ＣＬＡ４５ＡＭＧ ミッションオイルストレーナー交換！

Ｎ様のＣＬＡ４５ＡＭＧシューティングブレイクお次はＤＣＴミッションのミッションオイルとストレーナーとオイルフィルターを交換します。

こちらが水冷オイルクーラーと一体になっているインラインのオイルフィルターです。

ケースを外してフィルターを抜き取るとこの様な筒状のオイルフィルターが入っています。
ここはエアークリーナーケースなどを分解しないとアクセス出来ませんが、アクセス出来てしまえば交換は簡単に可能です。

お次はこちらのトランスミッションオイルパンを取り外して、ストレーナーの交換を実施します。

トランスミッションオイルパンを取り外した状態がこちらの状態です、バルブボディが現れましたね。

取り外したトランスミッションオイルパンの中には低走行にも拘わらず鉄粉がイッパイで、今回オイルフィルターとストレーナーまでまとめて交換して大正解の汚れ具合です。
オイルパンは完璧に洗浄して鉄粉ゼロの状態に仕上げます。

こちらは取り外した新車時からのミッションオイルストレーナーです。

左がヤナセから入手している新品のオイルストレーナー、右が新車時からのミッションオイルストレーナーですが、鉄粉の多いトランスミッションである事が後から分かったのか？？？と思う感じで、新しいオイルストレーナーは鉄粉取りのマグネットがシングルからダブルに変わっております。

新しいオイルストレーナーを装着した状態がこちらになります。
エボⅩのＳＳＴなどもそうですが横置きエンジンのＤＣＴは縦型オイルパンの車両が大半で作業性が良いクルマと悪いクルマと両極端です。

この後、ロイヤルパープルのＤＣＴフルード５Ｌ＋ＳＯＤ－１を４００ｃｃ施工します。
今回のミッションオイル交換一式に使ったアイテムリストと総額。
＊ロイヤルパープルＤＣＴフルード５Ｌ
＊ＳＯＤ－１ミッションオイル施工分４００ｃｃ
＊ヤナセ トランスミッションオイルパンガスケット
＊ヤナセ トランスミッションオイルフィルター（ガスケット含む）
＊ヤナセ トランスミッションオイルストレーナー
＊ヤナセ トランスミッションオイルドレンガスケット
上記アイテム含む作業工賃を合わせた総額は￥８３０００というコースでした。

Ｄａｉ