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マヨイガのブログ一覧

2022年08月12日 イイね!

好きなバイク(*゚ー^)


ホンダム!行きまぁ~す!(はい?)


ホンダCT125(CC110も)売れてますねぇ。昨今は見ない日は無いのレベル、こちらではこれに荷物満載の内地からの旅人も沢山見かけますし、そういうユースなら最強レベルかも、燃費も鬼レベルですから。
職場にも110と125が沢山居ます、また誰か買ったんだな~といった感じで。
バイク屋さんも確保するのがまず大変ですわと言っていました。入ったら入ったでだいたい即日で売れちゃうそうですよ。

と、いうわけで今回はその原型のお話です。

【HONDA Hunter Cub】
「ホンダ ハンターカブ(クロスカブ)」
いわゆるCT(CC)シリーズです。

そもそも、ハンターカブはアメリカの要望で生まれました。 


1961年、元祖といえるCA100T TRAIL50をアメリカで発売、スーパーカブC100をベースにして、レッグシールドやフロントフェンダーを撤去、不整地での低速走行のために大型のリアスプロケットやブロックタイヤなどを装着。
リアキャリアとアンダーガードはオプションの設定でした。
これは、アメリカで主に農場や牧場などからの要望があり、そういう場所で使えるカブが欲しいという声に答えたものです。100という数字ですが、排気量は50ccになります。




ちなみに日本でも部分的な形状は違いますが、少数が販売されたそうで・・・オプションでライフルケース(釣竿ケースにもなるらしい)などを装着可能、狩猟用途を全面的に押し出していましたが、ほとんど売れなかったそうです。


1962年にC105T TRAIL55として改良型が誕生。排気量を55ccへ、若干の馬力アップを果たしています。


1963年 CA105T TRAIL55
この年のモデルから、あの特徴的なアップマフラーになりました。
マフラー以外は前年モデルと基本的に同様ですが、後に車体とフロントフェンダーをクロームメッキしたスペシャルも存在しました。


1964年 CT200 TRAIL90
スーパーカブCM90の車体に、ビジネスモデルC200の87ccのOHVエンジンを組み合わせたCT200を発売、特徴はリアスプロケットが大小2枚になり、ハイローのギアの切り替えが可能になっています。
そして1966年にスーパーカブがOHVからOHCになったのを受け、CT200も排気量はそのままのOHCエンジンに変更。


そして1969年、より本格的なトレール仕様へとモデルチェンジ。
フロントサスペンションはテレスコピックに変更、フロントフェンダーは可動式、キャブレターは後ろ向きでエアクリーナーはフレームサイドに移設。フレームパイプは樹脂製保護カバー付きと大幅な改良が施されました。
このモデルが長い期間標準となり、細かい部分の仕様変更を繰り返して行き、次の大幅な改良は1980年のこと。


105ccに排気量アップでパワーアップをしたトレール110へモデルチェンジ、現行型にも使われているCT110の名を冠したモデルはこれからになります。


日本でも1981年に販売、いわゆるワンテンとはこれの事ですね。
北米では、変速機にスーパーローが後に装備されますが、日本国内仕様では通常の4速ギアのままなのが違いです。
ただし、日本では僅か2年間ほどの販売期間で、バイクは性能の80年代というのもあって、正直売れなかったそうです。


北米での最終型、細かい部分での改良はありましたが、基本形はほとんど差がありません。

そして2012年のこと。


スーパーカブが新型になり、それをベースとしたクロスカブ50(110)を発表、ほぼこのままの形で翌年より販売開始、ハンターカブの血を継ぐバイクとして話題になりました。

そして2017年に




ほぼ現行のスタイルへフルモデルチェンジ、現在に至っております。

これが、大まかですがハンターカブ(クロスカブ)の現行までの流れです、本当はイヤーモデルごとの細かい仕様変更などがあるのですが、そこまで扱うとかなりの長文になるので割愛しています。
誕生のきっかけや、主要な市場は北米の要望だったことが解ります。
農場や牧場、そして狩猟やアウトドアレジャーにも活躍したのです。
スペックは空冷単気筒前傾シリンダーのレイアウトはどれも変わらずで、初期OHVで5馬力あたり、OHCモデルからは7~8馬力とかなりばらつきますので詳しくは・・・。
ちなみに旧型~現行型もオーストラリアで(カンガルーが居る方ねw)使われていて、あちらでは主に日本でいうところの郵便カブとして使われているそうです。確かに郊外はオフロードが多そうですし。

現在はクロスもハンターも一時生産が停止しているそうですね、予定生産台数に達した&次の規制対応のためだとか。

さて、中古市場
色々とありますが、北米仕様の80年代の110でローギア付きが56万円あたり、バッテリーも12V化済みのもの。
CTの初期、50ccだと20万円あたり、ただし、レストアベースですね。カブはマニアも居ますから物によってはかなり高額になるとのこと。










北米市場の要望と、日本の60年代後半の好景気でレジャーやアウトドア需要が高まり、それに応える形でまず北米にて販売、日本でも販売されましたがその当時はまだ需要が無く(というか認知度も低かった)、後に2回目(110)の販売の時は時代が悪く、3度目の正直で人気爆発という感じですが、ツーリングユースにもその積載量で充分に活躍できるバイク、それがホンダハンターカブ(クロスカブ)です。

所有するなら、個人的には北米仕様のCT200 TRAIL90が好み。
もう、ヴィンテージの域に入るバイクですからイジりは無しで、磨き上げて乗りたいところ、でも、電装類の12V化はやりたいかな。
コイツで林道をトコトコ走りたいです・・・。


えっと・・・こちらはコレとのエンカウントが有り得るから、ライフルケースに三十年式歩兵銃と、腰に銃剣と、和泉守兼定を背中に背負って・・・。
俺は不死身のなんとやら~!状態でw。いや、銃刀法は?w。
Posted at 2022/08/12 15:57:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | クルマ

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