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イイね!
2020年05月16日

好きなバイク( *´艸`)

今回はヤらしい所にスポットライト!・・・はい、すみませんw。

そういえばコレをやっていなかったんだなと驚きつつ行きます。

【YAMAHA FZ400R(N)】
「ヤマハFZ400R(N)」です。

いわゆる初代FZ400Rですがあれ?Rが付きましたっけ?、でも付けないとダメです。


Rを付けないと1997年式のコチラになってしまいますからね(FZ400)。

黄金の80年代、400クラスは1年で5~6馬力ほど出力が上がることがザラでした。
空冷XJ400から水冷エンジンに移行したXJ400・・・・・・・


あ~、いつもお手数おかけして申し訳ありません水木の兄貴


Z-S(ビキニカウル付き)とカウル無しのZ、これらが1982年のデビュー。
これの水冷エンジンを流用して


FZ400Rは生まれました、1984年のデビュー。
スペック入りま~す
水冷並列4気筒DOHC16バルブ、排気量399cc、最高出力59馬力です。
XJ-Zの55馬力からこの当時クラス最高の59馬力へアップ、そのまま400クラスはこの数値が上限になりました。

さて、FZ400Rに対してありがちな勘違いを。

「フレームはアルミでしたよね?」
いいえ、角形断面のスチールフレームです。これ結構ありがちな勘違いでして、アルミフレームになるのは次ののFZR400からです。よって、実は車重は案外重かったりします(乾燥189kg)

「ジェネシスエンジンでしたよね?」
いいえ、XJ-Zの流用ですからこれも違います、前傾45度シリンダーのジェネシスエンジンになるのも次のFZRからです。

「EXUP(排気デバイス)付きでしたよね?」


いいえ、EXAMシステムです・・・・違っ、また訳のわからん事を発動したら乗り手が廃人になっちゃうだろ。
EXUPが付くのも次のFZRですよ。


つまり、次のモデルであるFZRと混同されやすいのです。FZR400の初期はFZ400Rに似ていますからね(こちらもそのうちに)。
こうやって見ると、FZ400Rはヤマハ400ccマルチ初のレーサーレプリカなんですが、意外とユルいというかヤマハにしては詰めが甘いというか・・・。
フレームが鉄!、エンジンは(チューンされているけど)XJ-Zの使い回し!、特にデバイスも無し!。
少し・・・ヤマハの「迷い」を感じてしまうというか、つまりまだまだ過渡期のレーサーレプリカで意外と完璧では無いのです。


同じ84年にデビューしたGSX-Rに比べると・・・ねぇ(紹介済)、コチラは馬力は同じ59馬力でアルミフレーム、そして驚愕の152kgの乾燥重量・・・余談、この乾燥重量、現行のシングルやツインエンジンのレプリカ(風)250ccバイクより遥かに軽いんです。シングル油冷のジクサー250SFより10kg近く軽いってあーたこの【変態】さんめ。

多分、ヤマハにとってもGSX-Rの出現は寝耳に水だったんじゃないかなと、公道にアルミフレームだのはオーバースペックだからやらな~い・・・(そしてスズ菌がGSX-R発表)


多分こうだったんじゃないかなーとw。
まあ、ヤマハはいつものように後出しジャンケンをしてブチキレる訳ですが。

しかし、その中途半端さが余裕に繋がり公道ではレプリカにしては扱いやすい特性となり決して評価は悪くありません。
扱いやすさの証明として




カウルレスのFZ400N、こちらは正直ほとんど売れなかったのですが、教習車として多数採用されています。
尚、Nとは「ネイキッド」のN・・・ちょっと時代を先取りしすぎましたな。


その後、フルカウルも追加。
カラーバリエーションで


黒赤カラーとか


青系も追加されています。

確かに重い車体ですがコーナリングでの安定に繋がり下りならGSX-Rとタメを張れると言われていましたね。【変態】GSX-Rはかなり乗り手を選びますから、回転落ちが早すぎて強力なエンブレがかかりぶっ飛ぶなんて事故も多数。
1987年に上記後発のFZR400にバトンタッチして終了。

さて、中古市場ですが。
走行3万キロあたりので35万円あたりから走行2万ちょいあたりの美車で40~50万円近くです。
レプリカの特性上無事故の方が少ないと思っていいと思います。年式的にもヤれたのが多いですし、正直ブン回して峠を走りまくったのが多いですから極上は少ないと思います、その分比較的安めな価格で流通していますね、昭和黄金期バイクですが400レプリカ系って案外高価じゃないんですよ。むしろ値段が上がるのはこの次のヤマハの本気印FZR400からですね(80万円越えも)。


少し出るのが早かった?、意外と自社流用が多くフレームが鉄だったり車重も重め、しかしこのレーシーなスタイルとむしろ鉄フレームによる懐の広さで比較的に扱いやすく評価も高いバイク、それがヤマハFZ400R(N)です。

所有するなら?、色は水色&白のカラーで(あまり居ないので)、FZR400のブレーキやホイール流用で足周り強化、バックステップの装着


マフラーはこれしかない!のDIC(ダイシン)のアルミバナナ管!、FZ系は個人的にはこれが似合うと思います。
SP忠男のコブラマフラーも良さげですけどね。

昭和バイクは高いですが、意外と昭和400レプリカは価格安めな物も見つかります。ただし、レストアするぐらいの気合いでの整備が必要になりますけど。
あとは鬼の前傾姿勢に耐えられる背筋力を持った腰も必要かとw。

筋肉は!裏切ら(略)
ブログ一覧 | バイク | クルマ
Posted at 2020/05/16 19:53:21

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この記事へのコメント

2020年5月16日 21:16
こんばんは❗️お疲れ様です☺️

私の頃はFZもいっぱい走ってました😉いい音させてましたぁ✨👍✨

あの頃はNSなんかも元気モリモリ走ってましたね🤗
懐かしい〜、、、ホッコリです✨🤩✨✌️
コメントへの返答
2020年5月16日 21:31
こんばんは、お疲れ様でございます。
FZも黄金の80'sバイクですね、どちらかと言えばホンダのCBR400F(58馬力)の対抗馬だったのかなと思われます。そしていざ出したら【変態】スズ菌が究極生物GSX-Rを出して来たという・・・ある意味不幸な面も持ち合わせたバイクでした。そして後出しジャンケンでFZR400RRという狂ったモデルを(当時でも80万円オーバー)出すまさに狂乱の時代でしたね。正直この時代を知っていると現行のレプリカ(風)250は霞んで見えてしまいます。レプリカ2スト250は今買うとかなり高額ですが、400マルチのレプリカは案外値上がりしていない(限定車除く)です。狙い目かも。

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「スイスポバッテリー交換、パナソニックのCAOS(2個目)です。やっぱりコイツは強くて良いバッテリーです。氷点下でも一発始動。しかし値段が高くなったなぁ。」
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