにリヤデフＯＩＬクーラーを装着すると、なんで水温まで下がるのかと言うと！
Ｒ３５ＧＴＲはトランスアクスルという構造でトランスミッションがリヤに設けられており、リヤデフとＧＲ６が隣接され接合しております。
という事はリヤデフＯＩＬの温度が上がると、ＧＲ６のＤＣＴフルードの温度もそれに伴い上昇するという悪循環に陥ります、あまり知られていませんがデフＯＩＬの温度ってランエボなんかもそうですが、シビアコンディションで使用すると過度な状態では１５０℃～１８０℃という天ぷら油も顔負けの高温に達します。
そこでリヤデフＯＩＬクーラーを装着する事で、１１０℃前後にリヤデフＯＩＬを管理して安定したＬＳＤの効きを実現させながら、副産物として３℃の水温低下を実現させます。

これにより、ＤＣＴクーラー＋リヤデフＯＩＬクーラーでー８℃の水温ダウンを実現させつつ、ＤＲＬのラジエターで－１０℃の水温ダウンを実現させ、プラスオータンのバンパー加工でー３℃の水温ダウンを目論見、水温９５℃前後で７Ｌａｐレースを乗り切りたいと妄想チューです。(笑)

Ｄａｉ