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マヨイガのブログ一覧

2020年04月30日 イイね!

好きなバイク(*´ω`*)


今回は、以前リトルグレイ👽✨・・・いや、スズ菌SV1000Sの紹介をしたときに少し触れたバイクを掘り掘りしようかなと、よって今回はスズ菌も少し絡みます。
お国はイタリィ、そこ、ヘタリア言わないw。久しぶりの外車ですよ。

【CAGIVA V-RAPTOR(RAPTOR)1000】
「カジバ V-ラプトール(ラプトール)1000」です。

イタリアの・・・


CAGIVAのクソ力~ッ!・・・じゃないから。

以前少し触れたように、搭載されているエンジンは。


スズ菌のTL1000Sからの流用です。
セミカムギアトレーンという【変態】(面倒くさいとも)機構を搭載したエンジンですね。
一度、チェーンで駆動して途中からは歯車で伝達してカムを動かすというまさに【変態】のそれw、ホンダみたいに全部ギアでやれば良いのに。何?ロリダン(ロータリーダンパー)?あんな危険物の事は聞かないであげて・・・(大丈夫、浜松に返品したそうです)。
で、火事場(止めんかい)V-ラプトールってどんなバイクなの?となっているかと。


こちらがV-ラプトール


こちらがカウル無しのラプトールです。

実は650もあるんですが・・・


うわっ!ドゥ(ピー)ティのモ(ピー)スターやないか~い!www
似ているのには理由がありまして、ドゥカ(ピー)ィのモン(ピー)ターの初期デザインをしたミゲル・ガルッツィという方がこのラプトールも手掛けていたから、つまり同じ人がデザインしていたというわけです。
ここらでスペック。
基本的にはスズ菌のTL1000Sと同じで、水冷90度V型2気筒DOHC8バルブ、排気量996cc、最高出力135馬力?です。
最高出力はTL1000R(何故か太った方)の物ですが、ラプトールは若干出力を下げて中低速に振ってあるそうなのでこの数値より低いかもしれません。ハッキリした数値が出てこない、詳しい資料もイタリア語しかないし強制翻訳蒟蒻したら宇宙言語を通り越して最早オンドゥル語でした・・・
ダディヤナザァン!オンドゥルルラギッタンディスカー!(^_^;)。
デビューは2000年?らしい、このバイクの存在は知っていましたが詳しい事は知らなかったので。


このデザイン、どことなくカウルの魔術師いや最早カウルに性的興奮(フェチズム?)を感じているんじゃないのか?と疑いたくなるターゲットデザイン(カタナをデザインしたハンス・ムートおじさんのお家だね)がやりそうな雰囲気ですが、上記した通りデザインしたのはミゲル氏です・・・お前まさか朴っ(以下略)。


このいきもの(がかり・・・ボーカルさんがコツメカワウソ)感すら感じるツラ構え(ヅラではない桂だ!)、良いねぇ~。
ハンドル上を跨ぐ「謎」の物体は・・・特に意味はありませんw、オーナーレポを見てもカワサ(ピー)みたいにラムエア加圧するわけでも無く(そもそも吸引力の変わらないたった一つの吸気口が無い)防風効果があるわけでも無く「こんなの飾りです、偉い人にはそれがわからんのです!」との事でした(はい?)。


メーター回り、これもまた独特なデザインですね。


こちらネイキッドのラプトールはわりと普通なんですけどね。
ところで、このドゥカティ(あっ!)のアレにも通じる感じのフレームなんですが、何とMVアグスタ製なんだそうですよ。
まあ、種明かしをしますとMVもドゥカティ(ああっ!)も一時期火事場(しつこい)の傘下だったからですけどね。
どれぐらいの台数が日本に来たかは分かりませんが、結構レアなバイクらしいです。
日本でも販売され、価格はだいたい130万円だったそうで外車と考えたらめちゃくちゃ高額なバイクではなかったとのこと。エンジンはスズ菌ですし。


真正面からの図、見ての通り結構細身、ボディサイズも全長2140mm、
全幅780mm、全高1090mmと案外小柄なバイク、見た目の取っ付きにくさとは裏腹に振り回しやすく旋回性も良好、シート高も低めで足つき性も良好なライダーに優しいバイクだそうですが。
ただ、欠点も多数
ツーリング?、積載性?、何それ美味しいの?状態、荷かけフックどころかメットホルダーすら無い。


