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マヨイガのブログ一覧

2018年05月02日 イイね!

好きなバイク(*´∀`)


スズ菌に次ぐネタバイクの秘宝館、それは、カワサ菌。

「世界最速」という言葉と呪縛に彩られたフリークスでありマッドサイエンティストでもある。
「世界最速」という称号のためならば、市街地での扱いやすさという顧客とっては大事な要素をも、犠牲にすることを厭わない。
「世界最速」の称号のためなら引かぬっ!媚びぬっ!省みぬっ!、ヘッド回りからオイルが滲もうが、カムがカジってエンジンにクツワムシが住み着こうが(特にNinja系水冷エンジン、経験者です)正に我に後退のネジなぞ無いっ!な状態。

「世界最速」=【イズム】

カワサ菌の公式は┣゙ストレートで数式なんか無いのです。

でも、この会社は極稀に「極めて良心的」なバイクをポロリと生み出す事があるのです。まるで普段の行動の贖罪をするかのように。今回はそんなカワサ菌の良心が形になったようなバイクを。

【Kawasaki ZR-7(S)】
「カワサキ ZR-7(S)」です。

199X年、違っ、1999年のデビュー、時は正に世紀末、澱んだ街角で僕らが出会ったその姿は

うん、地味っ!、そこ、デカいバリ(ピー)スとか言わないっ!。
でもね、このバイクは良心の塊のようなバイクなんですよ。
まずはスペックから
空冷直列4気筒DOHC8バルブ、排気量738cc、最高出力72馬力です。
このエンジン、お察しのとおり

ゼファー750と同じもの、つまり

Z650ザッパーの、直系である空冷エンジンの最後の搭載車なのです。

もうひとつのカラーであるシャンパンゴールド、ますます地味っ!、だけどエッジが際立つのはこちらのカラーかなと。
そして、輸出仕様には赤(キャンティレッド)もありました。
Z650ザッパー直系の名機を、現代的な脚回りやブレーキでゼファーよりお気軽に味わえる、良心ポイントその1です。
勿論カワサ菌の良心でもある荷掛にもなるグラブバー【イズム】も装備、良心ポイントその2、ここ試験に出るぞ~。
そして、その新車時の販売価格は泣く子も嗤う66万円!、これ、当時のゼファー750より数万円安価だったのです。正に良心ポイントその3。
正にバーゲンプライス、ゼファーよりも良い脚回りでさぞかし人気爆発!・・・していません。
むしろ国内では爆死レベル、正直私の記憶の中ではああ、そういうバイクもあったねレベルのお話、しかし、改めて知り調べ直すと美点の多いバイクなんですよ。
所有者のインプレを見ると、扱いやすい、旅バイクとしても優秀、実は何気にワインディングではゼファーより速い(脚回りはリヤがモノサスですし)などなど好意的な意見が多いですね、ん?、ヘッド回りのオイル滲みだと?、それがカワサ菌の【イズム】ですからw(ゼファーよりかは少ない模様)。
しかし、2004年には生産中止に、そもそも国内市場の反応は「ゼファー750があるのになんでこれを出したの?」と冷ややかな状態で、ゼファー750は2006年まで生産されています、それより先に潰えたのです。
旅バイクとしても優秀?、長距離にはカウルが無いとねぇ~と、そんなナイスミドルな(と言えば聞こえが良いが、つまり体力の限界っ!な爺、無論私も含む)貴方には





大丈夫、カウル付きのZR-7Sもありますよ。
こちらは2002年のデビューで、エンジンスペック的には全く同じ、国内では2006年までの生産でした。
国内ではこちらをメインで販売すれば良かったのでは?と思いますが。正直ZR-7はゼファーと丸かぶりでそれが販売不振の原因だったわけですから。

ZR-7は日本市場では爆死したわけですが、特に欧州市場では大歓迎されました。
そもそも欧州では600~800ccが日本の400ccクラスにあたり、人気がある排気量カテゴリーでして、特にSはヒットしたそうです。ドイツだけでもSがなんと12000台も売れたとか。
これがもしゼファー750をそのまま輸出していたらこうは行かなかっただろうとのこと、欧州では日本製バイクに求める物、それは実用性が一番なんだそうで、その点でZR-7(S)はドンピシャだったと。
つまり、ZR-7(S)とは何物?と言われたら「輸出用(特に欧州市場)のゼファー750」というわけです。 
あちらは、1日で600マイルなんて普通に走りますし、またドイツでSがウケたのはアウトバーンがありますからね。パニアケースを付けた状態で走っていることが多いですよ。つまり日本より市場が熟成している証拠、趣味性と実用性が上手く住み分けられていますね。

