バラエティ日産応援団[特番] オフィシャル SC430さん #2

この「バラエティ　日産応援団」の主旨をご存知無い方はまずこちらをご覧下さい。

※Ｎジャン＝通常文字
　架空ゲスト＝太字
　フィクション＝斜文字



～ポストの仲間～

一箇所につき、ハコ（ポスト）に何人くらい居られるのですか？
まずハコ長さんがいます。ボスです。
それから前方（ゼンポウ）と呼ばれる人がいまして、先のポストあたりからだいたい担当ポストまでの間を見るんです。先のポストで何が起きているのか知らせるというか。
言わば伝言ゲームみたいな要領で。
あ・・・なるほどぉ。
それから後方（コウホウ）と呼ばれる人が担当ポスト全体を見ている感じです。
そしてTVでごらんになっていらっしゃればお分かりのように２名程、ガードレール越にいるんですよ。
GTの富士で言えば５、６人くらいですね。
ハコ長さんは優しいですよ。
コーヒー入れてくれます。
お昼は味噌汁入れてくれますし。
おっとぉ！！
初めて知りましたよ。
面白いですね！

例えば目の前でアクシデントがあったとします。
もちろんボク等が対応するんですけどね。
ハコ長さんはアクシデントがあったら最後（レース終了しても）まで残って検証するんです。
審議とか審査とかするために情報を伝えるんです。
大変ですね！！

怖かった時とかあるんですか？
例えば一昨年、炎上のアクシデントがありましたが。
アレは、コースの内側の方で起きましてね。
消防隊とレスキューが対応しました。
消防隊とレスキューもスタンバイしているんです。

怖かったこと・・・・
某マシンが燃えて止まった時ですかね。
大炎上になるのか、そのまま消えて（搭載消火器）行くのかドキドキしましたよ。　
あとは目の前で単独スピンしたクルマがあった時ですね。
どうなるのか全く予想つきませんから。
結局リタイヤしちゃったんですけど、ドライバーの方に「大丈夫ですか？」って聞いたんですよ。
イラついていたというか怒っているわけでしょ？
「大丈夫です！」って返事があったんですが違う意味で怖かった（笑）。
はははは・・・・・・・確かに。

まだあるんですよ。
トヨタモータースポーツフェスティバルで軽い模擬レースがあるんですが、いつも見慣れたレコードラインとは全然違うGTマシンがアウトコースギリギリで走って来たんです。
アレは多分、１１（脇坂寿一選手）だと思うけど。
ぶはははははは！！！！！！
ホント目の前でしたからねぇ。

印象的だった作業というか・・・・
ビッグバイクのGPだったかな？
目の前でハイサイドの転倒があって、ライダーと押しがけしたんです。
アレはめちゃくちゃ重かった（笑）。
あ・・・・大変ですね、それも。

さて、曲です。

宇多田ヒカル　Keep Tryin'。

※画像提供：フォトヤマさん