リヤシート上のこれまた謎の物体(尻尾?)、これがただでさえ積載性が無いリヤシートに拍車をかけています。
尚、この状態でも一応タンデムできる(素材は柔らかいらしい)そうですが、タンデムシートに座る人の肛門を拷問する物体・・・つまり三角木馬を標準装備という┣゙Mの夢と希望と憧れが詰まった物体です、全国の女王様奴隷の調教にいかがですか?、ただし、そのままタンデムすると壊れやすいそうなので外して普通のタンデムシートにした方が無難(外せるそうです)。
旋回性は良いのですが、元々TL自体が低速スカスカなエンジン特性ですからUターンAターン(秀樹感激?)が苦手、半クラとアクセル吹かしは必須行為。1速発進ですら機嫌が悪いとパスっと機関停止なんてことも。
そして、最大のNANKANG(それ、台湾のタイヤだから)難関は「CAGIVAは現在は事実上存在していない」事ですね。はい、潰れたも同然のメーカーです。
上記した通り一時期はドゥカティやMVやハスキー(ハスクバーナ)を傘下にしていたイタリア二輪界の大企業でしたが、傘下の企業はバラバラに解体され切り身で二束三文で売り飛ばされてしまいました。
そして大元であったカジバ自身が所有していたMVアグスタへ社名を変更、アグスタの生産に注力することになりカジバのブランドは2012年に消滅しています。
つまり、部品入手が困難だそうです(現在は一応MVアグスタが管理しているらしい)。
まあ、エンジン回りはスズ菌ですから・・・そこは大丈夫とのこと。それでも某大手バイク販売店(赤い(ピー)爵だね)では整備を断られたという話が多数、主治医探し必須です。TLの部品流用は可能とのことですが。

尚、このV-ラプトールにも役物(限定車)がありまして


2004年に発売されたエクストラV-ラプトール、世界限定1000台でシリアルナンバー付き、外装がカーボン調になっております。
V-ラプトール(ラプトール)はいつぐらいまで生産されていたのかは不明、遅くてもカジバが事実上消滅した2012年には無くなっているはずですが。

さて、中古市場。
V-ラプトールはちょっとだけ出てきました、2台だけですが。ラプトール(ネイキッド)は発見できず。
走行3万~4万近くで40万円辺りが相場です。あら、意外とお求め易いかも?。


スズ菌の【変態力】と火事場の馬鹿力(オイッ!)が創・世・合・体!(はい?)、ボディサイズも国産400cc並みで程よく振り回しやすい、欠点もありますがそこはDIYの腕でなんとかしちゃう手も(オーナーレポを見たらキャリアを付けている方も居ました)、しかもTLのじゃじゃ馬の血もしっかり受け継いでいるまさに「気持ちいぃぃぃ~!」(コラっ!)なバイク、それがカジバ V-ラプトール(ラプトール)1000です。

いや、良いかもこれ、オーナーさん達が言うにはまず同じバイクには遭遇しないそうですし。鞭入れれば結構速いそうですし、所有するならイジるのはスリップオンマフラーぐらいかな、物はここはやはりアクラポビッチでしょう!、極力外観は崩さないようにしたい。ただし絶対的に中古のタマが無いそうですが。

そもそもラプトールってどういう意味?、英語読みだとラプターですね。


これはアメリカのF-22ラプター、私はYF-23の方が好きですが。
ラプター(ラプトール)→猛禽類という意味になります。

ただ、カジバ的には


コイツ、ヴェキロラプトルから取ったという話もあります。
この妙な生物感は恐竜からだったのか。
Posted at 2020/04/30 08:12:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | クルマ
2020年04月27日 イイね!

