【日産応援団　Nジャン】`09 SuperGT 第6戦　Pokka GT Summer Special #8 [Final]

～強く。強く。～

※ドライバー名は演出により敬称略とさせていただきます。

トップを走る＃35 KRAFT SC430の大嶋。
決して手を緩めず勝利を目指してまっしぐら。
負けじと攻める２位走行の HASEMI TOMICA EBBRO GT-Rの安田。
周回遅れをパスする際のタイムロスを除けば約１０秒の差が保たれたまま。
両者ほぼ同じペースである証拠だ。
ただタイムはやや安田が速いか…
しかしレースは残り僅か。トップの＃３５が有利。

↓BGM

ff フォルティシモ：ハウンドドッグ

安田の走りにあの長谷見昌弘監督の現役時代を思い出した。
まるで長谷見昌弘が乗り移っているかのように…

昔からスカイライン使いとして長谷見は活躍してきた。
その長谷見のしぶとさ、強さを思い出す。
気付けば上位に喰いこむマジシャンと言っても過言じゃないだろう。

そんな長谷見は選手としてGT（JGTC)も大活躍してきた。
だが、日産も厳しい状況で選手として最後の頃に最新型のGT-Rを用意できなかった。
彼の引退後も監督として活躍するが日産はGT５００のマシンを提供できなかった。
だが、GT３００でHASEMI MOTORSPORTはチャンピオン獲得。
そしてGT５００に復帰するも勝利からは遠い存在だった。

だが、この最新GT-Rを手に入れると勝利を得る。
上位を走ることも珍しくない。

チームを引っ張る長谷見昌弘。
答えようとステアリングを握るロニー・クインタレッリと安田裕信。

あえて言わせてほしい。

【Nｼﾞｬﾝの格言】

「喜べ！あの強い、長谷見が帰ってきたぞ！！」



※画像提供：ぐっさん＠三重さん