
今日は朝から積載車がトラブルでいつもお世話になっているトラックの整備屋さんに積載車を持ち込んだりしていて、こんな時間になってしました。
暫くの間は積載車が有りませんが、来週には戻って来ると思います。
ロイヤルパープルの製品一覧やオススメの使用用途を今一度御案内させて頂きます。
XPRはシリーズはシナーレックの含有量が最も多いエンジンオイルで、低粘度であっても油膜は極めて厚く1000ps近いエンジンでも0W-20でサーキットの連続周回が可能です。
レース専用のワンチャンオイルではありませんので、エンジンが元気な車両の通常使用で有れば5000km程度での交換サイクルでも全く問題ありません。
XPRシリーズ1q/4565円/作業工賃1650円~
こちらは高性能オイルで有りながら比較的リーズナブルなHPS!
XPRよりもシナーレックの含有量が少ないモデルですが、油膜極圧試験の『ティムケンテスト』では他社製の高級オイルであってもHPSシリーズにすら油膜ではかなうオイルはありません。
耐久性、油膜強度共にXPRシリーズには及びませんが、現在使用中の他社製オイルよりはいずれの場合も勝っておりますので、初ロイヤルパープルのユーザー様はHPSシリーズからでもメカニカルノイズの低減やレスポンスの向上は十分に御体感頂けます。
HPSシリーズ1q/3080円/作業工賃1650円~

続いてはロイヤルパープルマックスギヤ!
シナーレックが含有されたGL系のギヤオイルです。
よくレッドラインのショックプルーフと比較されますが耐衝撃吸収性はカルシウムを多分に含むレッドラインショックプルーフに軍配が上がりますが、油膜強度はマックスギヤの方が高く、オイルの耐久性に関してはレッドラインのショックプルーフがワンチャンアタック専用にもかかわらずロイヤルパープルのマックスギヤは通常の耐久性を持ち合わせております。
エボⅩやGRヤリスなどのシフトフィーリングがイマイチな車両に使用して頂くと、誰もがスムーズなシフトフィーリングになったとご満足頂けるギヤオイルです。
ロイヤルパープルMAXGEAR1q/4565円/作業工賃3300円~

こちらはロイヤルパープルのシンクロマックスというギヤオイルです。
ギヤオイルで有りながらギヤオイルでは無くフィーリングを求めてこのオイルを使用するには作業するお店のノウハウが問われる非常に珍しいギヤオイルです。
分かりやすく言うとATFの様にサラサラの低粘度でありながらシナーレックはしっかり含有されていてGL系のギヤオイルとして使用できる素晴らしいオイルです。
弊社ではシフトフィーリングに渋さを感じるGRヤリスやエボⅩなど、その他の低粘度ギヤオイル指定のマニュアル車、ゲトラグの6速を搭載するBNR34やJZA80などに主に使用させて頂いておりますが、一番フィーリングが変化するのはR35やエボⅩなどのDCT車両です。
シンクロマックスはGL系ギヤオイルとしてシナーレックを含有しながらも湿式多板クラッチのDCTフルードとしても使用可能なオイルなんです。
通常のDCTフルードは極圧性能が低い為ギヤの歯面やミッション内のベアリングに対しての保護性能が低いのが難点ですが、こちらのシンクロマックスではシナーレックの含有も含めDCTに使用可能なGL系ギヤオイルと言えます。
シンクロマックス1q/4565円/作業工賃MT車3300円、DCT車8800円~

こちらはロイヤルパープルのATFです。
デキシロンⅢ規格に該当するATFで弊社ではSOD-1と併用して非常に多くの車種に使用しております。
MAXATF1q/3630円/作業工賃トルコン太郎圧送時8800円~

そして油圧パワステ車両に僕の密かなオススメがこちらのMAXEZ!
パワステポンプがウィークポイントの日産RB系やスバルEJ系はこのシナーレック入りのパワステフルードMAXEZを使用する事でパワポンプの寿命の長期化、異音の低減、ステアリング操舵感の改善など多岐にわたり効果があります。
MAXEZ 355ml/2090円/作業工賃希釈法にて5500円~

ロイヤルパープルは一度使うとやめられません!\(^o^)/
クルーズ マネージャー Dai