初恋の人からの手紙

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↓ＢＧＭ

I Need You：Maurice White

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Nジャン、元気にしてる？
今でも彼女ができるたびに「燃えよドラゴン」の感動シーンを熱演していますか？私の前でうざいほど熱演していたNジャンをなつかしく思います。

私が他の人に告白され、Nジャンが「あぁおれはおまえのこと体目当てだし」と強がってお別れすることになったあの日から、もう26年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。

お手紙を書いたのは、何か伝えたいことがあるとか用事があるとかではないんです。ただなんとなく学校の前を通ったらなつかしくなって、思いつくままに書いてみようと思い立っただけなんです。ふふ。

あのころのことを思い返すと、幼稚な言い合いばかりが頭に浮かびます。Nジャンはよく私に「友達とおれならどっちが大事？」とか聞いてきましたよね。私はそのたびに、もちろん気持ち的にはだいぶ引いたし冷めたけど、「それは比べられないよ」と答えていました。何が不満なのか、Nジャンはそこで「友達を全部捨てられるぐらいでなきゃ好きとは言えない！」と言っていたのが印象的です。あれでも別れなかった自分が今でも不思議に思います（笑）。

そうそう、私はともかくNジャンにとっては初恋の相手が私でしたよね！？付き合った最初のころ「明日、元カレに借りた本を返してくる」って私が言ったら「おれも元カノとそろそろ連絡断たなきゃ」とか見栄を張っていたNジャンが、今でもおかしいです（笑）。

まだ二人がラブラブだったころ、Nジャンは「絶対に結婚しような」と言ってくれましたよね。今思えば完全に詐欺だったのですが、あのころの私は（少しおかしくて）信じていたし嬉しかったものです。少し忘れたい気持ちはあります。

恋愛を総合的に考えれば、私はNジャンと付き合えたことを、とても感謝しています。つらいことをつらいと思わなくなったのも、イライラをうまく忘れられるようになったのも、Nジャンのおかげです。

いろいろ書きましたが、私はNジャンのことがそれでも好きでした。これからもNジャンらしくいられるよう、そしてたまにはスーパー以外で洋服を買って（笑）、幸せをふりまいてください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. 手相で、生命線がやたら長いのを自慢していましたね。どうでもいいけど…。

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なんて…

（／／／／／∇／／／／／）



うっそぴょ～ん♪

実は、ナナさんトコで見つけた「初恋の人からの手紙」です。
ナナさんの読んでドキドキしちゃった（笑）。
Ｎジャンさんも青い青い（苦笑）。

コレ、上記の結果ネ。

ＰＳ…あ、そうそう。オレ、生命線がやたら短いですから（実話です）。

この記事は、初恋の人からの手紙。 について書いています。