好きな車(^ー^)


世界中がコロナの監獄に繋がれている日々ですが、皆さんお・元・気・ですか?(井上陽水か?)
私は相変わらずマスクが入手出来ません、アベノマスク届いていないんですけどまだぁ?。
田舎故に世間様が煩いのでもういっそのこと


これ買って通勤したろか!28000円ほどしますけどw、いわゆる中世の医者がつけていた「ペストマスク」です、MAN WITH A MISSIONの「Dark crow」のPVかな?🐺🎸。


いや・・・これは・・・ダメだろw、アラスカ帰りのチェインソー持って暴れる君じゃないか・・・

さて、最早【聳え立つ○ソの山】と化している日産、何度でも言いますがいいからドーピングだ!じゃなくていいから【新型車】を出せ!、日本国内でな!、これからやっと重い腰を上げるみたいですが、まずはキックスからかな。
今ではトヨタを抜いて個人的に嫌いなメーカー1~2位を三菱と争っていますが。
三菱?ハの字眉毛のアホの益子がやっと辞めたしこれからはマトモになってよね、電気カミソリみたいな顔のアレには笑ったぞ、でも軽のクロスには結構似合っているのが不思議ですが、まずはSUV屋から脱却しろ、SUVの他にラダーフレームの本格クロカンを出せ!ランエボを再生せよ!以上!。

さておき、かつての日産にはというかダットサン・・・かな?、ダットサンの大昔のエンブレムは


宇佐美じゃねぇよウサギだったんです、まさに「脱兎さん」(実際これにかけたエンブレム)。
それはそれは美しい車があったんですよ。

【NISSAN SILVIA】
「日産シルビア」です。いや、ダットサン シルビアと言うべきかも?

はい、ドリ車シリーズではありません(好きですけどまたそのうち)、今回ご紹介するのは美しい「初代」のシルビアです。
形式名は「CSP311型」であります、正式にはダットサン シルビアになるのかな?。
1964年に開催された第11回東京モーターショーにて「ダットサン クーペ1500」として参考出品され、翌1965年4月からシルビアとして販売が開始されました。


おお・・・美しいぃぃ~国産車の中では2000GT、ヨタ8、S500、S30Z、FD3S、117クーペ(丸目ライトハンドメイドの初期型)に並ぶ美しいデザインかと(個人的感想です)。

スペックはこちら
水冷直列4気筒OHV、排気量1595cc、最高出力90馬力です、キャブレターはSUツインを装備。
デザインはどこぞの有名外国人デザイナーの作?と思われがちですが、デザインしたのは木村一男という方で、ドイツ人デザイナーのアルブレヒト・フォン・ゲルツという方の助言を受けながら仕上げた物です。
日本車も数多く手掛けたジウジアーロとかの作ではありません。
これについては面白い考察があるので後述します。


サイドビュー、継ぎ目を極力減らす事を主眼にデザインされているそうでクリスプカットと呼ばれていました。
基本的には同じダットサンの


フェアレディSP311型(フェアレディ1600ですね)と共用している部分が多いです。
エンジンは共通のR型、シャシーや脚まわりも基本的に共用、フロントウィッシュボーンでリヤはリーフリジット(つまりトラックみたいな板バネ)、ブレーキはフロントはディスクでリヤはドラムでした。


リヤビュー、うん、バック上々颱風、どの角度でも隙が無い美しさ。

こんな優美な車なんですが・・・

その乗り味は「硬い」の一言だったそうで、これはフェアレディでも言われていた事なんですが。
そもそも、フェアレディ、シルビア共に祖先を辿ると


これに行きつきます、ダットサン1200トラック、初代のダットサン フェアレディは(名前が「フェアレデー」の頃ですね)シャシーとかはこれの流用でした。
その血脈を受け継いでいるから乗り味はかなりハードでフロントサスは独立懸架になりましたが、ラダーフレームにリヤはリーフリジット(板バネ)、旧態依然なトラックだったのです。
欧州ではこの頃にはモノコックに移行しつつありましたから尚更ですね。優美なんだけど乗り味はハードなトラックと揶揄されていました。


コックピット周り、皮のセミバケに細いハンドルが良い、案外シンプルですが無駄の無い機能美に溢れています。スイッチ類がこれまたシンプルなトグルスイッチなのがまた良いですね。
生産は1968年まで、正味3年ちょっとぐらいしか生産されていません。
なんでこんなに短命だったのか?理由は車両価格がかなり高額だったのです。
車両本体で120万円の価格で、ほぼ同時期のフェアレディ2000(SR311型ですね)が96万円でした、シルビアはかなり高額だったのがお分かりいたたけるかと。
ちなみに大卒初任給が平均で24000円ぐらいの時代ですよ。
現在だとA90スープラのRZ(BMWの直6エンジンのグレード)と同じぐらいの感覚かな、諸経費入れたら750万円ぐらいですね。
よって、その総生産台数は554台でかなりのレア車両、1000台すら行っていないんですよ。