さて、中古市場ですが。
ZR-7で過走行気味(4万キロ以上)の物だと20万円台から、2万キロ以内で35万円~50万円以下、ZR-7Sだと少し割高になり、35万円から50万円行かないぐらいの相場となります。
うん、内容を考えたらかなりリーズナブルな価格、狙い目ですね。


宣伝ページ画像
「ザ・グローバル・スペック」
この文字が示すようにゼファー750と丸かぶりな国内市場には、カワサ菌は端から期待していなかったのかもしれません。欧州ではかなり売れたわけですから、カワサ菌的にはしてやったりだったと思われます。

とてもプレーンで知らない人からは「ホ(ピー)ダのホー(ピー)ットですか?」と聞かれる事もあるそうですが(マジでこう言われたという声が多数ありましたw)、その素性は【イズム】が造ったとは思えないほど良くお手軽で、しかし、そのエンジンは【イズム】の魂の「最後のシ者」(オイ~ッ!!)であるという、一粒で二度も三度も美味しいバイク、それがZR-7かと。
再評価?、個人的にはしてほしくないですねぇ~中古市場がまた爆上げになったら嫌ですからw。ザッパーエンジンという事もあり、少~しずつその傾向が出始めていますし・・・・。
欲しい人は(私も欲しい)、他人には「地味だし【水冷】(強調ポイント!)でつまらないよ」と嘘を言い張りましょう!w。

所有するなら?

これ、海外製のZR-7改ですがカッケェ!、これを目指したいな。


しかし、スマホでの画像保存がめんどくさくなったな、エラーが出まくりなんですが?、PC版を経由しないと保存出来なくなっとるし。みんカラさんなんとかしてくださいな。
Posted at 2018/05/02 18:17:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク
2018年05月01日 イイね!

33の鼓動(^ー^)


昨日は旭川のディーラーへ、イモビ水没やら12ヶ月点検やら試乗やらでお世話になっております。
そこのお若いアンちゃんと数ヵ月ぶりの再会・・・兄よ。
以前アレのお見積もりを書いてくれた方であります。
んで、昨日は。
「そろそろ、細部を詰めたいなと思って来ました」と伝えると。
「わかりました(^ー^)」とお兄さん。
以前の見積もりから、ボディコーティングを外し(んなもん自分でマメにワックスをやれば良い話ですからね、7万円ぐらいするし)
錆び対策のアンダーコーティング(床下防錆)は塩を撒きまくりの雪国では必須作業だからやります。
純正ETCも外し(ビルトインタイプだから高い、4万円オーバー、量販店なら半額以下)
オーディオは端からレスにしてあります(量販店なら1/3以下で買えますから)。

しかし、スピーカーは付けてもらいます(純正スピーカーにはKENWOODもあるのに、何故かデッキはClarionとカロッツェリアしか無いのは何故だろう?、因みに私はKENWOOD派です、量販店でKENWOODのデッキを買いますわBluetooth対応のをね、1万円を切るのもありますし)
付けて貰うものはもうひとつ。

ヘッドランプガーニッシュ、つまりアイラインですね。
いくつか引いて二つを足した結果の見積もりは。

左が最初、右側が今回の見積もり額、ここからまだ引けるのがありますから(納車費用やJAFがまだ入っています)、最終的には205万円近くまで行けそう。ローンの関係で(特殊なのを使います)、ディーラーには現金払いになりますのでまだまだ行けますよとのこと。最終的な値引き交渉はまだですから(調べたら5万円ぐらいが全国平均らしい)。
さて、ローンのお話も余所でやらないとな。
尚、納車期間は意外とかかるらしく、普通のスイフトのラインとは別だそうで(ワイドボディですからね)、現在は早くて1ヶ月、長くて3ヶ月とのこと。

念のためこちらのカタログと。

見積もりも(5MTの4WD、軽はさすがに4WDじゃないと冬が怖いので)アレと同じような感じでザックリと作っていただきました。
こちらも捨てがたい、しかしやはり長距離も乗るから・・・・。

次は月末近くに最終決定予定であります。
色はスピーディーブルー、勿論6MTです。

「こんな貧乏買いをしようとしているのは私ぐらいでは?w」、と、アンちゃんに尋ねてみると。
「いえいえ、アンダーコーティングも余所でやるって人が多いですよ、更に引く人も多数です、やはりアフターパーツをすぐに付けたいという方々も多いですから、セーフティーパッケージも付ける(ある意味大人買いな)方は半々ですね」とのこと。
尚、セーフティーパッケージ(カメラとか自動ブレーキとか車線修正機能)を付けると下手をすると4ヶ月かかるらしい。

スイスポに(ZC33スイフトスポーツ、最後に明かそう(^^))それ、必要ですかね?と個人的には思うんですけど。
Posted at 2018/05/01 08:07:49 | コメント(1) | トラックバック(0)

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