ＢＮＲ３２ ヘッドカバーパッキン交換ですがガガガ～

ムッチのＢＮＲ３２です。
タービンのオーバーホール作業と同時にタペットカバーパッキンの交換も追加作業で実施する事になりました。

タービンオーバーホール先からも強く言われたのですが、『オイル管理がかなり悪い』と言われスラッジが非常に多いと言われました。
で、タペットカバーを開けてみると新製品の『ブラックカムシャフト発売！』とでも言ってしまえそうなほどに真っ黒なカムシャフトが出てきました。

カムホルダーは素材がアルミなので本来色味はシルバーなのですが、、、こちらもチーン⤵

タペットカバーの裏側は黒いヘドロ状のモノが沢山付着している状況でした。

クルマは道具ですが乗りっぱなしではこの様な悲惨な状態になってしまいます。
ムッチの３２は２０万㌔を越えておりブローバイ希釈が多く、尚且つ走行距離以上に暖気時間も長い為、この様な状況になってしまったのではないかと推測します。
低年式、過走行の条件に当てはまる車両は街乗り通勤仕様であっても、シビアコンディションの条件に当てはめて早いサイクルでのオイル管理を徹底する事が重要なポイントであると言えます。

クルーズ　マネージャー　Ｄａｉ