さて、中古市場ですが。
554台のうち日本国内で可動できる車両は70~80台ほどではと言われています。はい、激レア車両ですね。
また、海外の好事家に流れた車両も多くオーストラリアには50~60台ほど居るとか?。
激レアですから中古ではなかなか出てこない、オーナーが亡くなられたなどの理由で出てくる事がありますがその大半はオークションにかけられています。
出てきてもASK(応談)、極上の値札つきを1台見つけましたがお値段はなんと1250万円でした(^_^;)。
不動車でもかなりの高額で部品取りで売買されています。


海外に追い付け追い越せの時代に現れたまさに走る宝石、流麗なボディで走りというよりか魅せる車、それがシルビア(初代)です。
所有?無理ですが出来たならこれは一切イジってはダメでしょう、いかにオリジナルコンディションを保つかに心血を注ぐべきだと思います。

さて、シルビアのデザインについて。
「社内の木村氏が先か?ゲルツ氏が先か?」。
実はこれについてはハッキリしていないんです。
現在では上記の通りゲルツ氏が(BMWの507などをデザインした方だそうですね)木村氏に助言をしてデザインされた説が有力です。
しかしどちらが先か?はこれでは解らず。


このスケッチは木村氏が描いた物だそうで1963年の3月とのこと、ボンネットの上に四角いラインがありますね、シルビアの初期案ではリトラクタブルライトも検討されていたからだそうです。
尚、ゲルツ氏が招聘されたのは1963年の5月とのこと・・・じゃあ少なくとも基礎的なデザインは木村氏の手によるものだという結論に至っています。
なるほどこれは分かりやすい考察、市販前の手直しにゲルツ氏が関わったということで良いのかなと。

そして、個人的にはこの事の謎も知りたいのです。


この車、ランチアのフルヴィア(フルビア)のクーペですが、シルビアはとても似ているんです。
フルヴィア(クーペ)が販売されたのも1965年、ほぼ同時期なんですがどうしてシルビアが似たのやら?、何らかの経路でフルヴィアのデザインを知り参考にした?、どういう経緯なのかがハッキリしていません。
どこで接点があったのか?フルヴィアのデザイン(プロトタイプ?)が先に発表されたのやら?、ハッキリした事はまだ解らないのです。
Posted at 2020/04/27 08:06:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 好きな車 | クルマ
2020年04月22日 イイね!

小ネタタキは春鰹が良いね(^-^)/

久しぶりに小ネタ行きます。

欧州では結構居るらしいのですが、ZC33Sスイフトスポーツのラリーカーですよ。



昔の31スイフトスポーツのラリーカーに比べたらターボ車らしい音になっていますね。

ああ、なんかブローオフバルブを着けたくなってきた・・・(^_^;)、
パンパンとうるさいミスファイヤシステムは無理でしょうけどw。
なんで赤灯つけてサイレンを鳴らしているのかは不明、ボディはかなりワイド化されていますね、どこかワイドボディキットも出してよ。
Posted at 2020/04/22 22:59:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2020年04月12日 イイね!

好きなバイク(^-^)/


久しぶりに「ヤらしい所」のバイク行きますか!。
以前スズ菌のVX800を紹介したときに「似たような成り立ちの250のバイク」があったなと書きましたが今回はそれです、はい、んっ?テレビからまた

\スズ菌は創立100周年!/


即刻クリア!、今のご時世特に手洗い消毒は大事ですからね。

【YAMAHA SRV250(S)】
「ヤマハSRV250(S)」です。

はい、思い出せますか?脳トレ脳トレ


いや、それは筋トレですから。


遠慮しときます・・・w、そこ、「な」を「や」に改変するの禁止。


これですね、画像は無印のSRV250です。
1992年のデビュー、ネイキッドモデルが百花繚乱していた頃ですね。
まずスペック
空冷V型2気筒SOHC4バルブ、排気量248cc、最高出力27馬力です。

さて、VX800と似たような成り立ちというのは


SRVのエンジンはこちらXV250ビラーゴのエンジンなんです。
つまりVXとは邪メリカンベースのネイキッドバイクという共通点があります。
スズ菌のアレはどっち付かずなバイクでしたが、SRVは「SR」の名前が入っています・・・って待て、SRってSingle Roadsports(シングル ロードスポーツ)の略ではなかったか?こいつVツインなんですけど?。
ヤらしい所の言い訳は「SRのように長く愛されるバイクになって欲しいという願いからSRの名を与えました」とのこと。


