２６０ＲＳが大変なことに！

ステージアにＲＢ２６を搭載したＷＧＮＣ３４改のステージアです。
ＧＴＸタービンに修理交換の作業でしたが、作業開始後エキマニのスタッド折れ、エキマニの取付面の歪が確認された為、エンジン脱着が追加になってしまいました。
某社の純正交換エキマニも再使用不可、Ｎ１エキマニも生産廃止などなど乗り続けるにも大変な時代に突入しているのがＲＢ２６搭載車の現状です。

更にタペットカバーパッキンからのオイル漏れも発見され為にタペットカバーを外してみると、先日のムッチの３２並の黒焦げ状態である事が判明しました。

ヘドロ状のスラッジが全面に付着しており、本来ならこれはもうエンジンオーバーホールして下さいと言いたいのが本音です。

何度も言いますが、ＲＢ２６はブローバイガスが多いエンジンです！
オイル交換には人一倍気を使ってメンテナンスを行ってください。
特にアイドリング時間の長い方は清浄作用の高いオイルでマメに交換するのがクルマにとって優しい接し方となります。
ここまでスラッジが溜まってしまうとＳＯＤ－１を併用して暫くは１０００ｋｍ単位で数回オイル交換を実施した方が良い状況です。
オイル交換前のフラッシングなどでは全く除去できませんので、溶解除去出来るＳＯＤ－１が一番効果が高いと思われます。
せっかくのＲＢ２６を台無しにしない様に２６ユーザーの皆様はたかがオイル交換、されどオイル交換である事を今一度お確かめください。


クルーズ　マネージャー　Ｄａｉ