野生のネコ科、Part4行きますよ~
(ФωФ)♪
「スナドリネコ」

インドネシア~インド~中国南部にかけての沼沢地域に生息。
スナドリネコという名前は「漁(すなど)る」から来ていて、漢字で書くと「漁り猫」となります。名前の通り水辺や水中で漁をするネコさんです。漁をするとは?、つまり自由に潜ったり泳いだりするのです、水を全く恐れません。英名でもFishing Catと呼ばれています。

子猫、ラブリー(*´ω`*)。
体格的にはイエネコより大型で、70~80cmほど

こんな感じ。左がスナドリネコさん。
通常、ネコ科は爪を格納できますが、このスナドリネコは爪を格納する機能が無く、常に出しっぱなしなんだそうです。そのかわり、指と指の間に幕があります、そう、ネコなのに水掻きがあるのです。これにより泳ぐことが得意なのです。

やだ・・・イケメン。
一応、人にも懐くそうです、隣のイエネコちゃんとも仲良し。

でも、クワッ!っと口を開くとやはり野生ですな。飼う場合時々生きた魚(主食)や生きた鶏などを与えなければならないそうですが。日本では飼うのはダメですよ~、絶滅危惧種ですから(画像はロシアで飼われている子)。日本の鳥羽水族館に居るそうです、運が良ければ泳いで漁(すなど)る姿が見られるとか。
さて、次で萌え死んでいただきやす。その可愛さは折り紙つきですよ。
「クロアシネコ」

イエネコじゃないです。アフリカ南部に生息しているこれでも立派な野生のネコです。
以前、ご紹介した

スナネコはん、いや、スナネコ、これもかなり小柄なネコなんですが。

クロアシネコはスナネコよりも更に一回り小さなネコ、世界最小のネコの一種と言われています、体長は37~41cmほど。

子猫、なんだ、この天使のような生き物は(*´ω`*)
主に小型のネズミや兎を主食としています。ネズミはまあ、解りますが。兎は明らかにクロアシネコよりも大きい獲物でしょうがそれでも狩るそうです。
スナネコもそうですが、とてもシャイな(というか警戒心が強い)ネコで、人の気配を感じると逃げるそうで、しかし、それでも追い詰めると

クロアシネコは牙を剥いて威嚇してきます。その姿から現地では「アリ塚の虎」とも呼ばれているとか。また、一部のアフリカの部族の伝承ではキリンの頸動脈を狙い噛みきって狩る勇敢なネコだとも・・・おい、無茶を言うな無茶を絶!!抜刀牙かよ、キリンは泣かないw。

こうやって見ると普通のイエネコに見えますけどね。でも、野生ネコの特徴である小さめの耳、その耳と耳との間隔が広い、口吻(マズル)がイエネコより短いなどの特徴がハッキリと出ています。クロアシの名前は足の裏が黒い所から来ています。出来ることなら猫じゃらしで遊びたいなぁ。
次は、もうひとつの世界最小を。
「サビイロネコ」

はいっ!ひょっこりha・・・
インド~スリランカに生息しているこれでも野生のネコですよ。体長は先のクロアシネコとほぼ同じ、世界最小を争っています。

ひょっこりは・・・じゃねぇよ。

基本的には樹上で生活しています、夜行性で主な主食はトカゲや鳥など。小さなマーゲイ(以前紹介済)といった感じですね。
野生のネコですが性格は陽気で友好的、子猫の頃から人に接していれば飼えるそうです。

野生ではほとんど樹の上に居るそうです。

これは可愛い、見返り美人。
飼えるとは言いましたが、レッドリスト入りの危機的な絶滅危惧種ですよ、日本に入れたら?、やく みつゆです・・・じゃねぇよ、密輸で逮捕しちゃうぞ状態ですからね。
何?、そろそろネコから離れようよ?、嫌だ!
( 💢ФωФ)プイッ
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Posted at
2018/07/01 00:14:55