つまり系統的にはSRのお仲間ということに・・・んっん~、ちょっと強引じゃないかなそれ?。
ビラーゴ250の邪メリカンエンジンをベースにしつつも、クランクやピストン、コンロッドや吸排気を変更してレスポンスを向上、更にエンジンブロックの造形まで変更しキャブレターはシングル(1個)だったのを各気筒に1つ、つまりダブルキャブ(2個)に変更、更にエンジンの表面などを各部バフ仕上という気合いの入れようです。
通勤の脚として、ちょっとしたツーリングにもイイゾ~これと販売したのですが・・・・


前年の1991年にヤマハ汁じゃねぇからヤマハはジールを販売していたんですねこれが(紹介済)、つまりトラディショナルか前衛的かの違いしかなく、後は全てがバッティングしているバイクが既に居たわけで・・・なんでキャラが被ると考えなかったのかなヤマハさん?。
ちなみに汁(しつこい)が車両本体価格53万9000円、SRVが449,000円、あまり変わりません。だったら汁を買うわなw、よってSRVは販売面では爆死気味、しかもヤマハ汁(止めろや)も他社の250ネイキッドに比べればやや爆死気味、はい、つまりヤマハは250クラスで双子の不良債権を抱えてしまったのです。
これでは遺憾の意と1993年にはSRVにテコ入れを


SRV250Sを追加、リヤサスがタンク別体式のスポーチーな物に、タンクが塗りわけられてSR風に、メーターに(付いてるのか付いていないのかわからないレベルの)メーターバイザーも付けたよ!どう?スポーチー感マシマシだよっの47万円!


いや、その・・・うん、なんか違う、そうじゃないから。

トラディショナルを突き詰めSR400のように更に磨きあげるか、セパハン付けてスポーティーなカフェレーサー風にするならまだ解る、何ですかこの迸る中途半端感は。しかも良く見たらエンジンのバフ仕上げを省略しているんですよこれ。
案の定爆死、「ヤマハはマイナーチェンジで迷走する」の法則ですね。
尚、これまでのSRV250は


無印のSRV250の他にリヤキャリアやセンタースタンドなどを取り付けた実用本位なSRV250Tも併売・・・・。
ヤマハさん開き直りやがったww、ヤマハで名前にTが付くのは「実用車」なんですけどww、YDとかSRの125Tとかね、つまりビジネスモデルと呼ばれるヤツです。
簡単に言えばトラディショナルスポーツだったはずがトラディショナル実用車にwww、SRがメイトになったようなモノですよこれ。
しかし、ツーリングユーザーには歓迎されたそうです、確かに積載性は良くなっていますからね。
実質1994年ぐらいには・・・まあ、後述いたします。

さて、中古市場ですが。
だいたい下は20万円あたりからでSの美車で走行が少ないものが40万円あたり、キャリア付きも散見されますね。平均24万円あたりが相場です。


恐らくヤマハ的にはホンダのGB250クラブマンの対抗馬として製作したのではないかなと、気合いを入れたものの唯一無二感に欠け(汁とキャラが丸かぶり)、販売面ではお互いを喰いあう状態に。しかし、質感は高く走れば空冷Vツインの心地よいパルス感が味わえて普段の使用からツーリングまで幅広く対応できる懐の深さがあるバイク、それがヤマハSRV250(S)かと。

所有するならとりあえずカフェレーサー風にイジるのが吉






こんな感じにしたいですね、赤いのは老舗シックデザインさんのカスタマイズ、流石プロの仕上げでカッコ良いです。
ボバー風を目指してローダウンをやり過ぎると気がつけば先祖返り(つまりビラーゴ改)になっていたなんて事もありますので注意ですw。

実はヤマハが更に外観に手を加えて後継の別車種として販売したモデルもあります(形式番号的には同じバイクですが)。

それは、また別に紹介しますね。
Posted at 2020/04/12 07:42:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | クルマ
2020年04月04日 イイね!

好きな車( ゚∀゚)


御唱和願います・・・。

(^-^)/【スズ菌は創立100周年っ!】
(肉)/【牛丼一筋300年っ!】(えっ?)

