アウディＳ８ トルコン太郎にて圧送交換完了！

２０１４ｙモデル、４ＨＣＴＦＦのＳ８、Ｖ８ツインターボ＋８ＡＴのＡＴＦをトルコン太郎で圧送交換させて頂きました。
走行距離１６０００ｋｍの個体です。

まずはこちらの黒いサスペンションメンバーの補強バーを取り外します。

そうするとＡＴオイルパンが露出します。

先ずはオイルパンドレンから４，５Ｌほど排出させました。

新車時から無交換でまだ１６０００ｋｍですが、ハイパワー車の為けっこうアクセルを踏んでいるオーナー様ですとここまで汚れてしまうと言う事ですね。

こちらのモデルはストレーナーの底面に鉄粉を吸着する為のマグネットが装着されております。

実は７～８万㌔走ってる！？って思えるような汚れが付着しています。

オイルパンをしっかり洗浄してオイルストレーナーを新品に交換します。

何でもそうですが新品は気持ち良いですね！(*^-^*)

全部組み上げたらいよいよ圧送交換作業に入ります！

今回も使用するのは１L/２７５０円のモチュールＡＴＦⅥと多目的添加剤のＳＯＤ－１です。

このタイプのアウディは一般的には圧送交換が出来ませんが、このバンジョウ形状になっている２本のＡＴＦクーラーのラインに特殊なアダプターを装着して圧送を行います。

ＡＴＦクーラーラインを取り外してアルミの削り出しの専用のアダプターを装着します。

これでトルコン太郎が使用可能になります。

オイルパンから既に４，５Ｌ排出されておりますので、まず新油を４，５Ｌ充填します。

そこから圧送を開始した直後の状態がこちらです。当然ですがまだ真っ黒ですね(￣▽￣;)

最終的に初期注入分４，５Ｌに１１Ｌ弱を圧送し新油の総使用量１５Ｌでスッキリキレイに仕上がりました。

今回のＡＴＦ圧送交換に使用したアイテム

＊ＡＵＤＩ ＡＴオイルパンガスケット＆ストレーナーＳｅｔ

＊モチュールＡＴＦⅥ×１５Ｌ

＊ＳＯＤ－１ ＡＴＦ施工分７００ｃｃ

上記のアイテムを含む作業工賃を合わせた税込み総額は１６４，０００円のメニューでした。

ｐｓ

ＡＵＤＩのＡＴオイルパンガスケットとストレーナーＳｅｔが７万円弱という高額な為上記の価格になっております。

クルーズ　マネージャー　Ｄａｉ