というわけで、好きな車もスズ菌行きます。

さて、皆様いわゆる「シティコミューター」と呼ばれるジャンルの車なんですけど、全長が短くて基本2人乗りで排気量も小さめなヤツですが、どんな車が思い浮かびますか?。


真っ先にはこれでは?、スマートフォーツー、初代に比べるとホ(ピー)ダN感マシマシカタメヤサイチョモランマ・・・何を呪文詠唱してるんだよ二郎が召喚されちゃうだろニンニク入れますか?。
画像は「ブラバス」でお値段異常ユトリかよな600万円でしたが・・・。


トヨタIQ
実は案外小さな高級車路線だったりします、車両本体が170万円あたりでしたね・・・でも、今は軽自動車の方が高いけどな!(´Д`)。


尚、コイツにも「アストンマーチン シグネット」というお値段非常悟りなキチ(ピー)イモデルがありましたけどね(車両本体545万円)、ぶつけたら小さいからって舐めていたら高いよ~グリルだけでもウン十万円であります故。
尚、海外にはこれのトレッドを拡大してV8エンジンを積んだバカが居る模様w。
この2台もいずれやります。

他にも古いのも含めたら沢山ありますが、何故スズ菌なのにこの話を?、あったんですよ、かつてスズ菌にも。

【SUZUKI TWIN】
「スズキ ツイン」です。はいはい思い出せますか~?


これです、どこかカエルさん的な感じのコイツです・・・


休めぇ~!気をつけぇ~!目ぇ食いしばれ~!、いや、待て、ねぇ・・・これ、なんか違うんじゃないかなw。

2003年のデビュー、軽トラック並みかそれ以下のホイールベースでした。当時のアルトより66cmも短い車体です。

スペック~!
水冷並列3気筒DOHC12バルブ、排気量658cc、最高出力 44馬力です。
44馬力とは非力だなぁですと?、でも、乾燥重量は570kg(5MT車)ですぜ。これ、実はケーターハムセブンとかとたいして変わらない乾燥重量なんですよ。
そしてエンジンは名機K6A、上記のケーターハムだって積んでるぜ!(ケーターハム160)、はい、これなら非力だとお嘆きの貴兄もニッコリですね、流用パーツは星のカー(ピー)ィいや星の数ですな、やる気があればインタークーラーターボ化だってできるさ!。
尚、何故スズ菌はこれを造ったか?、軽自動車の平均的な乗車人員は1~2名という統計があってそれなら割りきって2人乗りにして安価な脚車を造れば売れるんじゃね?となりデビューとなりました。
ちなみにスズ菌的にツインはシティコミューターでは無く「2シータークーペの軽自動車」なんだそうで・・・。
あっ・・・既に・・・危険な火薬のかほりが・・・。
グレードはガソリンのAとB、ベースグレードであるガソリンAはなんとエアコンがオプションですよ!(9万円也)、スポーツしたいならこちらが良いかも。そしてお値段は赤子も嗤う49万円でした。
ついでに言うとパワステもオプションだし基本的に5MTだし軽いし安いしイーねっ!。

そして、実は軽自動車初のグレードが・・・


なんと!ハイブリッドです!。
そう、ツインには軽自動車初のハイブリッドがあったのです!。
勿論ただのハイブリッドではありませんそりゃそうだわ大丈夫、スズ菌(同義語【変態】)の車だよ?。


って・・・なんだいこれは?。

シートの後ろのスペースにこれでもか!と積載されている鉛蓄電池(つまり普通のバッテリー)の山は?。
ハイブリッドなのにリチウム電池じゃないんかい!w、はい、普通~の鉛蓄電池(だからバッテリー)が16個もワン(ピー)スです!。
尚、このバッテリーのレゴブロックはバイク用をワン(ピー)ス(数珠繋ぎ)したものだそうです。
何故こんな事を?、それはハイブリッドでも車両本体価格を抑えるためですよ、リチウム電池なんて高くて高くてコストカッター修ちゃん(会長)が許しまへんで!。
さすがにハイブリッドは129万円でガソリンAの約3倍の価格、それでも同時期の他社のハイブリッドに比べれば断然安いです。車重は600kgオーバーでしたが燃費はリッター34kmを誇っていました。
あ、燃費に関しては通常のガソリングレードもリッター26kmぐらいだったそうです、MTの他には3速ATもありますよ。


車内、1~2人用ですから当然狭い!、しかし世の中にはツインで車中泊をするモノノフも存在します(ハイブリッドはバッテリースペースで無理ですが、1人なら助手席を倒すと結構な広さのフラットな空間ができるそうです)


ハッチバック風な形のデザインですがリヤゲートはありません、リヤのウインドーが開きます。
販売面?、売れたのかですと?、それを聞きたいですか?、大丈夫、スズ菌の車だよ?。

当然【爆死】でしたぁ!( ≧∀≦)。

X-90
(「きゅうじゅう」と読んだ人は浜松の方向へ向かって冷やし土下座)
カルタスコンバーチブル
(これを知らない人は浜松の方向へ向かって踊り念仏)
どちらも紹介済ですが、これらと同じく生産期間は正味2年ちょっと・・・2005年には生産終了で最後の方は在庫販売だったそうです。
つまり、「スズ菌の2シーターカーは爆死する」法則発動です。


最早「イデの発動」レベル(カプチーノは除く)。
なんか・・・ホ(ピー)ダの「名前を言ってはいけない2サイクル3気筒250のバイク」みたいだ・・・。

さて、中古市場。
案外タマはあるほうだったりします、売れていないのにそこそこあるんです。
ガソリンAやBが下は19万円あたりから上は70万円、少し値が上がって来ているとか。
ハイブリッドはかなり品薄ですが探せば出てきます、60~70万円あたりですね。


時代を先取り・・・し過ぎて突き抜けすぎて崖っぷちのポ~ニョポ~ニョポニョ転落死~状態、安いけど狭い(当たり前だのクラッカー)、パワーウインドーは運転席側だけで内装がチャチ(価格を考えたら当たり前ですが)、乗り心地は悪い(ガソリンは軽すぎて跳ねやすい、ハイブリッドはバッテリーの重さで走らないけど安定している)、などと酷評もありましたが、原チャリ感覚で乗れる気軽さと燃費の良さ、その可愛さは日常に彩りを与えてくれる車、それがスズキツインです。

さて、少しずつ値が上がっていると書きましたが、なんかツインを最近見かけるんですよ。ここ数年人気が出ているらしいですね。
ターボ化も簡単にできるそうですし、ガチンコ路線なら


こんなエアロもありますよ、GT2(ツイン)だそうでアマガエルが更にトノサマカエルにメガ進化、これ良いな。

可愛い路線なら・・・・

嫌ああぁぁ~!なんじゃああこりゃあああああ~!
(個人的感想ですが)キモっ!ww


なんか・・・コレ(妖怪輪入道じゃないよ)に近いモノがあるな・・・横浜に本社が無いヨコハマタイヤのスマイレージ。

でも、このフロントバンパーは本当に販売されています、わりと最近(2017年)販売された「スマイルバンパー」(お値段30万円)というモノですが・・・


嫌ああああああああああ~やっぱりこれはキモいよっ!ww、あの目玉のサンシェードと組み合わせるとほら、「カーズ」の車みたいになるという寸法ですね・・・それにしてもキモっ!(個人的感想です)。

個人的にはガチンコ路線で、GT2(ツイン)エアロに脚はローダウンでガチガチに、乗り心地?ツインでロイヤルサルーンを造れと?んなもん不要じゃ!
エアコン?外そう!、パワステ?浜松に捨てよう!。
スズ菌純正ターボとインタークーラー流用で目指せ!80馬力!・・・ブレーキも強化しないと怖そう。

極論ですがスズキツインとは?。
つまり「大人のチョロQ」なのです。一台欲しいな。
Posted at 2020/04/04 22:04:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車 | クルマ

プロフィール

「「スズキ株式会社は、スズキを代表するスーパースポーツバイクGSX-R1000、GSX-R1000Rのエンジン、電子制御システムを大幅に改良し発表しました」、今年はGSX-Rの40周年で特設サイトが開かれていたりしますが、米国や欧州で改良型を出すんだ。日本では売らないようですが。」
何シテル?   07/31 20:47
マヨイガです。現在北海道在住、出身(実家)は福岡だったりします。 怖がる事はない。恥ずかしがる事はない。オヂサンと一緒にアブナい世界に行こうね…(嘘です嘘) 追...
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